2011年2月12日 QMA 「賢竜杯七」結果

QMA7の「賢竜杯」が終了していたので、何が一番出題されたのかデータを取ってみた。
データは多い方が良かろうと、予選昼、予選夜、決勝の3つを合計している。(クリックで拡大)

■全体:
アニ136回、スポ138回、芸能133回、ライフ87回、社会102回、文系93回、理系75回。
平均順位はアニゲから順に2.5位、2.3位、2.3位、2.6位、2.5位、2.4位、2.6位。
スポ芸はたくさん使われ、使った人の結果も良かった。逆にライフと理系は苦戦した。
QMA7全国大会攻略本で書いたのと似た傾向になっているが、社会使用者が苦戦したのは少し意外。

■ランダム:
全ランダムが11回、サブジャンルが220回で合計231回投げられている。
出題者の平均順位は地理が圧倒的に良くて5人で1.4位。
次に2.0位がTV映画、グル生。2.1位がゲーム、サッカー、歴史。
投げた人数は多い順に、サッカー30人、野球22人。
あとは社会その他と歴史が13人、アニメ、漫画、音楽、ホビーが12人。
野球とサッカーの人気がかなり高く、もはや避けて通れない「必修科目」となっている。

■形式別使用回数:
セレクト34回、○×4回、四択22回、連想21回。
パネル73回、並替17回、文字17回、スロ15回
キーボード63回、タイ37回、エフェ17回、キュ8回。
マルチ78回、順当41回、線結24回、多答67回。

使われた回数が最も多いのはマルチで、次がパネル。個別形式も合わせると、賢竜杯はマルチ大会だったことがわかる。
パネルは総合形式で使う人が多いのに対し、マルチは個別で使う人も多かった。
パネル各形式は習得しやすい反面、難易度HARDを選べない個別形式では刺さりにくい。
マルチはHARDでなくても攻撃力がある程度高いが、3形式全て習得するのは難しい。
キーボードはタイピングの人気のみという印象。キューブに至ってはたったの8回だったし結果も悪い(後述)。
セレクトは使用者が少なく、意外にも結果はさえない。

■形式別平均順位:
セレクト2.8位、○×3.0位、4択2.5位、連想2.8位
パネル2.2位、並替2.6位、文字2.5位、スロ2.7位
キーボード2.4位、タイ2.4位、エフ2.1位、キュ3.4位
マルチ2.4位、順当2.3位、線結2.3位、多答2.4位

大抵は総合形式を使った人の方が順位が良い。但しマルチだけはそうでもない。
使用者の得点結果の平均はマルチ272点、順当291点、線結276点、多答275点なのを見ても、
やはり使いこなせている人とこなせていない人がいたのかなという印象。
ちなみに賢竜本戦に限れば、マルチ2.5位、順当2.3位、線結1.8位、多答2.5位だった。

パネル総合形式は人気が高くかつ優秀だったと言えそうだ。
但しそれと比べるとパネルの個別形式はかなり弱い。パネルはHARDで使って初めて武器になるということか。

キーボードとタイピングは、さすがに上位の戦いでは対策が取られていることもあり、普段ほどは見られなかった。
エフェクトは平均順位が最もよかったが、16人しか使っていないので真の効果のほどは定かではない。

セレクト系を使った人は成績が悪かった。また、そもそも使用者も少なかった。
使用者の平均点は高いことから、使いこなせていないというわけではなさそうだ。刺さらなかったから勝てなかったのだろう。
つまり少なくともこのレベルの戦いにおいては、セレクトは弱形式であると言うことができる。
但し賢竜本戦に限れば、四択だけは使用者の平均順位は2.1位(使用者12人)と全形式中3番目に良い数字だった。

■結論
今回は個別形式、総合形式、ランダムをすべて使う必要があったため、
総合でマルチかパネル、個別でマルチ系を使える人が強かった。
逆にセレクトとキーボードが弱く、特にセレクト系とキューブは散々だった。
ランダムでは、野球とサッカーは多かったので、耐性が必須だった。


他にも細かく見ていくとアニ多の人気が異常に高いとかいろいろありますが割愛。
個人的には自分がQMA7で武器にしていたスポキュが2回で平均4.0位、芸並が6回で平均3.0位ってのが切ないですが。

追記。

前におコダさんが晒してた決勝で投げられたものの統計と見比べると結構面白いですね。
共通点と違う点と比べていくと、QMAそのものに対する対策とか、自分の立ち位置では何を対策したらいいかとか、
色々見えてくるかもしれません。

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