6月25日

写真
「電卓検定」ってどんなもんなんだろうなと、問題を覗いてみました。
「日本電卓検定協会」と「全経」のうち「日本電卓検定協会」の方です。
理由は全経の問題集がAmazonで売り切れてたから。

問題の種類は「乗算」「除算」「見取り」「伝票」の4種類。
2項の乗算20問、2項の除算20問、15項の見取り和算10問、15項の伝票和算10問を
40分の間に解くというものです。
が、面倒なことに、約5問ごとにボーナス問題が用意されています。
内容はそこまでの答え同士の比率「構成比率」を答えるというもの。
例として桁数の少ない数字で説明すると、
3×10=30、4×20=80、6×15=90という乗算3問の後にボーナス問題が来たら、
30+80+90=200と総計を出し、構成比率を順に15%、40%、45%と答えます。
こういうボーナス問題がたくさんあって、実際は

乗算200点=乗算20問×5点+ボーナス20問×5点
除算200点=除算20問×5点+ボーナス20問×5点
見取算350点=和算10問×25点+ボーナス20問×5点
伝票算350点=和算10問×25点+ボーナス20問×5点

こういう配点になっています。1200点満点で、800点で2級、1000点で1級ですが、
1200点満点のうち400点がボーナス問題なので、ボーナスというか実際は不可避です。

このボーナス問題の構成比率というやつを求めるためには、
「M+」ボタンのほかに「GT」(グランドトータル)のボタンも必要なんですが、
僕の使っている電卓は、上の写真のとおりGTボタンがありませんでした。
普段は青紫のを使って、仕事のときは紫を使ってるんですが、
電卓検定用にまさかの3台目を買う羽目になりそうです。
見た目のかわいさで選んで損した。

そもそも検定には12桁必要なのに、これ10桁までしか表示されないし。
普段100億円以上の計算はなかなかしませんので…。
っつーかそのくらいの大きい計算は、計算履歴を残すためにExcelとかでやりますよね。

で、電卓を右手で打つか左手で打つかというのが分岐のようです。
左手でやった方が、答えを右手で書けるから得だという話と、
パソコンのテンキーは右だし右の方が良いんじゃないかという話があります。
ところが僕は速度を出すときは、違う方法でやってるんです。

両手打ちです。

両手打ちについてインターネットのgoogleに聞いてみると、
2台の電卓で左右同時に計算をするスーパープレイ動画しか出てきません。
そうではなくて、1台の電卓を両手で打っているんです。
気づいたらそうなっていました。といっても多分数週間前の話ですが。

おそらく超人の域に達すると違うでしょうが、
もともとそこまで目指す気の無い僕が、練習の時間をかけずに速度を確保するには、
両手という選択肢もあるのではと考えています。
これでいいならホームポジションとかも必要ないし、敷居がぐっと低くなるはずです。
少し試してみたいと思います。

いま僕が思っている両手の利点は、打ち込みの初速度。
初心者はキーに書かれている数字を見ないと打てないので、
打つ際には数字を見るために指を大きく上げる必要があります。
そのときに、電卓から離す手と違う手で打てば早くキーに到達するという理論です。
ついでに、指を離す前に次のキーを打ってしまうことにより「同時押し」が発生して
入力に失敗するという可能性を排除します。

…気づけば初心者の状態のまま1級を受かろうとしていました。
ああ、なんだ、いつもの低レベルクリアか。
以上、机上の理論構築でした。まあ実際に取り組むのはコミケ後かな。


最近なんだか眠りが深いです。
基本的にはいいことなんですが、
目覚ましとかインターホンでも目が覚めないのでちょっと困ってもいます。
たぶん十分寝れば普通に戻ると思うんだけど。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


コメント

  1. みき㌧ より:

    両手打ち・・・
    かっこよすぎます 😳 笑

  2. みき㌧ より:

    両手打ち・・・
    かっこよすぎます 😳 笑

  3. 匿名 より:

    さりげに懐かしい数字が並んでますねw

  4. 匿名 より:

    さりげに懐かしい数字が並んでますねw