2012年7月4日 増税と次の選挙

政治経済関連。

小沢さんが増税に反対して、民主党を離れて新党を作るみたいです。
理由は、前の選挙の時に消費税は上げないと言って当選したからだとか。

小沢さんはずっと好きだったけど、これはちょっと。
衆議院議員の任期は4年だけど、最近は4年もあれば世の中は変わるんですよね。
4年前に正しかったことがそのままずっと正しいとは限らない。
つーか国民の半分しか反対しないなんていう増税法案は滅多にないですよ。

増税は好景気の時に行うべきっていう意見をたまに聞くけど、
法案を考え始めてから施行するまで3年とかかかるでしょ。
日本が3年間も好景気だった(と国民が感じていた)ことなんて過去20年ほとんどないと思います。
直近では2002年1月から2008年2月が定義上の「好景気」だったはずですが、
実生活で体感できなかったからこれにはみんな納得しないだろうし、
そもそも「現在が好景気かどうか」というのはその瞬間に分かるものではなく後になってわかるものです。
(多分今はもう好景気に入った所)

ついでにちょっと前にも書いたと思うけど、ここ最近の「税と社会保障の一体改革」の内容では
民主党より自民党の内容に賛成でした。次は自民に入れようかなあ。いつになるか知らないけど。

前回の政権交代の時は、ずっと1つの党が与党だったからたまには変わるべき、
ということで僕は野党に1票入れました。
それで結局「仕分け」とか、ダム建設を減らすとか、
今まで減らなかった無駄なお金の使い道が少しは減ったのかなと思います。
仕分けは効いてないと思ってる人が多いけど、実際に役人各位を見てると結構効いてると思います。

ちなみに小沢さんが大好きだった私の読みは、
「小沢さんはまだ裁判が控えており、次回の選挙時に自分が民主党にいることで迷惑を掛けたくない。そのため、自然に離党できるような理由を考えた。裁判が終わった頃には増税問題も決着しているので、別の政局を機にまた民主に合流する」
…投票しないけどねw

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