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小学校受験と中学校受験どちらが良いか

良い大学に行くルートとして、小学校受験と中学校受験はどちらが優れているのでしょうか。

ここでは「小学校受験をするかどうか」と「中学受験をするかどうか」の2点に着目し、以下の4つのパターンについて考察します。

  1. 中学受験→大学受験 (小受×、中受〇)
  2. 高校受験→大学受験 (小受×、中受×)
  3. 小学校受験→大学 (小受〇、中受×)
  4. 小学校受験→中学校受験→大学受験 (小受〇、中受〇)

「どちらが良いか」なんてタイトルを付けてしまいましたが、両方受けることも可能ですし、両方受けないことも可能です。

1.中学受験→大学受験

小学校受験をせずに中学受験をするパターンです。

小学校は公立で過ごしたのち、いい大学に入るためにいい中学校に入り、中高一貫で6年過ごして大学を目指します。おそらく今回挙げた4つのルートの中では実績は最も高く、現在はこれが最もメジャーな受験ルートと言えるでしょう。

現状ではいい中学・高校ほど大学受験の結果も良いですが、中学受験で成功するかどうかは塾の力や親の関与が大きく、どの小学校にいても中学受験の結果にあんまり影響ありません。だから小学校までは公立で、中学校から私立に行くという考え方です。


個人的には、小学校6年→中学受験→中高6年→大学受験→大学4年、と16年間の流れを考えると、ちょうどいい感じに入学試験が間に入るので、中だるみせずに勉強するモチベーションが沸くのがいいなーと思っています。最近では公立の中高一貫校に行って学費を抑えるという選択肢も出てきたりして、中学受験→大学受験のコースは今後も人気が続くだろうなと思います。

2.高校受験→大学受験

小学校受験も中学受験もしないパターンです。

いい大学に入りたいと思っている勢はだいたい中学までに1回は受験をしているため、そこで学力が一気に伸びています。それに対して小学校と中学では受験せずに高校で初受験するとなると、低年齢期に自由な時間が増える反面、かなり学力差を付けられてしまうというリスクがあります。入試がなくても小学生の時にコツコツ勉強できるのなら良いのですが…。

また、最近は中高一貫校では、高校からの募集を取りやめている学校が多いです。入れたとしても、中学から入っている人たちは少し早く授業を進めているため、高1で入った子は内部生に追いつくのが大変です。そのため、高校から入ろうとすると選べる学校の選択肢が狭まってしまう、という現実はあると思います。

但し都立日比谷高校に代表されるように、大学進学実績が高い公立高校もあるので、高校受験→大学受験ではいい大学に入れないというわけではありません。

費用の面では他より安く抑えられるというメリットを重視するなら、高校受験→大学受験は有力なコースです。


3.小学校受験→大学

小学校受験をして、中学受験をしないパターンです。

こちらは大学の付属小学校に入って、大学まで受験なしで行ってしまうというルートが有名です。大学受験をパスできてしまうというのは美味しいですが、途中で入試がないので学力を高める機会があまりないのが欠点です。

なお小学校受験には、大学まで受験がないという以外に別のメリットもあります。

小学校受験というのは、中学受験・高校受験・大学受験とは試験内容が全く異なります。小学校受験では、絵画制作や行動観察(集団で仲良く遊べるかとかを見る)、親子面接など、お勉強以外のことも重視されます。また小学校受験をするのは幼稚園児ですから、親が子供をうまくその気にさせたり、毎日付き添って一緒に頑張るなど、親による努力が一番反映される入試でもあります。

このように、お勉強の成績だけで勝負する中学受験・高校受験・大学受験よりも、小学校受験の方がわが子には有利だと思う場合、小学校受験はいいチャンスとなります。

4.小学校受験→中学受験→大学受験

小学校受験をして、中学受験もするというパターンです。

ここ数年で注目されるようになってきたルート。中学受験に強い私立小学校というのがあって、この数年で人気が高まっています。そういった小学校では、中学校受験を意識した授業や指導があったり、塾の補習を学校でやったり、中学受験の塾と両立できるように宿題の量を調節してくれたりします。また公立小学校と比べれば、いじめやモラルの低い子供、変な教師など、子供の人生を邪魔する障害が少ないという利点も期待できます。

そもそも従来は、小学校受験をした子は中学校受験はしないというのが常識となっていました。小学校から中学校に内部進学する際に、他の中学校を受けると内部進学の権利を失うという学校まであるくらいで、中学校受験を推奨している小学校というのは今でも少ないです。もしそういう環境で中学受験しようとしても、周囲に勉強してる子がいないので、モチベーションを保つのにも苦労するでしょう。

なので、小学校受験→中学校受験→大学受験のルートを進みたい場合は、中学受験が可能な小学校を選ぶ必要があります。要するに、小学校受験をする時点で、中学受験するかどうかは考えておかないといけないわけです。

ただ残念ながら、小学校が中学受験をサポートしてくれるから塾は不要、という域に達している小学校はないようです。同じ出費なら私立小学校よりは公立小+塾を選ぶ方が中学受験では有利とみられます。私立小学校+塾となれば費用の負担は大きいです。

受験ルートごとのメリットまとめ

というわけで、僕の考える受験ルートごとのメリットは以下の通りです。

  1. 中学受験→大学受験のメリット…受験のスパンが良い
  2. 高校受験→大学受験のメリット…選択肢が少なく、モチベを保てるか不安だが、費用が安く、幼少期を自由に過ごせる
  3. 小学校受験→大学のメリット…他の受験と違う尺度で合格できる
  4. 小学校受験→中学校受験→大学受験のメリット…費用は高いが、環境はよい

特段の事情がなければ1の中学受験→大学受験のルートを選ベば良いと思っています。安くしたければ2、受験戦争を回避したければ3、1よりよい環境を目指すなら4、という感じです。

良い大学に入るためには、小学校受験と中学受験どちらが良いか

ということで、本題の「良い大学に入るためには、小学校受験と中学受験どちらが良いか」に対する答えとしては、

家庭の考えや状況により異なる

というのが僕の考えです。

 

ただ、小学校受験は検討する前にもう終わってたって人が多いと思いますので、そうなる前に一度検討してみても良いのかなとは思います。

小学校受験は11月1日スタートなので、小学校受験の塾も11月から新シーズンなんですよね。


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