2011年8月8日 DQ2とQE3

Wii版発売を前にドラクエ2とかちょっとやってます。
これ中盤の世界のまわり方とかすごく奥が深いよなー。


また円高になってきました。
一時的に80円まで戻ったのは意外だったけど、その後の動きは予想通り。
次の焦点は「QE3」。日本では「量的緩和政策」(quantitative Easing)と呼ばれているものです。
ここで言う「量」ってのは通貨の量。
アメリカ政府がドルを市場にばらまくことで、ドルを借りやすくして、お金の流れを正常化させるという政策。
市場の株とか債権とかを国が買う時の代金の支払いという形でドルを市場にばらまけば、ついでに株とか債権の暴落を阻止することもできるわけです。
2008年以降「QE」「QE2」があって、今回が3回目なので「QE3」。
多分、「QE2」の時に豪華客船の「クイーンズエリザベス2世」号とかけて「助け舟」みたいな意味で使われ始めた言葉だと思います。

で、そのQE3の時期や量を間違えると、足りないと不況、やりすぎるとインフレに陥るぞということで、その動向が注目されているという感じ。
日本の経済は世界と比べて割と良い方だと思うんだけど、どうなんでしょうね。外国の動向に左右されにくかったり、円高の恩恵を受けるような企業まで株価がずんずん下がってるけど、多分これは拾っていいんだろうなあ。まだあんまり拾う気がしないけど。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする