2011年10月4日 なんかクーポンとかのサイト

すっかり忘れてたけど「クーポン共同購入サイト」なんてのがありましたね。
グルーポンとかの。
一時はもてはやされて凄かったですが、もう完全に頭打ちみたいです。

クーポンjpというサイトが統計を出してました。
http://coupon-jp.com/monthly_report.html

そしてそれをまとめてくれているサイトがありました。見やすい。
http://baseviews.com/web-business/groupon-market-august-2011.html

ポンパレってのはリクルート系。
似たコンセプトのものとしてホットペッパーとか色んな媒体を持っている中で、
クーポンサイト「も」やってるという感じなのかな。

グルーポンに限ると、こんな点が問題だったように見えます。
・バードカフェ社が起こした「おせち問題」で印象が悪くなった
・消費者は定価の50%で購入できるが、半分はグルーポンの利益になるので、お店の売り上げは僅か25%になる
・グルーポンでお店に来た客は単に安いもののみを求めてクーポンを買いあさる層が一定割合を占めており、彼らはリピーターとして定着しない
・グルーポンのお店に対する営業活動が強引だったり、嘘をつく、騙すなどの例がテレビのニュースやネット上でいくつか報告されていて、クーポンを出品したいというお店がなかなか増えない
・定価の50%とは言うが、その定価という部分に普段の定価より高い金額が書かれていたという話がいくつかあり、「元の金額」が信頼できなくなっている

…なんか、業種の問題じゃなくて業者の問題ですよね。


一方、大部分の人に詐欺の温床と認識されていた「ペニーオークション」は、
次々と閉鎖している(いた)らしいです。ここでよくまとまってました。
http://n-styles.com/main/archives/2011/01/12-054535.php

ペニーオークションってのは、Yahooオークションと一見似たシステムで、
ただし1回入札するごとにお金を取られるという仕組み。らしい。
だからオークションの運営会社が落札してしまえば、その入札のお金をがっぽり稼げるという理論。

どうも最近はネット上で「次はこれが来る!」と思われていることが、実際には来ないことが多いですね。
不況のせいもあるのかなあ。

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