子供のボキャブラリーを増やした意外すぎる一冊

最近子供が良く読んでいる本

最近子供が良く読んでいる本がこちら。

かなり読み込んでいるようで、付箋がたくさん貼ってありました。

▲お前参考書とかには付箋なんて付けたこと無いだろ

子供によると、この本が語彙力を高めてくれるらしいです。

  • この本は乗り物から食べ物まであらゆるものを必ず褒めることしかしない
  • それゆえに単調にならないよう、様々な言い回しを使って褒めている
  • ほめるのに様々な言い方があることが学べる

のだそうです。なるほど、その発想は無かったな…。

試しに中を見てみると

とは言え、子供が自分が読みたいのを正当化するために適当なこと言ってるんじゃないのって話にもなります。そこで試しに1ページ適当に見てみました。

ディズニーランド内で売られているサラダのページです。

言うてもサラダなんてそこまで誉めようが無いでしょう、と思ったら・・・

「ヘルシーに」「サクサクした」「食べ応えのある」「サイドメニューとしても最適」「カラフルな」「食感が楽しい」「コクがプラス」「美しいサラダ」「アクセント」「充分なボリューム」「楽しみなサラダ」「季節感が感じられる」「一品」

この狭い半ページほどの中だけでも、たった6つのサラダ相手にこれだけたくさんの言い回しが使われていました。

他のページを見てみてもおおよそ同様です。プロの書いた本って凄いね…。

https://amzn.to/3nLbzdC

▲ちなみにこれ

確かに、子供のボキャブラリーって実はこういう所で増えていくのかもしれません。

中受界隈では巷の「オススメ図書!」みたいなやつを子供に読ませるご家庭が多いようで、まあそれはそれでいいのでしょうが、子供の読む本は子供が自分で選んだほうが、子供が読みたがるという利点もあります。

図鑑だろうと漫画だろうと攻略本だろうと、あるいは遊園地のガイドブックだろうと、低学年の内はとにかく子供の読みたい本を何でも読んだら、何かの役には立つのかなという気がします。

コメント

  1. 次々と好きなものにハマって読む!これが最強だと思います。
    小さいうちは読む物は何でも価値があって、好きであればその吸収力はオムツ並みのような気がします。
    ディズニーガイド本の次は極限攻略データベースへの誘導でバッチリですね!

    • >博士さん
      好きなものの吸収力ってすごいですよねー。覚えたいと思う気持ちも強いんでしょうね。
      ゲームはやらせません。笑