2013年2月23日 オコださんの話

最近は怒っていることを「オコ」だと表現するらしくて
おコダさんの時代が来たなあと痛感しています。ちょっとかわいそう。

そんな僕が天丼を食べると言ったら9割がたtenya、つまりてんやなんでして、
先日数年ぶりにてんやに入った時なんかは天丼(並)に小うどんなんかも付けちゃったりしたんですけど、
なんか僕の左の人と右の人、そのまた右の人と
みんな注文がなかなか来てないみたいでイライラ気味で。
後ろに団体様がいたので多分そのせいでしょう。
やがて僕の両脇の人に天丼が届いて、次に僕の所にも天丼(並)が…
あれ、2つ右の人より先に僕の所に来ちゃっていいのかな、なんて思いながらも

天丼(並)

天丼はおいしそうなのでいただきまーす、一口ぱくり。うまい!

すると横の方で不穏なやり取り。
「天丼と小うどんのセットでーす」
「は?そんなの頼んでないわよ!」

2つ右の人。
「頼んだものが来ないみたいだし帰りますね」
怒って帰ってしまった。あ、ナウい。オコですね。

あれ?ところで僕が頼んだのって小うどんセットじゃなかったっけ?

どうも店員さん同士のやり取りを聞いてると2つ右の人、
注文する時点では僕の席にいて、注文後に席を移動したらしいんですよね。
そういえば僕の席って端から3番目で、つまり僕の2つ右ってのは端っこの席で。
で、うどんセットはあーそれ僕のですねーってことで、おいしくいただきました。

天丼(並)+小うどん

僕の左の席の人が、食べ終わるまでに僕の方をチラッ、チラッ、って5回くらい見てきたんだけど
僕が悪いのかこれは。いやそんなことないだろ。すき屋とかみそしる後から来るじゃん。
僕を見たんじゃなくて2つ右の席を確認しようとしたのかもしれませんが。あ、そっちか。
左の人が悪いかというとそんなことはないと思いますが、
じゃあ2つ右の人が悪いのか、それとも店員が悪いのか。
そして2つ右の人はどうしたらこの不幸を回避できたのか。

とまあこのように、突発的に訪れる不幸には回避しにくいものが時折あるから、
不幸が突発的に訪れた場合に耐えられる心構えを、常に持っておく必要があるなと思いました。
一般論ですが。

多くの人がそうだと思うけど、不幸というのは訪れないという前提で普段いますよね。
不幸は一定の低確率で偶発的に起こりますから、度重なる不幸もそのn乗の確率で起こります。
オコだオコだも結構ですが、起こりうるオコや起こるべくして起きたオコについては
「それは『起こ』だね」などという返しも同時に流行ってもいいのかなと思いました。

てんやで席を移動したら注文間違えられた、とかけまして
松屋のカウンターにあるあれがない、と解きます。その心は、

どちらもしょうがないでしょう。

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コメント

  1. おてう より:

    >大阪人さん
    ありがとうございます。最近は迷走中です!

  2. おてう より:

    >大阪人さん
    ありがとうございます。最近は迷走中です!

  3. 大阪人 より:

    いやー久々に(って言ったら失礼かもですが)おてうさんの日記で笑わせて頂きました!
    なんていうか、独特な「ブシ」みたいなのがありますよねw

  4. 大阪人 より:

    いやー久々に(って言ったら失礼かもですが)おてうさんの日記で笑わせて頂きました!
    なんていうか、独特な「ブシ」みたいなのがありますよねw