2月21日 映画「Time」感想

先日「Time」という映画を見てきたのを書き忘れていました。
嫁と一緒に見に行ったのはこれで9本目くらいだと思うんですが、
今回は2人とも、これまで見た中で一番面白いんじゃないかという評価でした。
まあ評価というのはちょっと経つと変わったりするものですが。笑

ネタバレのない範囲で簡単な内容を書くと、
舞台は通貨の代わりに「時間」が使われる世界。
労働することで寿命が与えられるので、スラムの人々は手持ちの時間が少ない中で日々労働して何とか寿命を繋いでおり、いっぽう富裕層は生まれながらにして事実上の不死を手に入れているという。

まあその世界でいろいろな事件が起きるんですが、そこはざっくり伏せます。

どう見ても無理がある感じがする設定ですが、かなりうまく作りこまれていました。
冒頭で見られる「コーヒー1杯4分」という看板でこの世界での相場感覚を端的に示したり、富裕層エリアでの買物ではスラムの「分」とは桁違いの「週」「年」といった単位が簡単に飛び交います。「娼婦10分1時間」など時間で時間を買う感覚も面白い。
時間はクレジットカードのようにチャージしたり、知人との貸し借りや、強盗による強奪なども可能で、意外と流動性があります。

感想は、ネタバレになりそうなのでざっくり伏せます。

アクションとかラブストーリーとかを期待する人にはどうだかわかりませんが、設定が楽しめる人には楽しめる映画だと思います。違ったらごめん(ぉ

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