「 2013年06月 」一覧

2013年6月30日 半分

今年の半分が終わりました。
今年は子育てという得体の知れないものが大部分を占めることがわかっていたので、
年初の年間目標として「早寝早起き」「極限攻略データベース3本」「やりこみ1本」という軽めの3つのみを立てました。
ここまでの結果としては、早寝早起きはまるでうまくいっていません。
極限は何本と数えるか難しいですがフル対応したのはDQ7の1本のみで、
後はDQ10のバージョンアップとKH1.5の対応だから合計で1.5本相当くらいでしょうか。
やりこみについては1本やった気になっていましたが、DQ10オフラインRTAは去年の12月でした。
その他の部分で特筆すべきは、投資がなかなかいい感じで推移しています。
ちなみに上手くいかなかったことは特筆されない傾向があります。わあい。

今年後半の新たに増やしたい目標は、友人関係ですかね。
最近は子育てにもいくらかの余裕が出てきて、少しは友達と遊ぶ的な時間が取れそうな感じです。
それと健康関係。早寝早起きは引き続き努力しますが、
前に書いた猫背の改善や、がん検診にも行ってみたいと思っています。
それと嫁に料理ブログを書けとしつこく言われるようになっていて、
最近は「どんなにまずくても食べるから!」と、
まるで僕がまずい料理を作るかのような偏見を持たれているようなので、
そこまで言うならとても食べられないような料理を、間違えました、おいしい料理を、作ってやろうかと思っています。


2013年6月29日 日本には何故プロゲーマーがいないのか

3年ほど前に日本でもプロゲーマーが誕生した(正確にはFPSゲームでは既にいて、格闘ゲームで初めて誕生した)なんてのが話題になりましたが、その数はいまだに全ジャンルを合わせても100人規模のようで、
いっぽうアメリカと韓国ではもっと人数もメディアへの露出も多く、また収入も高いのだとか。

どうして国内外でそういう差が付いたのかについては様々な意見があると思いますが、僕に言わせれば実に簡単で、日本で人気のゲームジャンルがFPSや格闘ゲームではなくRPGやアクションゲームだからです。
FPSや格闘ゲームはプレイヤー同士が対戦し、RPGやアクションはゲーム製作者が作ったボスと戦います。だから1つには、圧倒的に前者の方が「魅せるプレイ」「見たいプレイ」を作りやすく、ビジネスが生まれるわけです。そしてもう1つには、RPGでは他人のプレイを見ることが「ネタバレ」になってしまうため、プレイヤーが他人のプレイを見たくない、ゲームメーカー側も見てほしくない、という側面があります。付け加えれば、RPGはそもそも敵との対戦こそが全てではなく、むしろその背景にあるストーリーなど様々な要素がゲームにとって重要になっています。

そういった具合ですので、日本で人気のゲームはプロゲーマーを生むのに向いておらず、プロゲーマーを生むのに向いているゲームは日本で流行っていないのです。最近人気のパズドラなんかも同様に、ゲームのファンは多いですが、魅せるプレイが難しいゲームです。いっぽう売れているゲームの中では、モンスターハンターやポケットモンスターの対戦などは、ゲーム内容だけ見ればもしかしたらプロ化が可能なゲームかも知れません。但しもう売れているゲームだし関連商品もそんなにないので、メーカー側にはメリットが無いかもしれませんが。

メーカー側の許可が無ければ、そもそも動画の配信すらできませんので、これはもうプロゲーマーになるのはほぼ無理と言って良いでしょう。それはメーカーが悪いのではありません。プロ化という観点から行けば、そもそも動画配信がメーカーのメリットになるような題材を選んでいないプレイヤー側が悪いということになります。プロゲーマーになりたい方は、まずは適切な題材を選ぶ必要があります。よりストレートに述べれば、RPGでは無理ということです。

もしも日本にRPGのプロゲーマーへの道というレールが既に敷かれていたとして、33歳の僕が今さらプロになることは難しいでしょうが、時代が時代ならプロになっていたかもしれない魅力的なRTAプレイヤーというのは過去に何人もいました。(今もニコニコ動画あたりを覗けば何人かの候補が見当たります。)RTAに限らず他のプレースタイルでも、90年代~00年代前半にかけて活躍したRPG系の伝説のプレイヤーたちはプロになりえたでしょう。
彼らのほぼ全てに共通していたことは、全盛期時代に仕事や学業等が忙しくなって、引退あるいはそれに繋がる出来事があったことです。そこでプロゲーマーになるという選択肢が無いことは、ことによると彼らにとって良いことだったかも知れませんが、彼らのプレーのファンだった方たちにとっては不幸な事でした。

RPGのスーパープレイヤーたちのプレーが魅力的である理由の1つに、RPGのプレイ人口が多いことが挙げられます。プレイ人口が多いから、そこから一定割合で誕生するであろうスーパープレイヤーの人数もそれなりにいますし、プレイ人口が多いから注目を集めやすいので彼らのやる気も保たれます。だからもしもこれがRPGではなくFPSや格闘ゲームだったら、やはり日本人はアメリカや韓国と同等あるいはそれ以上のプロゲーマー大国になっていたのではないかと僕には思えるのです。
そしてそれは、「子供たちが勉強をさぼってゲームに没頭する口実になる」という大きな社会的デメリットを生んでいたことでしょう。僕は現状にとても満足です。あれっw


2013年6月28日 高額所得者への課税強化

今年頭あたりから出はじめていた高額所得者への課税強化案が、いつの間にか正式に決まっていたようです。
2015年から4000万円以上の所得者は税率が40%→45%。
国税庁「平成25年分 所得税の改正のあらまし」の6ページ目。
確か当初は公明党が3000万円から、民主党が5000万円からと言っていて、自民党は案を保留していたみたいなんですけど、結局4000万円になって、代わりに公明党も「5000万円からはさらに上げて50%」という案を撤回したみたいです。

これ単独で見ると小さい増税に見えますが、これまでも、2013年からは1500万円を超える給与所得者と2000万円以上の企業役員の給与所得控除の削減(2.5%以上の増税と同効果)、2015年には3600万円以上の遺産相続にかかる相続税アップ、というのが行われてきましたから、一連の流れで見れば、高額所得者への課税は大分強化されたと言えるでしょう。

人間の欲には際限がないので、増税に成功すると当然もっと取れもっと取れという声が聞こえてくるわけですが、そうなると別の問題も生じます。
例えば今回所得税の最高税率は45%になりましたが、他にも住民税10%や、個人事業なら個人事業税5%や消費税5%(8%)もかかる場合もあります。
つまり4000万円以上稼いでる人が、さらに仕事をしても、55%以上は税金で持ってかれちゃうんですね。
これをさらに強化して、例えばフランスが今年から始めた「75%」とかにするとどうなるかというと、
年の途中で累積4000万円まで稼いだら、そこから追加で稼いでも75%が取られてしまうので、
4000万円から先の労働意欲が薄れることになります。
例えば鳥山明さんが新作の漫画を描いてくれなくなるかも知れませんし、
富樫さんはどっちにしろ描いてくれないかも知れません。

一般論ですが、高額所得者は社会に必要とされた結果として高額を得ている場合が多いと思います。
となれば、そういう方がより多く仕事をしてくれることが、国の豊かさに繋がるのではないかと思うわけです。
その観点からいけば、一定以上の課税を行うことは国の豊かさを損ねる可能性があり、
従って現時点では今回の増税くらいでちょうどバランスがいい、というかギリギリくらいなんじゃないかなという感じがします。

ちなみに税金というのは国民間のお金のやり取りではありますが、生活保護や低所得者への救済という点に関しては国家としての国の総所得の問題の方が大きいだろうと思います。
今回の増税はそれらに対策として行われるわけではなく、あくまで、これから消費税を上げる際に国民の理解を得られるよう、他にも取れる所から全部取りましたけど足りません、ということを説明するために行った施策の1つなのだと思います。
株取引の課税も一律10%から20%に変わったりしてますし、全体的に不公平感の無い税制をお願いしたいですね。
例えばAKB48の神7は神だからお布施をもらっても非課税なのか、とか。


2013年6月27日 僕だけ

娘に続いて妻も発熱。看病などをしておりました。
どちらも風邪系のようで、瞬間最大39度近くまで出ているのですが、
今のところ僕にはなぜか移っていません。

まーそんなこんなでして諸々の方面で色々と遅れております。もうちょっとお待ちを。


2013年6月26日 パソコン

ノートパソコン買っちゃったー!
でも届くの10日後ー!

何が起きたかというと、ボーナスシーズンを通過することで在庫が一気に減った…のではないかと予想しています。
今年のボーナスは経団連平均では7.37%増の846,376円、なんだそうです。
安倍総理からの要望に応じる形で会社側が社員の手取りを増やして、
さあそれがどれくらい消費に回るかというマクロ経済的に結構重要なボーナスでもあります。
実際の支払日は6月10日とか6月末、7月初の会社もあったりするので、
まだまだこれからボーナスマネーが消費を牽引していってくれると良いですね。

そういえば一緒に「ポケットWi-Fi」というどこでもネットできるようになる魔法のアイテムを買おうかと思っていたのですが、それとは別に駅やレストランなどでのみ使えるもっと安いやつがあるそうなので、それでもいいかなと思いはじめています。お前は消費に参加しないのな!


2013年6月25日 食材宅配

最近我が家で食材宅配というのをお試し的に2カ所から取ってみました。
1つはYahooとローソンが提携したもので、もう1つがベネッセとタイヘイという会社がやっているもの。
Yahooもベネッセも異業種への参戦となるわけですが、
そういう問題ではない部分で両社に結構な差があるように感じました。

ベネッセの方は単に食材とレシピを送ってきます。
いや、食材宅配というのは基本的にそういうものだとは思うのですが、
Yahooの方は食材が切られた状態になっており、調味料も付いてきます。
要するに前者はあまり手間の軽減にならないんですね。

また、ベネッセの方のを実際に妻が作ってくれたのですが、
なんか品数が少なくてとても侘しい食卓になりました。
確かに宅食(ワタミの商標)とも言いますが、僕らが求めていたのは侘食ではありません。
ということで、続けるならYahooの方かな、という感じがしている所です。

やっぱ子供がいると大変なんで、妻にちょっとは楽してもらわないと困るんですけど、
変に完璧主義な所があるので、サボるみたいな感じが嫌みたいなんですね。
それでまあ、強制的に宅配されてきて使わざるを得ない感じならいいんじゃないかということで僕も期待をしています。

ちなみに隠れた利点として、様々なレシピを半強制的に経験でき、レシピ通りの食材が間違いなく揃うので、料理初心者が修行をするのにもちょうど良いようです。うわー僕もこれやっとけばよかったのかー。。。


2013年6月24日 隙間

娘の高熱がおさまったんですが、咳がまだ出ています。
再び医者に診てもらって、まあそういうもんですよと。
でまあ症状は変わったので、別の薬を出してもらいました。

そんな娘ですが、安静にしてくれるはずがありません。うちの中をてこてこ歩き回っています。
今日はなんと一瞬の隙をついて、エアコンのホースが壁から外に抜ける部分の接着粘土を破壊していました。
ホースが壁の穴よりちょっと細いからその隙間を埋めるやつ。そこを狙うかー。。。


2013年6月23日 「プチシルマ」の効果が凄いけどお勧めしない

そういえばすっかり忘れていたのですが、誕生日プレゼントに嫁に、いやもとい妻に、何を買ってもらうか悩んで悩んで、結果「プチシルマ」になりました。

そういえばここには一度も書いたこと無かったかもしれないのですが、
このプチシルマというやつ、最初に使ったのは2007年頃だと思うのですが、それ以後かなり愛用しています。
元々は実家で祖父母が使ってたのを試しに付けてみたのが始まり。
僕は肩が凝りやすくて、特にゲームに熱中している期間などはかなり痛くて悩まされていました。
それが、このプチシルマというやつを貼るだけで完全に治るんですね。貼った瞬間から。まじかよすげーな。
ゲルマニウムによる磁気とか電荷で活性酸素やら遠赤外線が云々……みたいな説明で売り出されているようなんですが、そのようなオカルトな効果は存在しません。
単に、ちょうど良い硬さの石を貼っつけることで、負担のかかっている筋を補強するような効果があるのだろうと考えています。
少なくとも、自分の痛めている部分を的確に理解し、ピンポイントに存在するツボにピタリ一致するように貼らないと効果は皆無です。

まあそんなこんなで、僕はプチシルマ側がうったえている(と思われる)効果を全否定したうえでプチシルマは凄い!と褒める、良く分からない展開になるのですが、ともかくプチシルマが凄いことは確かです。それを誕生日にいただきました。これまでよくあった、個数が足りなくて「ああ、あと1個あればここに貼りたいのに…」という状況を打開できそうです。ありがとうありがとう。

宣伝じゃないのでリンクとかは貼らないよ。
つか、なんかよく調べたら本来の効果は「指圧」で、それ以外の効果は販売店が勝手に謳ってるだけのようにも見えますね。
だとするとなおさらなんですけど、ツボとかよく知らない人は正しい場所に貼れない気もするし。



2013年6月21日 おくすり飲めたね

娘が高熱を出しまして、病院に連れて行ったりしていました。
基本的に赤ちゃんというのは母親の免疫を受け継ぐので、
最初の数か月は無敵状態になるようです。
マリオで言ったらスターマリオ。

ですがスターが切れて、そろそろクリボーにぶつかる時期だったというわけです。
一般的には1歳よりちょっと前あたりに突発性発疹とかいうやつで高熱を出す子が結構多いとか聞いたのですが、娘は延長スターを取ったのか、それともクリボーを避けるのがうまいのか。
前に一度怪しいのはありましたが、早めに病院に連れて行ったこともあってか、大したことになりませんでした。
38度とか熱が出たのは今回が初めてです。瞬間最高では39度超え。

やっぱ最初は焦りますね。このまま死ぬんじゃないかと思いますね。
あと体温計壊れてるんじゃねーのと思って3回くらい計り直しますね。
で、病院に連れていくと、あー風邪ですね、と。
もちろんそうじゃない可能性についても色々聞いて、
でまあしばらく熱が続いたらまた来てねという話になって、
薬などをもらって帰ってきました。
やはり小児科医は慣れてます。病気はもちろんのことですが、親の扱いも。
パニクる親とか多いんだろうなあ。

その薬というのが粉薬なんでして、そのまま赤ちゃんに飲ませようとしてもまず無理。
なんですが、「おくすり飲めたね」というゼリー状のやつに混ぜて飲ませると100%成功します。すばらしい。あと余ったのちょっと食べてみたけど普通においしい。

ところで子供の医療費って、市区町村ごとに違うけど、多くの場所で完全無料なんですよね。薬も無料。でも「おくすり飲めたね」は有料。
それないと薬飲めないんだから無料にしてほしいなあ、などと思うに至り、人間の欲望には際限がないことを再確認した次第です。こんなんどう考えても有料でいいよ。