SPICAのキッズBEE対策講座に行ってきた!

中学受験塾「SPICA」のキッズBEEトライアル対策講座

中学受験塾「SPICA」のキッズBEEトライアル対策講座に行ってきました!

うちは小1での参加でしたが、会場は3年生だけではなく、それより小さい子も多くいました。

ちなみに公式サイトには「2年生はキッズBEEのトライアル対策講座は受けれるけどファイナル対策講座は受けれない」とだけ書いてあったのですが、事前に電話で聞いたら1年生もOKとのことでした。

すごいよね、だってSPICAって3年生からしか生徒取ってないのに。ありがたいことですね。

授業中は親は別室で待つわけですが、別室のスクリーンで教室の先生の授業を流してくれたので、どんな授業をやっているのか見ることができました。

キッズBEEトライアル対策授業の内容

対策授業の流れは、いわゆるよくある中学受験塾と同じスタイル。まず問題を数分間各自で考えて、その後に先生が解説、の繰り返しです。

但しいくつかの問題では、鉛筆は使わずに頭の中でだけ考えさせます(この練習は、この先生の特徴らしいです)。

考慮時間は、一番早い層がギリギリ答えにたどり着くくらいの長さだったと思います。

先生の解説は、まずは問題文から得られる条件を、生徒に手を挙げて答えさせ、その条件から問題を解いていく、という感じ。先生は「今日は正解できたかどうかはどうでもいい。考え方を教えてほしい」というようなことを何度か言っていました。

キッズBEE対策授業の問題について

今回のキッズBEEトライアル対策授業で扱った問題は、推理パズル系が大部分でした。推理系は計算が不要ですが、算数どころか数字すら出てこない問題も。実際、キッズBEEにもそういう問題は出てきます。

13問用意されていて、そのうち授業中にやったのは6問かな。いちおう最後に解説もいただいたので、残りの問題も家で教えることができるんじゃないでしょうか。

キッズBEE対策授業の効果は?

この授業がどの程度キッズBEEの対策になるかというと、推理系の問題はまあ出ても1問か2問でしょうから、この授業を受けたからといって急にトライアルを突破できるってことは無いと思います。そもそもたった90分対策してトライアルを突破できるはずないので、まあそれはそうですよね。

ただ問題の取り組み方を身に付ければ、将来この90分の経験が何倍にも生きてくるわけなので、そうなってくると「SPICAの対策授業のおかげでキッズBEEトライアルを突破できた」と言えるのかもしれません。

ちなみに問題の難度としては、1~6番はキッズBEEトライアルと比べて中程度からやや難くらいで、7番~12番と追加問題はトライアルの最難クラスかそれより難しいと思います。また、キッズBEEとは難しさの方向性が違う問題も。なので別に正解できなくても、「問題の取り組み方」を学べたら十分じゃないかなと思います。

キッズBEE対策授業の先生について

SPICAのページに先生の写真がありました。この右の先生。橋本有人先生というみたいです。

SPICAの母体である早稲アカ出身の人気講師のようですが、関西弁だったのがうちの子にとっては初めての経験で、言葉の壁になってしまったようです…。せやろな。

あと受験学年を担当する先生に共通の特徴だと思いますが、ちょいちょい難しい言葉を使っていました。メモった範囲では以下の通り。

着目、整合性、確定、急遽、論理的、議論、矛盾、ランダム、瞬殺、詰む、否定

このあたりの言葉・表現は受験業界の共通用語になっているような気もします。慣れておくとあちこちで役立つかもしれません。

対策授業を受けた子供の様子

うちの子は問題が全然解けなかったようで、終わった後は、あまり授業の話をしたがりませんでした。

ただ、持って帰った問題を妻が見ていたら、横から「ヒント出してあげよっか!」とか楽しそうに言ってたので、あんまり引きずっているわけでもなさそうです。

一方的に習うのではなく、難問を解きながら進めていくという形式の授業は初めて受けたので、良い刺激になったのではないかと思います。

今週はわざと算数検定とか別のことばっかりやってきましたが、そろそろまたキッズBEEに戻ってもいいかな?と思っています。

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