2011年4月20日 問題回収概論

帰りに歯医者に行ったら口の中が変な味になったので(あるある)、
すぐには夕飯を食べれないなあ、ということでQMAを1回。今日は8階まででした。
今日は線で書物を使ったら2つ目のやつが確定。毎回一番上とは限らないんですね。

野球問題集は800問くらいになりました。


さて、回収の話だっけ。

QMAで出題された問題を手中にする方法は、その場で紙に鉛筆で書くなどのアナログの方法か、
写真等に収めて後でパソコンでデジタルにまとめるかの2通りがあります。
前者は短時間ででき、その場で行いやすいのが利点です。
ですが問題数が増えてくると、類似問題ごとに並べたり、自分の覚えられない問題だけ抜き出すのが難しくなります。
STJでは選択肢数が増えてきた場合等も困りますね。
そのため、僕はデジタルにまとめることにしていました。時間はかかりますが、この方が長い目で見て得になります。

「時間がかかる」という部分についてですが、
僕の場合は1問を入力するのに15~20秒程度で済んでいると思いますが(計ってない)、それでも1万問で50時間とかになります。
タイピングが遅い人にとっては辛いですが、但し利点もあります。
打ち終えた問題文をgoogleの検索窓にそのままコピペすれば、今や大抵の問題が既に誰かによって公開されています。
そのため、(それが正しいかどうか再確認するにしても)解答の検索は物凄く楽になります。


さて肝心の回収方法。

問題文だけや解答判定画面だけ撮る人が多いのですが、それだと後で問題や答えを思い出すのに苦労する場合があります。
必ず2枚1組、問題の写真と答えの写真を撮るようにしましょう。
特に○×の答え部分だけ撮っても、問題文を思い出すのはまず無理です。
また、文字パネルや線結びなどでは、答えだけ撮っても選択肢が見えません。

四択やタイピングなどの分岐する問題では、「~ですが」までの問題文前半と
それ以降の問題文後半、そして答えの3枚を撮るのが良いです。
これにより、どの問題からどの問題へ分岐するかが明確になり、まとめて覚えやすくなります。

それと注意すべき点として、キューブの問題はキューブに書かれた文字を読めるだけ打ち込んでから写真を撮りましょう。
写真に撮られた多面体だけを見ても答えの文字がほとんど見えません。
どんな文字が多面体に書かれているかをチェックするだけの用途ですので、考え込まずに制限時間内に全文字を打ち込みましょう。

キューブ回収例

これQMA4では1%だったのか…。


さて、こうして回収してきた問題を、どうするか。
僕がやっていたのは、ジャンル・形式ごとにフォルダを作り、まずはそこにぶち込むという作業です。
具体的な手順は以下の通り。まずは流し読みで結構です。

—ココカラ—
まず回収した写真のあるフォルダを全ての写真をサムネイル表示にして俯瞰します。
その状態で、形式だけは判定できます。四択と連想と多答は見分けにくいですが、それ以外は容易に形式がわかるでしょう。
そこで、まずは形式別ごとにフォルダを作り、分けます。
全て分けたら、次に各形式のフォルダ内にジャンル名の付いたフォルダを作ります。
そして、写真を1枚ずつ見てジャンルを分けていきます。
とりあえず回収したいジャンルのフォルダだけ作って拾っていっても良いですし、7つのフォルダを作って一気に分けても構いません。
これで、ジャンル・形式ごとにフォルダ分けができました。
—ココマデ—

さて、ジャンル・形式ごとに分別ができたら、あとは「このジャンル・形式を強化したいな」と思ったフォルダを覗いてまとめるだけです。
分からない問題は全て撮っておき、必要なジャンル・形式のみまとめれば良いのです。
他の一見放置されているように見える写真は、必要になった時に出番が来るので、これは放置ではありません。

これは結構重要なことで、モチベーションが無ければ回収は長続きしません。
従って、モチベーションが沸いたジャンル・形式のみまとめていくのが最も効率の良い方法になります。
また、1か所を集中してやっていくことで、間違えて同じ写真を2枚以上撮るなど効率の悪い作業が減ります。
その意味で、まとめた分に関してはすぐに覚える作業に入るのがお勧めです。


さて次にまとめ方。僕はExcelでまとめています。
Excelには様々な便利機能があるため、他のツールでまとめるよりはるかに効率が良いでしょう。
基本的には、A列に問題文、B列に答えを書いていきます。これでまずは問題集が完成。
これを使ってまずは集めた問題を1つ1つ覚えていきましょう。
(STJの場合は選択肢が多いので1マスにはまとまりにくいですが、
ALTキーを押しながらEnterキーを押すとマス内で改行ができることなども役に立つかもしれません。)

そうこうしているうちに、覚えられない問題や覚えにくい問題が出てきます。
そうした時に役立つのがExcelの機能。
難問には、空いているC列にマークを付けておきましょう。たとえば「1」でも結構です。
そうすると、C列に「1」と書いてある行が上に来るよう並べ替えれば、簡単に難問だけを取り出すことができます。
(Excel上部のメニューで「データ」→「並べ替え」→C列/昇順を選択)
これで難問だけをまとめて覚えていき、それでも覚えられない問題が出てきたら、今度はC列の「1」を「2」に書き換えましょう。
それで並べ替えれば、今度は「2」の超難問だけを上部に集めることができます。
そして自然とC列が「Lv2」「Lv1」みたいなランク付けの列になりましたね。

僕の場合はもう1つ、D列に正解率を書いています。
目的は統計を取ること以外に、易問を確実に抑えることと、
STJで同一問題文が2問以上ある場合に問題を識別するという用途があります。

他にもExcelの機能を使えば、キューブや並べ替えの並べ替える前の選択肢を作ったりもできますが割愛。
時間もないのでとりあえずこの辺で終わりにします。
あんまり考えずばーっと書いたのでテキトウな部分が多いですが、何かの参考になれば幸いです。
特にタイピング速度がネックになる人は多いと思うんだよね。
僕だって日本最高速のdqmaniacさんのカナ打ちに比べたら速度は1/4くらいだと思うし。
そこは問題文を略して打つなど工夫してください。

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コメント

  1. おてう より:

    >Jさん
    どうもです。キューブは文字がないとネットで答えを探すことすらできないですよね。

  2. おてう より:

    >Jさん
    どうもです。キューブは文字がないとネットで答えを探すことすらできないですよね。

  3. J より:

    キューブの回収方法は目から鱗が落ちました…。

  4. J より:

    キューブの回収方法は目から鱗が落ちました…。