2012年7月13日 115年目の最高記録

最近、日本の気象に関するニュースでよく「観測史上最高記録」なんて言葉を聞きますけど、
気象庁がデータを取り始めたのは1898年なんだそうです。
今年で115年目。

まあ単純に考えれば、今年が過去最高である確率は115分の1ということになります。
一方記録というのは47都道府県ごとに「1時間ごとの」「1ヶ月の」「雨量」「積雪」「気温」「平均」「瞬間最大」など様々な条件を付けた記録が存在するわけで、
そうなると明らかに115個以上の記録が存在するのだから、確率的には毎年なにかしらの過去最高が誕生する方がむしろ自然なことであると言えます。

みんな、異常気象で地球ヤバいとか思ってない?
地球の温暖化は確かにゆるやかに進んでるし、都市部のヒートアイランド現象で風が起こりやすくなったとも言われてるけど、状況は正しく認識しましょうという話。

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コメント

  1. おてう より:

    >BBBさん
    任意の1つではなく過去最高と比べているのですから、2分の1ではないですよね。

  2. おてう より:

    >BBBさん
    任意の1つではなく過去最高と比べているのですから、2分の1ではないですよね。

  3. BBB より:

    あの、「今年が観測史上最高」であるかどうかを確立で判断する場合、単純に考えると2分の1になりませんか? 前年までのうち観測史上最高になった年と比べればいいだけなんですから、115分の1はむしろ複雑化している気がするのですが・・・。

  4. BBB より:

    あの、「今年が観測史上最高」であるかどうかを確立で判断する場合、単純に考えると2分の1になりませんか? 前年までのうち観測史上最高になった年と比べればいいだけなんですから、115分の1はむしろ複雑化している気がするのですが・・・。