3月18日 東日本大震災関連の情報に対する国民のいい加減さ

どうもtwitterを眺めていると、
「自分は情報弱者じゃないから国の嘘に惑わされないぞ!」という強固な意志の元からか、
正しい情報にも耳を傾けられずに結果的に最弱者になっている人をよく見かける。
僕の私見では、自分のことを賢いと思っている人と、フォローされたいとかリツイートされたいと思っている人には特に強くその傾向が見える。
多分僕は非常時にtwitterの知らない人の発言を盲信すると痛い目を見るだろうな、と思った。
ケータイからだと、あまりに多い情報を取捨選択することも難しそうだし。

ただ一方で、国が情報を必ずしもすべて出しているかというと、そうではない。
原発へ地上から放水するとき、それまでずっと原発をカメラで追っていたすべてのチャンネルが話題を変え、
結果的には放水が目的の高さまで届かなかったというのがあった。
また、空中から放水した際は、どう見ても水がほとんど入っていないのに「一定の効果があった」と東電は発言した。
(多分無理を言ってお願いしたから「効果が無かった」と言いにくかったんだと思うけど)
こういう風にたった1つでも何かあると、上記の人たちは万事がそうなのではないかと騒ぎ立てるということだろうか。

ほんとtwitterってのは独特なサイトだなあと思う。
事実・事象そのものを知るには多少便利だが、本当にそれで正しいかどうかは自らの確認が必要そう。
つまり、万が一にも間違った情報を得たくないという場合は、絶対にそのまま参照してはいけない。
普段のニュースだと国策とか隠蔽とか商売とか色々あるから一概に言えないけど、
自然災害などに関して僕が参考にしたいのは、
NHK>民放ニュース>大手・地方新聞社>知人>民放バラエティ>mixi>2ch>twitter という順位かな。
まあ1つしか使っちゃいけないわけじゃないので、全部使うは使うんだけど。特に特定の小さな地域の情報などの収集。

あと、高校物理以上の専門的なことをテレビで放送することはあまり意味が無さそう。
これを隠ぺいだと言っている人もいるみたいですが、
きっと原子力保安院の用語集なんてとっくに読破してるくらい暇人なんだろうな。
実際は多分まずそもそも「原発」って何の略だっけみたいな人たちがいて、
「原子力発電」って原子の力で発電してるんでしょ?という疑問があって、
とにかく一般的な人にとっては細かい説明までの距離が遠すぎる。

ついでに。
ハヤブサが事故後帰還したのは歓迎されたのに、いま東電の社員が叩かれるというのもおかしいとも思う。
どちらも「事前のやり方は悪くて事故になった、その後のやり方は素晴らしい」という形と思うんだけど。


会社に何らかの被害があることが判明した株を売却。
スクエニ:1,170→1,340×500株=+85000円
コナミ:1,340→1,477 ×500株=+68500円
バンダイナムコ:860→902 ×500株=+21000円

…というか、ゲーセンやスポーツクラブを持ってるので当たり前と言えばそうですね。

ところでトーセの東京開発センターが3月21日まで営業を停止と書いてあって、
あれこれDQMJ2プロフェッショナル発売延期じゃね?と思ったんですが、
実はトーセって本社が京都なのね!!

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