2012年4月16日 子供が産まれるまで-2

さてブライダルチェック。
男性はなかなか行きたくないという人が多く、女性だけ受けることも多いそうですが、
実際に不妊症のカップルを調べてみると、不妊の原因は男性4割、女性6割程度なんだそうです。
そういうわけでもちろん僕は受けに行ったわけですが、病院に行ってみると確かにほとんど女性で完全なアウェイ感。
と言っても、全員が検査というわけではなく、不妊治療で通院するのは基本的に女性だし、そんなものかも。

検査を受けて、僕のほうはすぐに結果が出ました。問題なし。
精子の数とか奇形率とか運動率とか、全部で8つくらい調査項目があったんですが、
何一つ問題ないというのは、逆に珍しいらしいです。検査に来る事情のある人が母集団だからかも知れませんが。

嫁の方はもっと色んな検査があって、全ての結果が分かったのは2週間後。
子供を作ることそのものには問題なかったんですが、
なんと風疹の抗体が無い(弱い)ことが分かりました。

妊娠初期に母親が風疹にかかると、時期によっては子供が約50%という高確率で
聴力障害、緑内障、心疾患などの状態で産まれてくるそうです。
嫁は小さい頃に風疹の予防接種を受けているのですが、抗体ができにくい体質の人も中にはいるらしいです。
まあとりあえずもう1回風疹の予防接種を受けることにしました。
この予防接種を受けると、結局一時的に風疹にかかったのと同じ状態になるため、
2ヶ月の間は妊娠してはいけないことになります。

2ヶ月後に検査して、結局風疹の抗体が一応弱いなりに確認できました。

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