家電を見に行ったんですが、ずいぶんとシステムが変わったものですね。
最近テレビで「Aの店で値段を調べてからBの店に行って、もし高かったらA店の値段を言うと安くなりますよ!」みたいな家電芸人の小ネタが流行ってるじゃないですか。
で、今日テレビ売り場を見てみたら、店員さんの前に10人くらいの行列ができてました。
みんな手にメモを持って。なんか値段とか書いてあんの。アホかwww
と思ったら、値札がそもそも高めになっていて「さらに値引きします!」とか書いてあるのね。
元々値引き後の値段が書かれている安心感が売りのシステムだったのに、値段が分からなくなってる。うーん、スマートでないなあ…。
ちなみに僕は、一部の客にだけ安く売るというのが好きではないです。
あ、これはヤマダ電機の話です。ビックカメラは変わってませんでしたし、その方法で値引こうとしてたカップルがいましたが「これ以上は安くならないんですよー」と瞬殺されてました。その後も粘る必死さと、結局最終的にはそれをビックの言い値で買ってたのが笑えました。
何だ、ヤマダもそれより安くならなかったのね。
ついでに、冷蔵庫を買おうかと(これが本目的)ヤマダ電機で店員に話しかけたら、60センチで両開きというのは珍しいから良くないとかよく分からないことを述べた後、「値段のことは一旦忘れていただいて」とか言ってそれより10万円くらい高いやつを勧めてきました。なんだコイツ…。
しかも「まあ調べて知ってるでしょうが」とか「ネットで分かると思いますけど」とか説明の間に不思議な言い訳が挟まる。店員、何を恐れているんだ。僕はそんな暇ではないよ。
他の会話の内容も「狭いキッチンだと」とか「スーパーが遠いと」とか、ウチは該当しないと言ってもそれの繰り返し。
いっぽうビックカメラには食洗機を見に行ったんですけど、取り付け方の話とか、家の蛇口の形状は大きく6種類あって、それによって状況が異なるとか、非常に前向きな話ができました。
ヤマダではどこを見ても値段の話をしてる人しかいなかったんだけど、あれでみんな適切な商品にたどり着けるんだろうか。
僕は一貫してアンチヤマダですが、盲目的にアンチを続けているわけではなく、こうして数年に1回様子を見てはがっかりするというのを繰り返している感じです。ビックカメラ最高。