理科4年(上)第1回:磁石 発展問題
予習シリーズ理科4年上・第1回:磁石
発展問題(演習問題集P9)の解説です!
問1
磁力線の問題です。
磁力線はNからSに向かって線を描きます。
アは磁石のSとNのちょうど間から線が出ていますが、この場所は磁力が弱いので間違いです。
ウはSとNが砂鉄を遠ざけています。砂鉄は磁石ではないので、磁石を近づけても遠ざかることはなく、くっつきます。
答え:イ
問2
棒磁石の回りに方位磁針を置く問題は練習問題2⃣にもありました。
方位磁針のN極(黒い針)は棒磁石のS極に引き付けられ、方位磁針のS極(白い針)は棒磁石のN極に引き付けられます。
問3
方位磁針のS極が北を向くのは、地球の北がS極で、引き付けられるです
答え:ア
問4
この問題は、算数の予習シリーズ4年上第3回や第8回などで角度の問題に慣れていないと解けないかもしれません。
図1から、2か所から引っ張られると磁石はそのちょうど間を向くことが分かります。
磁石と磁石の角度は90度なので、引っ張られる方向はちょうどその間、左の磁石から45度の方向です。
図2も、2つの磁石のちょうど間の方向へ引っ張られることになります。
今度は磁石と磁石の角度は150度なので、引っ張られる方向はちょうどその間、左の磁石から75度の方向です。
2つの図を見比べると、図1は45度、図2は75度ですから、引っ張られる角度の変化は
75-45=30(度)
となります。
答え:30度
コメント