QMA8全国大会開始後の攻略はコチラ
QMA8全国大会をもう少し考えてみた。
良く考えるとQMA7では全答というのは僕ですらそれなりにあったので、上位プレイヤーにとって全答は上位10試合の前提か。
叡智の魔法より増数の魔法の方が良さそう。
さて今日は、称号を獲得するにはどのくらいの点数を取ればいいのかという話です。
まず最初に、全国大会の出題内容からおさらいしてみましょう。
データは拙著「QMA7全国大会攻略本」より抜粋。
(1)難易度別出題率
★1:5.7%
★2:22.9%
★3:41.1%
★4:24.5%
★5:5.7%
(2)形式別出題率
○× 13.6%
四択 13.4%
連想 11.9%
タッチ 0.5%
並替 7.9%
文字 8.7%
スロ 5.8%
タイ 10.7%
エフェ 7.7%
キュ 6.2%
線結 5.8%
多答 4.7%
順当 3.3%
(3)形式・難易度別配点
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | |
○× | 40 | 80 | 120 | 176 | 224 |
四択・連想 | 45 | 90 | 135 | 198 | 252 |
並べ替え | 50 | 100 | 150 | 220 | 280 |
タッチ・文字パネル・エフェクト・キューブ | 55 | 110 | 165 | 242 | 308 |
スロット・線結び | 60 | 120 | 180 | 264 | 336 |
順番当て・一問多答 | 65 | 130 | 195 | 286 | 364 |
タイピング | 70 | 140 | 210 | 308 | 392 |
これらの情報から算出できる「1問あたりの平均点」は167.1点。つまり18問合計で3007点となります。
平均が3000点ですが、ただし難しい問題が連発することは無いというデータもありますので、3500点を大きく超えるのは難しいです。
そして重要なのが、「増数の魔法」の対象となる配点の高い問題が出るかどうかということ。
魔法が1セット何回使えるかわかりませんが、ここでは協力プレーと同じく3回だと仮定します。
例えば300点以上の問題に増数の魔法を使うとしましょう。
300点を超えるのは☆4のタイピングと☆5のタッチ・パネ・ エフェ・キュ・スロ・線結・順当・多答・タイ。
これらが出る確率は1問あたり約5.7%程度なので、ちょうど平均で18問に1回程度というところ。
ちなみに18問中で300点問題が3回来てくれる確率は6.2%程度です。
例えば1セットに使える魔法が3回なら、この6.2%の確率で訪れるセットで全答し、かつどれが300点以上の問題なのか把握できれば、爆発的高得点を得ることができるわけです。
もちろん300点問題が3つ来なくても250点問題が18問来るセットでもいいわけで、あくまで例示しただけで実際には6.2%という数字はあまり意味がありません。
さて、ここまでは問題の得点を計算しました。
次に、試行回数に関する計算です。
例えば平均で18問中17答できる人だと、全答できる確率は(17/18)^18で35.7%。
18問中16答できる人だと同様に計算して12.0%、15答の人は3.75%になります。
ということは、16答の人は3倍プレーすれば17答の人と同じ回数だけ全答を達成できることになります。
このように、ある程度の実力差を試行回数でカバーすることが可能です。
これまでの全国大会の結果から、上位プレーヤーのプレイ回数は多い人で200~300回程度となることが予想されます。
例えば彼らの実力が17答だとすれば、16答の人は600~900回のプレー(と、彼らと同程度の入力速度)が必要ということになるわけです。
但し15答の人は16答の人の3.2倍、17答の人の9.6倍必要なのでさすがに厳しいかもしれません。
次、予想得点。
QMA7の全国大会では、Ace6点、1位12点、区間賞1点×6回、チーム勝利4点でした。これを踏まえて、以下のような感じで予想しています。
予選:100点満点の得点×10倍(最高1000点)
決勝:素点そのままが得点(満点は平均3000点)
Ace賞:600点
区間賞:100点×6回
1位:1200点
プラチナ賞:1000点
全答:1000点(or素点×10%)
上位プレイヤーにとっては上位10回に入るプレーでは全てAce・1位は獲得しているでしょうから、
実はこれらの配点がどうなのかというのはあまり関係ありません。
気になるボーナスは区間賞、プラチナ賞、全答賞の3種類のみということになります。
特に区間賞に関しては、ジャンル茶臼プレイヤーと当った時点で1個失うことが確定するので、あまり配分が大きくないことが望まれます。
全答賞に関しては、これがあまりに大きく、かつ全答が難しい仕様になっている場合は、増数の魔法より叡智の魔法の方が有利になってきます。
プラチナ賞に関しては、おそらく「区間賞3つ」が条件になると思うので、区間賞が小さくてプラチナ賞が大きい場合は「区間賞3つ」を意識したプレーになりそうです。
ちなみに「増数の魔法」でどれくらい点数が加算されるか不明ですが、2倍程度でしょうか。
魔法で増えた点数も含めて区間賞が決まるとすれば、区間賞を強奪できるのでかなり厄介そうです。
ボーダーに関しては、予選全答+本戦全答3200点(満点3500点のセットでトナメの94点相当)+増数900点(得点2倍で3回使えるとして)、くらいが10回出れば、50位には入れるんじゃないかなと思っています。
これより低いと、叡智を1回使っても出得る点数になるのでかなり厳しい(叡智1回で全答した人たちによる本戦出題運勝負になる)でしょう。
もしも増数の魔法の効果が「1.1倍」とかだったら、叡智合戦による高得点セットを引いた人が勝ちという勝負になるでしょうね。
今日新たに考えたのはこんな所です。ちなみに僕は称号を狙うわけではないので、
まずは魔法は全部叡智にして全答を狙い、ある程度プレーしたらベスト10を塗り替えるべく増数を使っていくという感じで考えています。
多分第1回はこのパターンでやるのがいいと思います。
叡智3つとか(個数はまだ不明ですが)じゃとても足りないという人は、叡智の効果が高いSTJが出た時に優先して使うことをお勧めします。これでかなり点数が伸びるでしょう。