2014年4月27日 中長期方針

娘の中長期的な教育方針を考えるために、自分の中学受験の事を思い返します。

学童保育が小学校3年生までなので、その後どこに預けるか…と考えて親が選んだのが、地元の学習塾でした。
それで4年生からその塾に通ったのですが、その塾が四谷大塚の準拠塾で、
5年生からみんな四谷と地元と両方行くと知ったのは5年生の直前でした。
幸い成績はそこそこだったので四谷大塚の入塾テストを受けましたが、結果は2点足りずに準会員。
半年くらい準会員だったと思います。その後最初の組み分けテストで正会員になって、
最終的には上から2番目のクラスまで上がりました。
このように、4年生から6年生にかけて徐々に偏差値が上がって行ったのですが、
何でそうなったのかは自分で全くわかっていません。

そこが困りました。

元々小学校1年生の時点で算数はかなり出来ていたのですが、他は普通だったはずです。
地元の塾が良かったというのはあると思いますが、それだったら塾の全員が良い成績になるはずです。

このように、人間は失敗から学ぶことはありますが、成功から学ぶことは少ないと思います。
「こうすると上手く行った」のノウハウは世間にはびこりますが、
「こうすると失敗した」の情報もないと、何故上手く行ったかは説明できないと考えています。
さて、うちの子はどうしよう。

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