2013年7月23日 年齢層

夏休みが始まりまして、極限攻略データベース全体のアクセス数が増えてきているのですが、
唯一ほとんど増えてないゲームがあります。それがドラクエ10です。
極限で過去にユーザーアンケートを取っていて、学生が少ないという結果でしたが、本当にその通りでした。

調べてないから知らないだけで、もしかしたら最近のRPGはどれも年齢層が高いのかな。
RPGもそのうち、音楽における演歌ジャンルみたいになるのかもしれませんね。


2013年7月22日 RTAは何故2000年頃に生まれたのか

昔話でも。
「RTA」という単語は2000年頃に極限攻略研究会によってつくられ、広まりました。
それは2000年に発売されたドラクエ7と深く関係しています。
ドラクエ7ではドラクエシリーズとしては初めて、ゲーム内にプレイ時間が表示されるようになりました。
ゲーム内時計はFFシリーズでは常識でしたが、ドラクエシリーズではこの時が初めてでした。

そして2000年というのはFF9とDQ7という2大RPGが約2ヶ月という短い間隔で発売された年でして、
先に発売されたFF9では、ゲーム内時計を使ってのタイムアタックが流行していました。
これは、12時間以内に既定の場所に着くと「エクスカリバーⅡ」がもらえる、というやり込み要素があったことが大きいと言われています。
そのためDQ7でもその流れを引き継いで、ドラクエシリーズでは初となる、
ゲーム内時計を使ってのタイムアタックがやり込みプレイヤーの間で流行したのです。

※ここを見ている方なら皆さんご存知でしょうが、RTAは電源を付けてからクリアまでのタイムを計るもので、
ゲーム内時間のタイムアタック(当時は「TA」と呼ばれました)は、途中で小刻みにセーブをし、
次のセーブポイントまで完璧に移動・戦闘できたらセーブ、できなければリセット、を繰り返します。

しかし旧来のDQタイムアタッカーにとってそれは違和感のあるタイムアタックでした。
例えばAさんは最初のセーブポイントでのセーブ時間が30分ちょうどだったとします。
この人がそのまま先に進めて、ダーマ神殿到達時点でのセーブ時間が5時間ちょうどだったとします。
Aさんは「ダーマ神殿に5時間ちょうどで着いた!」と喜びをブログに書きます。

いっぽうBさんはそれを見てタイムアタックを開始。
最初のセーブポイントに29分で着くことが出来ました。
こうなると、以後BさんはAさんの途中の中継地点のタイムを1秒でも早くクリアしていけば、
絶対にAさんに勝てます。同じプレイ運びでもダーマに4時間59分で着けます。逆にAさんにはもう勝ち目はないのです。

最初に違和感と書いたのは、単に勝ち目がないことだけではありません。
実際DQ7というのは当時クリアタイムがゲーム内時計で15時間台でした。
つまり、まだ10時間分も残っているのに、そこから先をやる価値がなくなってしまうのです。

上記の例はAさんが途中経過を報告したために起きたことですが、
達成後にレポートを書いた場合も同様です。
後から達成する人は、レポートを見て、それより1秒でも早く各チェックポイントをクリアしていけばいいのです。
そのため、FF9でも既にそうだったのですが、達成者が記録を抜かれるのを嫌がり、
プレイの詳細が語られないケースも見られるようになりました。

当時はネットで動画も見られない時代ですから、達成したことを視聴者が確認できる唯一の方法がレポートでした。
それが書かれなくなってしまうというのは、ネット上でのタイムアタックの存亡にかかわる問題です。
プレイする人にとっても、見て楽しむ人にとっても。

・・・みたいな経緯で、タイムアタックとプレイスタイルを明確に区別するために、
リアルタイムアタックという単語が生まれたのでした。
だから、RTAが生まれたのは2000年なのです。

ちなみに単語を作ったのは「極限攻略研究会」としていますが、具体的に誰だったかは不明になっています。
数年後に極攻研で集まった時(と言ってもまだニコニコ動画とかが誕生する前ですが)に、
「そういえばRTAってだれが言い出したんだっけ」みたいな話をしたことがあるのですが、
dqmaniacさんと英さんとPONさんと僕が、それぞれ、自分が考えたんだったような気がすると言っています。笑
少なくとも最初に英さんが「リアルタイム・タイムアタック」という単語を日記で1回使っていることは判明しているのですが、それを縮めたのは誰か…。
当時は「RTA」のほかにも「LLC」(Low-Level-Clear/低レベルクリアのこと)など色んな単語を作っていたので、
今さら聞かれてもわかんないね、という感じでした。
で、次回の極攻研の会誌は「おてう+PON」でおてポンゲというハンドルネームで何か書きましょうみたいな話をしたのでした。
結局まだ始動してないけど。


2013年7月21日 参院選

参議院選挙。投票してきました。
結局投票率は前回の57.92%を大きく下回る52.61%で、
理由の1つに早い段階での自民圧勝という予想が伝えられたというのが挙げられているようです。
いっぽう期日前投票は1295万人もいて過去最高だったそうです。
こちらは良い話。

どうやったら投票率を上げられるのか、なんて議論も早くも見かけますが、
行ってない人たちにどうして行かなかったか聞きこまないと解決しない気がします。
行った人から見たら行けばいーじゃんと思うのですが、
毎回投票率が低いということは、多分なにか簡単に解決できない理由があるんだと思います。
例えば面倒だから行かないという人が多いのなら、実は面倒でないことをもっとアピールするとか。
別に投票率が100%になる必要はないけど、そういう簡単なことで上げられるなら上げた方が良いわけで。

ともかく、選ばれた121人の皆さんには本当に頑張ってほしいです。いや、マジで。


2013年7月20日 参院選直前

明日の参議院選挙を前に、あっちこっちで議論をすっ飛ばした応援合戦が繰り広げられているようです。
特に激しいのが東京選挙区で、事前調査で5議席のうち4議席が自自公共の当確だという話になっていて、
残りの1枠を賭けて各陣営とその支持者の活動が、
特に民主党への熱烈な支持と熱烈な叩きが、凄くてカオスなことになってるみたい。

今回からネットでの選挙活動が可能になったこともあって、みんな色々やってるんだと思いますけど、
このような活動を経て、結局僕が気になるのは投票率がどうなるのかなあという所です。
もちろん、別にネット解禁は投票率を上げるための施策ではないのですが。


2013年7月19日 エスタークを3人で撃破

極限攻略データベースの方で報告済みですが、DQ10で現在最強の裏ボス「災厄の王」を3人で撃破しました。
本来8人で倒すボスなので、それなりの工夫が必要です。
自分で3キャラ動かすのではなく2人に手伝ってもらっているので、
これまでのやり込みとは全く異なる苦労や達成感がありました。
前に4人で倒しましたが、おそらく3人が限界でしょう。

が、難易度の面では、過去のドラクエ1~9で行われてきた極限低レベルクリアほどではありませんでした。
それはそうです。過去の代表的なラスボス撃破記録と並べてみたらわかるのですが、

DQ5:Lv1x3人
DQ7:Lv1×2人
DQ10:Lv70x3人 ←

そもそもLv70で戦ってる時点で甘え。

とは言え、一度上げたレベルは戻せないし、
新たに冒険の書を作ってもここに来るまで馬鹿みたいに時間がかかるし、
リセット効かないからその苦労して作ったキャラもボス1つ倒したらレベル上がって次に使えないし、
などなど諸々の理由で挑戦の障壁が高すぎるんですけどね。
そもそも災厄の王はラスボスじゃなくて裏ボスだという話も。

そういえば、レポートの書き方に苦労しています。
従来のドラクエと違って戦闘中に歩き回れるので、立ち位置が重要だったりしますからね。

今回の挑戦は終わりですが、今後時間があればDQ10ではもうちょっと遊んでみたいです。


2013年7月18日 シャドーバンキング問題

NHK「クローズアップ現代」でも中国のシャドーバンキングを初めとした問題に触れてました。
シャドーバンキングというのは、お金を借りる際に銀行以外から借りる仕組みの総称。
企業や自治体は基本的にお金は銀行から借りるというのが普通なのですが、
そうじゃない方法、たとえば投資銀行やファンドなどから借りるという方法がかなり増えているそうなんですね。

シャドーバンキング自体は違法でも何でもないんですが、
定義そのままの「銀行を介していない取引」であることが中国の国家にとって不都合になっています。
日本もそうですけど、金融政策というのは基本的に中央銀行(日本の場合は日銀)によって行われます。
例えば中央銀行が資金供給量を減らすことで他の銀行に効果が波及し、市場に波及する、みたいな。
ところが銀行を介さない取引に対しては、政府が直接働きかける手段がありません。
それはそうです。例えば僕がけい坊さんに1万円借りる、という行為に銀行が介入できるはずがありません。
政府がインフレやバブルなどの社会問題に対して対策を講じようとしても、
国全体としてシャドーバンキングによる資金融通の比率が多いと、対策の効果が限られてしまうわけです。

シャドーバンキング自体についても、どうも一部の自治体が「借りすぎ」で返済が苦しくなり始めていたり、
貸す側の視点で見ると不動産に投資されたものはバブルがはじけ気味な関係で元本割れしてしまったり、
といった不安点が出てきているようです。

中国のシャドーバンキングが膨れてきていることで、今すぐ大変なことになるというわけではない、
というのが世界中の共通認識のようですが、それはアメリカのサブプライムローン問題の時もそうでした。
これと絡めてどこかの投資家あるいは投資団体が「仕掛け」を行うことは可能なわけですから、
金融市場にはもういつ大暴落が起きてもおかしくないなと思う次第です。

ってことで、僕は一部の投資ポジションを減らそうかと思います。
日本や一部の国の経済自体は上向きの伸びしろがかなりあると思いますが、
投資で重要なのは利益を得ることではなく損をしないことです。

あと去年末にけい坊さんに借りた1万円返したっけ…。返してない気がしてきたのですが…。


2013年7月17日 昔のおもちゃ

娘の絵本やおもちゃが最近また増えてきました。
さすがに0歳台で遊んでいたようなものは飽きてきているというか、
今の娘には刺激が少なく、面白くないものが多いようです。

最近の主力は先日も書いたダイヤブロック的なブロックと、
キャラがたくさんのってて「○○どーこだ」で遊べる系の絵本と、絵の描かれた2ピースのパズルあたり。
あ、あと「祝・満1歳」と書かれた積み木。
満1歳といっても、32年前に僕が1歳の時にもらったものです。積み木の寿命ってすごいね。


2013年7月16日 初めて負けた話

娘の進歩が止まらない。
まあ基本的に人間は死ぬまで進歩するとは思うんですけど。

新しいことを教えてもらうのがすごい好きみたいで、
絵本に出てくるキャラとか動物の名前とかを1回教えるとすぐ覚えるのでほんと驚きます。
今日はイルカ、カニ、カメなどこれまで手薄だった海の生物系をいくつか。
ただ、例えばノンタンなんかはノンタンでありネコでもあるわけですが、
キャラ名と生物名の関係性はまだ理解できないはずなので、
そういう所は混乱させないように注意しないといけないなと思います。

そしてついにというか早くもというか、
初めて見た絵本にアンパンマンのキャラがたくさん載っているページがあったのですが、
妻が「アンパンマンどこ?」と聞くと、何と娘が僕より先にアンパンマンを発見!
娘に何かで負けたのは初めてです。ていうかめっちゃ早かった…。


2013年7月15日 体力

すっかり疲れてしまったので軽く流す一日。
それでもやり込みの方をどうしても進めたく、いろんな方の協力をもらって色々やりました。
娘は昨日は良く寝て、大体復活したみたい。タフですな。。。


2013年7月14日 遠出

妻の親戚の挨拶から帰宅。
今回は初めて飛行機を使いました。
新幹線は前に乗ったことがあって、案の定泣かれてしまったので
僕と妻が交互に車両と車両の間であやしていたのですが、
飛行機はそういう逃げ場がないのが不安です。
なんですが、妻が切り札と呼んでいたアンパンマンの絵本を使って、気を引き続けることに成功しました。
さらに、離陸時の気圧差で耳が痛くなって泣く子もいるとかで、
ジュースを用意して離陸の時に飲ませたりしていました。

同じ飛行機の中に小さい子供がかなり多かったんですけど、
どこも結構静かにしてました。みんな頑張ってるんだろうな…。

そういう苦労を考えると、車が便利って話になってくるんでしょうねー。
人数が増えると金額も。今はまだ娘はほとんどなんでも無料ですけど。
それにしても僕あれ前から不思議なんですけど、
何時間もペダル踏み続けてよく足がつりませんね。
運転が疲れないなら車でもいいんですけど、絶対疲れるよなあ…。