2010年9月8日 円高といっても

ユーロが下落してきたのを見て、もしかして
ユーロ建てのCO2排出権取引の権利を買っておいたら
将来爆騰するんじゃね?とか思って調べてみました。

そしたら、どうも排出権を多めに設定しすぎたみたいで
どの企業でも排出枠が余っちゃってるらしく、
誰も権利を欲しがらないから大暴落してたみたいです。元の1/10とか。
そもそも中国・インド・アメリカが二酸化炭素排出制限に参加してないから
制限すること自体にあんまり意味がないし。
これじゃ買ってもしょうがないなあ。うーん。残念。

ついでにシカゴの穀物とか見てたら、小麦と大豆はリーマンショック後の低迷から抜けつつあるみたい。とうもろこしはこれから上昇という感じ。
それでも、どれもドル安の効果があって、リーマン時点から比べて円建てで半額くらい。これは可能性はあるな。

折角の円高だから、なんか恩恵を受けたいよなあ。
せめて日常生活ではどうか。
外国製品を買うと安くなるはずだけど、
高い買物となるとブランド物、時計、家具、車、くらい?
スイスフランはそんなに落ちてないから時計とかは微妙っぽいけど。
考えれば考えるほど、日常生活で円高の恩恵なんてそうそう受けられないなあ。

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