公文に親が関与するのは割と自然なこと

公文に親が介入するのは

公文式をやってると、親が介入したくなる場面というのがあります。

上の子(小1)は、問題をやってるところを見てほしいみたいで、誰かが見てるとやる気がアップします。まあ学校の授業参観で急にやる気出す子供と同じような原理なんじゃないでしょうか。

 

下の子(年中)の場合はもっと顕著で、1問1問終わるごとに

下の子
下の子

4+3=7

ぼく
ぼく

うん!

下の子
下の子

6+3=9

ぼく
ぼく
いいね!
下の子
下の子

5+3=8

ぼく
ぼく

そうだね!

下の子
下の子

8+3=11

ぼく
ぼく

うん、上手!

みたいな感じで合いの手を挟むことでスピードが3倍くらいになります。放置しておくと50分くらいかかる方が問題のような気がしますが(笑)、こうやることで15分くらいで終わります。

そうなると、親が介入したくなるのって割と自然なことですよね。

これを「子供が1人で公文をできない」と捉えてしまうと、「親が介入しないといけないのは教材のレベルが合ってないのでは」とか、「子供が公文に合ってないのでは」と心配したくなってしまうところですが、実際はなんのことはない、「子供が1人でトランプしてたから一緒に遊んだ」くらいの感覚だったりします。

理解の手助け

あるいはこんなケースがあります。

下の子
下の子

8+3・・・

ぼく
ぼく

8はあといくつ入る?

下の子
下の子

2!あ、11だ!

 

下の子
下の子

8+3・・・

ぼく
ぼく

8はあといくつ入る?

下の子
下の子

11!

下の子
下の子

8+3・・・

ぼく
ぼく

8は…?

下の子
下の子

11!

全部の問題に介入するのではなく、苦戦している問題のみ介入します。8の時だけお父さんが出てくると、さすがに子供も「ああ、さっきのあれね」ってなるので、子供の暗記定着に役立つと思います。

「8は11」って傍から見ると完全にやばい人ですけど、子供の中ではちゃんと頭が動いていてそうなっています。楽しいですね。

公文の使い方による

僕の見ている限り、公文には、ざっくり3通りの使い方があります。

  1. 学童保育の代わり
  2. 算数が苦手な子が小学校の授業についていくため
  3. 算数が得意な子が先取りするため

1の用途で使っている人からすると「なんで公文通わせてるのに親がサポートしてんの」ってことになるのだと思います。公文式に通わせている理由は各家庭ごとに様々、ってところをおさえると、いろんなやり方があるよねってことで公文への理解につながると思います。

ちなみに上記のどの目的も別に公文じゃないといけない理由はないです。ただ、代替品はないよねってことだと思います。

コメント

  1. すみません、記事とは無関係ですが基本的なこととしてお聞きしたいことがあります。
    おてうさんのお子さん、上のお子様も下のお子様もお嬢様ですか?

    • >博士さん
      リアルに関する情報は一応ないしょってことでお願いします!w

      • おてうさん、ありがとうございます!
        なるほど!諸々理解いたしました。