外貨定期預金をようやく解約した。
幸いにも1年間で+1.7%というプラスの成績になったが、
いっぽうFxの方は半年で+12%という所。
Fxの方はちょっと出来すぎではあるが、それにしても年利4%の国に1年預けたのに1.7%とはひどい。実に2.3%分を三菱UFJに取られたことになる。
Fxの場合は手数料数百円で取引ができる。また、両替は無料である。
一方外貨定期は手数料は0円であるが、両替に「片道2円」を取られる。
円を豪ドルにするのに2円、豪ドルを円に戻すのにまた2円だ。
例えば1豪ドル80円の時に100万円を投資したら、
Fxでは100万円÷80=12500豪ドルになるが、
外貨定期では100万÷82=12195豪ドルになる。
円に戻す場合も同様。
Fxでは12500豪ドル×80=100万円(手数料は100円)だが、
外貨定期では12195豪ドル×78=951220円となる。手数料が5万円取られたようなものだ。
で、これの何が大きいかというと、一番大きいのはFxは手数料が安いので頻繁に売買を行えることだ。冒頭の増加分12%のうち、金利で増えたのは2%分くらいで、残りは為替差益。1豪ドル75円の頃に買っておいたものを83円くらいで売って、また80円くらいで買って、みたいなことをやっている。外貨定期では1回の売買で手数料が5万円取られるし、そもそも「定期」預金なので、数ヶ月か1年に1回しか売買のチャンスがない。
普通こんなこと誰も教えてくれないもんなあ。基本的にはやってみないとわからない。若いうちに色々チャレンジして色々失敗しておくべきだとつくづく思う。