Ask(アスク)とは

Askは、FXの購入画面などで見かけることがあります。Askとは「売値」のことです。また、このとき買値のことはBidと表現します。

FXでのAskとBid

FXでは、Askと書かれた価格で売ることができ、Bidと書かれた価格で買うことができます。「売値」「買値」と言っているのと同じことですので、最近は分かりやすく「売」「買」等と表記されることも多いようです。

AskとBidの違い(スプレッド)

Ask(売り)とBid(買い)というのは、買値と売値が異なる時に使われる表現です。

FXの場合、通貨を取引所に売る時と買う時で値段が違います。この差のことをスプレッドと呼びます。

スプレッドの額はFX業者や商品ごとに違います。例えばスプレッドが0.05円の場合は、Askが100円ならBidは100.05円となります。

この時ユーザーは、買いたい人は100.05円で買うことができ、売りたい人は100円で売ることができます。

買値と売値の差が0.05円ありますので、買った人は、最低でも0.05円上昇するのを待ってから売らないと、利益になりません。スプレッドは小さい方が、売買の際に有利であると言えます。