QMAというクイズゲームの攻略法は、出題される問題を予想してあらかじめ対策しておくのではなく、
出題された問題をおさえて次回の出題に備えるという方法が一般的です。
そこで出てくるのが「問題回収」という考え方。
一度見た問題を「回収した」と表現し、回収した問題の答えを調べて覚えておくわけです。
QMAの実力というのは、「素の知識」+「回収による上積み分」の合計であると言うことができます。
素の知識に関しては各プレイヤーの日常によるものなので攻略法はありませんが、
回収に関してはやり方によっては効率よく行うことができ、実力向上につながります。
つまり、もし「QMAの攻略法」というものがあるのなら、それはすなわち「回収の上達」であると言うことができます。
回収をする場合、まず最初に目的を定めなければいけません。
というのも、実は回収に関しては大きく分けて2つの取り組み方があるのです。
(1)回収にかける時間をできるだけ短くし、すぐに覚えてしまう
(2)回収にかける時間を多めに割いてでも、後で使いやすいものを作る
(1)の例としては「写真に撮り、プレイ後に見直したら写真を消してしまう」などがあります。
(2)の例としては、「Excelにまとめ、後で何度でもクイックに覚えなおしを行えるようにする」などがあります。
どちらが良いのかは目的によるわけです。
とりあえず正解率65%を超えたい、といった低い目標を短時間で達成するには(1)が良く、いくらか時間をかけてでも高い目標を目指したい人は(2)が向いています。
さて、僕がQMA5の頃に取り組んでいたのは(2)の方です。
(1)の方は個人の努力で達成できると思いますし、(2)のやり方から(1)へ転用できることもあると思いますので、
(2)の方について僕がやっていたやり方を紹介したいと思います。
ではまた次回(終わりかよ