2013年4月26日 契約社員の給与問題

最近はもっぱらアベノミクスだとかTPPだとかの説明の中で、
円安になったり輸出が伸びたりすることで
将来は給料が上がって豊かになる、みたいな論調が目立つんですけども、
去年までの話題は契約社員を減らして正社員を増やすべき、だったはずが
その話が完全に封印されているのが不思議です。

シナリオ通りに行けば数年後には正社員も契約社員も給料が増えるわけですが、
正社員と契約社員の差は残るんですよね。
で、ただ今その話題を出してもどうにもならないので、
マスコミとか野党が足を引っ張るためにこういう話を持ち出して来ないのは
良いことだなあと思います。

問題は契約社員と正社員の差という相対的な問題ではなく、
契約社員の給料では低すぎて生活できないという絶対的な問題だったということでしょうか。
だったら確かに日本全体の給料が上がればそれで良いわけですが。

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