2012年4月23日 育児開始

そうこうしてるうちに、Newスーパーマリオブラザーズ2が8月発売が決定しましたね。
横スクロールのやつだから面白そうー。

昨日の日記へたくさんのコメントありがとうございます。
後でちゃんと返すから!

さて一般的に「子供を育てる」というのは、「お世話をすること」と「教育すること」の2つに分けることができると思いますが、
最初の半月程度は、教育できることはほとんどありません。
生まれたばかりの子はそもそも目がほとんど見えず、はっきりした色しか見えません。
声が聞こえても、それがどこから聞こえるか特定することも不可能。(口どころか人間というものを知らない)
また、いわゆる「首がすわっていない」状態なので、抱いたりする時には首を支えてやる必要があります。
このように、教育の土台が全くない状態なので、基本的には教育は身体能力の向上を待ってからになります。

従って、この時期に親にできることと言えばもっぱら子供の「お世話」になります。
新生児は1日の3分の2程度を寝て過ごすそうですが、
多くの場合は夜行性になってしまうため、夜中に起きて容赦なく泣きます。
昼夜が安定するのは平均で生後2~3か月だそうで、それまでは苦しい日々が続きます。

さて、産院では、出産が終わってすぐに退院とはなりません。
母親の健康と新生児の諸々が整うまで、5日程度は入院することになります。
この時、赤ちゃんの預かり方が病院によって様々なようです。
僕の周りでは、無菌室のような場所で保護されるケースが多いように思うのですが、
うちのかかった所では、母親と同じ病室に、子供用の保育ベッドで置かれます。
但し夜は引き取ってもらえて、嫁が寝ている間に助産師さんたちに子供のお世話をしてもらうことができます。
もっと凄い病院になると夜も全部母親が面倒を見たりするようですが、夜に泣かれたら寝れないので大変です。
うちは一番おいしい所だけ取れる感じになっています。笑

この短い入院期間は、親が子供をどのように扱うかについて実践しながら学べる唯一の場となります。
必要な技術は、子供を持って移動させる、オムツを替える、入浴、授乳・哺乳ビン、寝かせる・あやす、あたりかな。
育児の大部分は母親だけできればいいだろうと思われがちですが、
ここで父親だけ出遅れると、その後の育児にも参加できなくなっていくだろうと思います。
序盤の差というのは、それによって得られる次の経験による経験値の有無により、差がどんどん開いていくものです。

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