2014年5月1日 真剣勝負

昔一時期、プロレスって好きだったんですよ。
プロレスって言っても真剣勝負でやるやつじゃなくて、和泉元彌さんが空中元彌チョップを繰り出すような方面のやつですけど。

プロレスが面白いのは、魅せる試合をする点。
本気で勝ちを狙ったらどうしても地味な戦いになりますよ。
一番有名なのは「猪木アリ状態」で、アントニオ猪木さんが当時ボクシング最強だったモハメド=アリとプロレスした時の話。
猪木さんがずっとリング上で寝た状態から弱キックを連打し続けるだけで15ラウンドが終わったという。

で、一般的なプロレスの試合というのはそうならない。
相手が技を繰り出して来たら、カッコ良くかわして反撃するか、カッコ良く技を食らわないといけません。
なぜなら観客が求めているのがその2つだからです。
本当に面白いスポーツだと思います。

プロレスに限らず大体の格闘技は、事前に勝敗を決めてあるのが多いらしいですね。
個人的にはその方が怪我も無くていいと思いますし、
ヤクルトファンがヤクルトの9連敗を見るような空虚感もなくなるのでその方が良いです。

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