全国統一小学生テスト1年生・算数の予想平均点と問題解説(2019年11月)

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全国統一小学生テスト

全国統一小学生テストおつかれさまでした!

今回は2019年11月に実施された全国統一小学生テスト・1年生算数の問題の難度や解説とポイントなどを書いてみたいと思います。

こちらは全国統一小学生テスト終了直後に出された予想の情報です。正しい情報は全統小の成績返却時にご確認ください。
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全国統一小学生テスト1年生(2019年11月)算数全体

2019年11月の全国統一小学生テスト1年生算数は、基本ができた子ほど点数が高く、応用問題ができても基本問題で落としてしまうと順位・偏差値はかなり落ちてしまったと思われます。

今回の全国統一小学生テスト1年生算数の予想平均点は100~110点です。

  • 2019年の問題数は、大問数は去年の7問から8問に増えましたが、小問の問題数でみると去年と同程度でした。
  • 2019年の問題文の文章量は、前半の基本問題では減り、後半の応用問題では増えています。文章を読むのが苦手な子でも、算数の基礎が身に付いていれば得点に結びつきやすかったと思われます。
  • 前半の基本問題は難易度がやや下がっています。後半の応用問題は、難易度は昨年と同程度かやや易といったところだと思われます。
  • 配点の方針が昨年までと大きく変わりました。前半の基本問題の配点が6点と高く、応用問題の配点がすべて5点以下と低くなっています。簡単な問題でもらえる点数が増えたので、2019年の算数の平均点はかなり上がったと思われます。
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2019年11月全統小算数:問題1

「足して10」になる数を答える問題。

「あといくつで10になる?」の考え方は「補数」と呼ばれ、足し算や引き算をやるうえで知っておくとかなり有利です。特に重要なのは5と10の補数。一瞬で答えられるかどうか、口頭でテストしてあげると良いかも。

例えば「5は4といくつ?」「3といくつ?」「2といくつ?」といった感じです。

5の場合

  • 4といくつで5?→1
  • 3といくつで5?→2
  • 2といくつで5?→3
  • 1といくつで5?→4

10の場合

  • 9と1で10 1と9で10
  • 8と2で10 2と8で10
  • 7と3で10 3と7で10
  • 4と6で10 6と4で10
  • 5と5で10

問題1の配点と予想正解率

問題1の配点は6点×2問=12点。

2017年は足して10、2018年は足して15が出題されたようです。正解率は85~90%程度と予想します。

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2019年11月全統小算数:問題2

「右から数えて何番目?」「左から数えて何番目?」を聞く問題。

去年の全統小では数字を大きい順に並べたり小さい順に並べたのですが、今年は既に並んでいる記号を見て答えるだけだったので簡単でした。

右と左を勘違いするのは、1年生だけでなく、大人でも結構あることですよね。この問題を間違えた場合は、普段からたまに間違えてるのか、この日だけたまたま間違えたのかを、日常生活の中で見極めてあげるとよいと思います。

問題2の配点と予想正解率

問題2の配点は6点×2問=12点。

正解率は95%程度と予想します。

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2019年11月全統小算数:問題3

全国統一小学生テストでは珍しい、普通の計算問題です。ちなみに2017年、2018年も問題3が計算問題でした。

2019年の計算問題は10問。ここだけで配点が全体の半分近く(40%)ありますので、計算はばっちりマスターしておきたいところです。

計算の内容は、実は1問1問趣旨が異なっています。

  1. 繰り上がりのない1桁の足し算
  2. 繰り上がりのある1桁の足し算
  3. 繰り下がりのない1桁の足し算
  4. 繰り下がりのある2桁-1桁の足し算
  5. 左辺が隠れている足し算(繰り上がりなし)
  6. 左辺が隠れている足し算(繰り上がりあり)
  7. 左辺が隠れている足し算(繰り下がりなし)
  8. 左辺が隠れている足し算(繰り下がりあり)
  9. 4つの足し算
  10. 足し算引き算混合式

1~4番は単純な計算なのですが、5~8番は虫食い算のようになっていて、一度でもやったことがあれば正解率がかなり上がったのではと思います。

ここでいう虫食い算とは、「5+=13」 のような問題です。

問題3の配点と予想正解率

問題3の配点は6点×10問=60点。

正解率は、1~9が85~90%、10が60%程度と予想します。

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2019年11月全統小算数:問題4

それぞれ内容の繋がっていない小問が4問出題されました。

2019年11月の全国統一小学生テストに関しては、そこまで難しい問題は入っていませんでした。教科書レベルの基本的な文章題を解ければ得点につながったのではと思います。

2問目の「ちがいはいくつですか」は、単純な問題ながらできない子は苦戦し続ける問題なので、もしも間違えていたら「ケアレスミスかな」とスルーせず、しっかり定着させてあげたいところです。
4問目の時計は、学校によってはまだ習っていないかもしれません。ちょっと先のことも出題されてしまうので、できなかった場合は

問題4の配点と予想正解率

問題4の配点は6点×4問=24点。

正解率は順に、90%、65%、65%、80%程度と予想します。

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前半戦のまとめ

全国統一小学生テストは問題4までで前半戦終了といったところです(解いている子供たちにはわからないことですが)。
ここまでの問題は1問6点と配点が高く、合計で108点分となります。逆に言えばここからの後半戦は42点分しかありませんので、全国統一小学生テストでは前半の簡単な問題を解くことが重要です。
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2019年11月全統小算数:問題5

白と黒のマス目を数える問題。1マスが斜めに切られて2つの三角形に分かれている部分の処理がやや面倒ですが、この手の問題をやったことがある子なら楽に数えられたでしょう。

配点は1問5点×2問。

予想正解率は(1)が50%、(2)が40%程度。

問題自体は難しくないのですが、問題にたどり着くまでに読む文章量が100文字を超えており、算数の問題で文章を読むという行為に慣れていない子にはかなり厳しい問題になると思います。普段から文章題に慣れておくと良いです。
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2019年11月全統小算数:問題6

難問。(2)のほうは大人でも簡単ではない問題だと思います。

積み木を積んである様子を正面から見た図と、上から見た図を見て、積み木が何個あるか答える問題です。

2問あるうち1問目は数が少ないので頭の中で考えられるのですが、2問目は工夫したほうが解きやすいです。例えば上から見た図の中に、そのマスに縦に何個積んであるか数字を書いていくと、分かりやすいでしょう。

配点は1問5点×2問。

予想正解率は(1)が50%、(2)が20%程度。

(2)は、今回の全国統一小学生テストでは、最終問題の次に難しい問題だったと思います。

積み木の問題は低学年の算数の難しい問題では頻出です。これまでにない新しい難問を作りやすいためです。必ず対策しておきましょう。積んだ立方体の数を数えるような問題なら何でもOKです。小学校受験用のテキストを探す手もあります(受験勢の年長さんは小1より難しいことをやってます)。
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2019年11月全統小算数:問題7

2人がじゃんけんをして、結果に応じてアメをもらえる問題。

ゲームをして勝つと・・・負けると・・・という問題も、難問を作る際には頻出です。見たことないルールのゲームが出題されるので、まずは新しいルールをしっかり読み取って理解することが重要です。読むべき文章量も多いので、この辺でスタミナ切れ・時間切れになった子も多いと思います。

(2)を解くうえでのポイントは、2人とも最終的なアメが2個だったので、パーで勝ってはいけないということ。そしてアメが2個になるには「グー勝ち2回」か「チョキ勝ち1回」のどちらかを達成しないといけないこと。この2点を頭に入れて解説を読むとスッキリするかと思います。

配点は1問5点×2問。

予想正解率は(1)が30%、(2)が10%程度。

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2019年11月全統小算数:問題8

今回の全国統一小学生テストの最終問題は整数問題とシーソーの組み合わさったような問題。

最終問題では、1~8の重さのおもりを乗せてバランスを取ります(1~8であることに気づく必要はありませんが、気づけば頭の中で数字を整理しやすかったと思います)。

いわゆるパズル系の問題は、普通の算数の問題とは解き方が大きく異なります。大きな本屋さんでは差ピックスの「きらめき」シリーズや「宮本算数」などの本がパズル系の算数問題の対策になります。

配点は1問4点×3問。

予想正解率は(1)が30%、(2)の①が30%、②が5%程度。

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後半戦のまとめ

全国統一小学生テストの後半部分は、150点中42点分しかありません。成績上位の子たちはこの42点のうち何点を取れるかを競い合うことになります。

限られた制限時間の中でこれらの問題を全て解くのはかなり難しいので、問題を解く順番が重要になります。

例えば問題6の(2)の積み木を数える問題などの難しい問題で時間を取られすぎてしまうと、問題8の(1)などの簡単な問題が取れずに損をします。できない問題はパスするというのは、テストの基本テクニックですが、子供は知らない子がほとんどです。

子供にテスト慣れをさせてあげたいご家庭では、この全国統一小学生テストを通じて、そういったテクニックを教えてあげるのも良いかと思います。

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