2011年8月12日 コミケ参加

コミケに参加してきました!
22回目の参加、15回目のサークル入場。
電車が混んだり何だりで10分ほど遅れましたが、会場前でちるさんと待ち合わせて入場。
で、ちるさんのスペースの設営を少し手伝ってから、極限攻略研究会とかQMA島の方とかで挨拶とか。今回は何もやってないから、とにかく居場所が無い。笑

10時の開場では、入ってくる人を眺める作業に専念。
なるほどこんな風になってたのか!

その後は恒例の、他サークルのディスプレイ研究など。
やっぱり売れてるスペースはディスプレイが上手。
島ごとにもレベルが違ったりして、多分みんな周りを参考にしてるのかなあとか思います。
ちるさんに「コミケ極限攻略」でも書けばと言われて、確かに書けるくらいは研究してるよなあと思いました。

文章系サークルの本の中身なんかも少し研究。
マンガサークルの場合は一目瞭然に絵のうまい下手という指標があるけど、文章系の場合は自分で自分の実力を知るのが難しい。ただ、よく見かけた言い回しで、何というか「自分の周囲だけでの風潮が読者の前提知識として求められている」みたいなものが多くて、これはダメだなあと思いました。極端な架空の例で言えば「まあビアンカとフローラなら当然フローラ一択なわけですが。つーかビアンカなんて(検閲削除)。」みたいな。ね、よくあるよね?w

他には、初めて外壁サークルの行列がどういう風に繋がっているのか見に行きました。
ついでにかき氷とかドネルケバブとか売ってるのも初めて発見。
あと外にある外壁行列の奥にあるトイレは目茶苦茶すいてるとか。

外壁の売っている現場もしばらく観察してました。
お客さんの滞在時間は、買うものを決めている人で10秒、その場で中身を見てきめる人で1分程度。平均30秒って所か。売り子は1サークルで2~3人程度。
列のある無しより、はける早さの方が売上に影響するようですね。そういう意味では、外壁でも誕生日席でもあんまり違いはないのかも。列が1000人でも10人でも、売れる数は同じってことです。外壁ってのはもっと圧倒的に売上が凄いサークルなのかと思ってました。
むしろ外壁サークルが凄いのは、1000人待ちをしてでも買いたいと思ってくれるファンが1000人いるということなんだなあ。

ゆうパックの列も見学。
12時頃行ったら、ダンボール箱を買う行列が20人程度で、1分で1人くらいの遅いペースで進んでいたので諦めました。イリアスくんが買いに行った15時頃では列にはなってなかったそうです。多分箱を作りながら売ってたから遅かったのかな。結局、送るだけなら列になってなかったので、別の袋に入れて配送。サークルスペースに配られるビニール袋に詰めて現地のガムテープで封をしただけでも送れました。700円かな。重いものを買った人はこの方法で家に配送してもらうと超楽です。15時をすぎると混んでくるので、売っている側の時は14時台に在庫数を見極めて、売れ残り確定の分だけ先に送るというdqmaniac作戦がいいです。

極限ブースでえぐちさんと雑談。
ちょっと面白いやりこみの案を思いついたので、その話など。
せっかくサークルでやりこみやってるんだから、サークルならではのやりこみがあってもいいんじゃないかなという話ですよ。近いうちに実現したらいいですね。

4時前に撤収して、はっぴぃさんと会食。
どうやったら有名サークルになれるか、という疑問に関して答えは「コミケで有名になるのより、元々有名な人がコミケで出してるというほうが多い」ということでした。
僕もいつか文章系サークルとして外壁くらい狙いたいなあ。コミケに行くと、その時だけモチベーションが上がるんだよね。あとやりこみをやりたいっていうのも。

僕の著作物が既刊も含めてどこにも出なかったのは、もしかすると99年冬以来かも。
次は何か出したいと思います。時間が取れれば。
今回はコミケを色々見れたり、いろんな人に会えたのは収穫でしたが、やっぱりいざ何も出さないと、何か出してもよかったなあと思うわけです。

とにかく色々あったから、書き忘れてることもありそうだ。思い出したら追記します。

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