2011年5月27日 記憶と忘却

QMA5で一応の引退とした11月からちょうど2年半くらい。
QMA6で理系とゲームおもちゃ、QMA7でスポキュと芸並を廻した以外はほとんどプレイせず勉強もしてなくて、
現在の正解率は65-71-70-74-74-71-86で総合72%。65%がアニゲで86%が理系学問ね。
誤答には、初見の問題を落としているのと、昔見た問題を忘れているのの2種類があるけど、
特に65%のアニゲに関しては初見の問題が僕の分からないものばっかりなのがこういう結果になっているいう感じがする。

それと、最近QMAに限らずたまに感じるんだけど、なんか頭の回転が鈍い。
どうも頭が冴えていると感じた瞬間がここ最近ほとんどない。
3年前頃にもそう思ってたんだけど、今から3年前を思い返すとあの時はもうちょっと冴えてたと思う。
老化なのかというと、そうは思わない。たまに意識して頭を使ってみると、結構ちゃんと働く。
多分問題はそれ以外の時で、どうも最近真剣に取り組まない癖が付いているような気がする。
真剣にやらなくてもうまくいってしまうことが多くなると、どうしてもそうなる。
どうして真剣にやらなくてもうまくいくかというと、うまくいくと分かっていることにしか取り組んでいないからだと思う。

日常生活において、過去に積み上げてきた能力を使って自分に有利なことに取り組むのは当たり前の戦略だけど、
それだけだとダメなんじゃないかな、とも思う。
自分がまるで出来ない何かに取り組むことも、たまに続けていきたいなと思った。
去年は偶然にも、簿記やファイナンシャルプランニング技能士の試験がそれにあたっていたようだ。
今年は何もしていない。これは大変だ!

さてQMAに話を戻すと、今回は重要な知見を得ることになる。
2年半前の時点で覚えていたことのうち、どんなものは覚えていて、どんなものは忘れたのか。
過去に覚えていた問題を再度見ていくことで、傾向がつかめてくると思う。

今の時点で2つ思うのは、まず1つは、ストーリーのある暗記は強いということ。
その答えに至る理由でも良いし、リズムやゴロなどを使った特徴的な暗記方法なども有効だったと思う。
そしてもう1つは、この2年半の途中で、何らかの理由で触れたものは異様に覚えているということ。
ニュースでちらっと聞いたのかも知れないし、たまにプレイした時に偶然見たのかもしれない。
とにかく完全に忘れていない段階で1度でも思い出すと、それによって
忘却曲線による時間軸に応じた減衰分のほとんどが回復するように思う。
つまり、最初は苦労しても一度覚えてさえしまえば、その後に忘れてももちろん最初の苦労よりは少ない労力で再度覚えることができるし、
忘れる前にその記憶に触れる(既に覚えているので「覚え直す」という言葉が使いにくい)ことで、さらに少ない労力で記憶を維持できる、
のではないかということになる。
もう少し色々やってみたいと思う。もしかすると、事実はちょっと違うかもしれない。

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