2010年11月25日 家電が自動的に安くなる芸風

ビックカメラで家電をまとめ買いしてきました。
「まとめ買いカウンター」に前日から予約を入れておき、当日は待たずに行動を開始。昨日の偵察では19時頃からテレビ売り場がバカみたいに混んで店員を捕まえるのに行列30分待ちとかになってたので、まずはそこから順に。

テレビ、テレビ台、ブルーレイ、エアコン1、エアコン2、と買ったら、「まとめ買い割引」で自動的に3万円ほど安くなり、さらに1万円相当というプラズマクラスターイオン発生器(笑)ももらっちゃいました。エコポイントはリサイクルを含めて28K(28千円分)。

以下は買ったものの詳細です。

■テレビ
書斎用に、シャープのLEDアクオス32インチ。7万円からまとめ買いで6.5万円、ビックポイント20%、エコポイント12K+リサイクル3K。つまり実質3.7万円。
テレビ台はさすがに安くなりませんでした。1万円。

■ブルーレイ
ワールドビジネスサテライトを心置きなく見逃すのが目的なので、機能は最低限。リビングに付けるので蒸気のテレビとは別に買います。録画とテレビの片方壊れると修理が面倒だし。シャープのやつでHDDは320GB、2番組同時録画不可、3D非対応。6万円からまとめ買いで5.5万円、ビックポイント10%、つまり実質5万円。

■エアコン1
書斎用。6畳用。最安で日立の5万というのがあったんですが入荷が2月なので、自動で横スイングもできる三菱のムーブアイにしました。5.9万円→5.4万円、ビックポイント10%、エコポイント6K。つまり実質4.3万円。

■エアコン2
リビング用。10畳用。10万円を切るものは全て入荷が1月以降、ひどいと2月以降だったので、それ以上の価格から選択。定価23万円(実際はオープン価格だろうけど)の三菱の最上位モデルが型落ちで15万円になっていたのですが、店員パワーで14.5万円、さらにまとめ買いで13.5万円に。ビックポイント20%、エコポイント7K、つまり実質10.1万円。

まとめ買いすると割引してくれるのって、案外知られてないかもしれないですね。今回は前もって予約できることを知ったもので、予めエアコンとかを買うと伝えていたので、それに詳しい人が対応してくれてすごく助かりました。


さて今回の大量購入にはエコポイントも多少関係しているので、エコポイントの経済効果の話でも。
今回はたった28000円のエコポイントを動機に30万円以上の買物をしたことになります。レバレッジ10倍。いっぽう麻生さんの定額給付金12000円は何にも使いませんでした。あったのすら忘れてた。
まあ僕は偶然引越しが重なったから特殊な例であるにしても、世間でテレビが通常の6倍売れたというんですから効果は十分ですよね。期間の終了方法に関しても徐々にポイントを減らすというソフトランディングを採っているので、タバコ増税に伴うタバコ売上の激減のような急激な打撃は与えない…ものと思われています。

当初はエコ規制をクリアできない中小電機会社を見捨てる政策だという批判もあったけど、エコポイントは消費者の消費意欲を刺激するものなので、中小を救う政策とはまた別のもの。また、家電ばっかりずるいという批判もあったけど、日本人の多くが買う大きい買物なんて、家、車、家電くらいなわけだから、割と良い「選択と集中」だったのではと思います。

エコへの効果については若干怪しいですが。
あと、将来の3Dテレビの普及が大きく妨害されてやばいと思いますが。

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