2011年3月4日 「レイトン教授と奇跡の仮面」攻略サイトのアクセス解析

さて恒例のアクセス解析です。
2月26日(土)発売の「レイトン教授と奇跡の仮面」攻略サイトで見られているページから、ユーザーがゲームをどこまで進めでいるか、どんなページが人気かを調べてみます。
なお、アクセスはトップページからがほとんどで、ページごとのSEO効果はほとんど関係ありません。


まずはユーザーの進行度について。

物語が1章~9章に分かれているので、攻略チャートの各章のページのアクセス数の推移を見てみます。
なお、単純なアクセス数の比較ではなく、1日における1~9章の合計を100%としたときの比率になっています。
発売日と翌日午前まではまだコンテンツが揃っていなかったので、月曜から比較します。
(9章と書いてるのは、厳密には「クリア後」です)

火曜日から3章と6章が強く、1章と2章が落ちています。5章と7章は水曜日からですね。
本来なら5章と6章が逆でも良さそうですが、6章は他の章と違ってメインがナゾ解きではない(遺跡モード)ので、
早めに見に来る人が多かったのではないでしょうか。
全体的な傾向では、まだまだ中盤の3~6章が伸びていっている印象です。
また、章ごとの難易度を比較すると、6章が飛びぬけているようです。


次に、ナゾの閲覧回数。
ナゾのページは10個ごとでまとめているので、ナゾ1~10、11~20…という10個ごとの比較になります。

月曜の時点ではナゾ1~50がトップ5を占めていますが、水曜にトップが1~10から41~50に入れ替わり、上位が41~100になっています。そして金曜にはトップが91~100になり、上位陣が41~120になりました。
初回クリアが135なので、まだそこまでは到達していない人が多いようです。
また、ナゾ111~120は早い段階で伸びているので、まだまだ上昇途中かもしれません。


次に、ナゾ1つごとの閲覧数。
単純に「答えはA」とか「300メートル」とか表記できない問題では、ナゾごとにページを特設しています。
全部並べるとカオスになるので、その中からアクセス数トップ20を並べてみます。

ナゾ112が多いのは、僕がブログからリンクしたせいです。
それ以外で見ると、全体的に若い番号ほど週の前半で強く、後半で落ちてきています。

グラフの右は総合アクセスの多い順。実はこれが大注目のポイントになっていて、これらのナゾのタイトルを抜き出すとこんな感じになります。

43 チェス盤を分けろ
71 チェス盤を分けろ2
112 タイルでアヒル
60 ロープを張れ
61 柵の錠
118 チェス盤を分けろ3
52 幸せの宝石
57 クッションのナゾ
36 4色ドーナツ
50 猫のソリティア

チェス盤を分けろの人気がすごい。8×8のチェス盤に黒と白の駒がいくつか置いてあって、
「チェス盤を同じ形に4分割しつつ4つそれぞれが白と黒の駒を同数ずつ含むようにする」というもの。
レイトンはこういう平面パズルが多くてつまらないっていうのがネットでの多数意見ってことになってるみたいだけど、
それが少数派なのか、結局解いてる人が多いのかわからないけど、人気は凄いみたいです。
他はまあナゾ30~60近辺が人気という感じですかね。


まとめ。
「レイトン教授と奇跡の仮面」は土曜に発売されましたが、月曜(3日目)時点ではまだ開始直後の人が多く、水曜日(5日目)あたりで第3章に差し掛かり、金曜日(7日目)では第5章近辺という人が多いようです。
また、各章の攻略チャートよりナゾの方が若干進みが遅いことから、章攻略後に自動回収された前の章の謎を解いている人も結構多いようです。

この土日でまた手に入れる人が増えると思うので、今後の解析はなかなか難しいかもしれませんね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする