2011年2月13日 QMA熱

よし久しぶりにQMAでもやってみるかーと大会にお邪魔して、2回戦でしょんぼり敗退してきました。
社会使いに囲まれたとかスポキュが6問で500%くらいだった(一番難しいのが「ウィットモア」)とか、
まあ不運もあるんでしょうが、それ以前に「QMAの基本問題」を取れないとどうしようもないなという印象。
QMA熱は本日限りで終了しました。


よしQMAやめた、と2年ちょい前に思い立った時点で、僕にとってQMAの知識の何割かが「この先必要ない知識」として記憶を持続する対象から外れたと思います。僕の感覚では記憶の種類は3種類あって、(1)「今だけ覚えておけばいい」、(2)「ある時点まで覚えておけばいい」、(3)「永久に覚えておこうと思う」みたいな感じに分かれているように思います。

小さい頃に学校とかで習ったことはすべて3番目だったんだろうな、と後になって思います。
試験勉強などは2番目。これは試験が終わるまでは覚えていて、終わるとすぐに忘れます。
そしてすぐ更新されるもの(「今日やること」とか「現時点での暫定順位」とか)などは1番目で、すぐに忘れます。
ついでになりますが、よくある「2日前の晩御飯を覚えているか」という質問は、多くの人にとって(1)に該当するものなので、記憶力とはあまり関係が無いのではと思っています。

QMAの対策をする場合は、2番目に位置づけるのか3番目に位置づけるのかというのが重要で、
僕は実生活でも使えるようなことは3番目、それ以外は2番目と認識して覚えているようです。

それで、だからQMAやーめたと思った時から徐々に、(2)だった知識が消えて行っているのかなと思うわけです。
例えば、いろんな仮面ライダーの手袋の色の四択とか、真保裕一の小説を全て選びなさい(奪取、取引、震源、密告、連鎖 、防壁、追伸、盗聴)とか。

で、じゃあQMAプレイヤーがQMAをやめた後に何が残るのかというと、(3)が残ると思うわけです。
お店のレジでお金を渡すときのトレーのことを「カルトン」というとか、島谷ひとみは最初は島田紳助プロデュースでデビューしたとか、まあ人によってそれぞれでしょうが、そういう部分で色々と役立つことがあります。
例えば僕は本を一切読まないのに本大好きな嫁と話が合うのも、QMAのおかげだったりとか。
で、その部分に関しては、今後も定期的に知識を仕入れる道具としてQMAを利用するという選択肢はあるなあと思ったわけです。

それが今回のQMA熱だったんでしょう。もう冷めたけどね。

QMA8はどうしようかなあ…。
興味のある範囲だけならやりたいんだけど、邦楽には洋楽がついてくるし、ゲームにはおもちゃがついてくるし、経済には政治がついてくるし、うーん。

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