ゲームのリメイクについて考えた

音楽界では最近「カバー」というのが流行っている。昔の歌を今の人が歌いなおすというもの。
古いコンテンツがある程度たまってきちゃうと、新しいものがそんなに必要じゃなくなってくるんだよな。
絵画の世界なんかだともっとひどくて、現代の人はもうゴッホとかゴーギャンとか昔の人に並ぶ余地が全くないけど。

これって多分ゲームの世界でも似てるんだよな。
既に昔の素晴らしいゲームがたくさんあって、それを遊ぶ人がいるわけだから、
古い作品の数が増えていくたびに、最新作のありがたみは徐々に薄れていく。
今の販売ペースであと100年経ったら、最新作の必要性はもっと薄れるだろう。

そういう点で、ドラクエの「リメイク」の位置づけは、音楽のカバーと似てると思う。
例えばAKB48がバレンタインデーキッスを歌うのと、ドラクエ6がDSに移植されるのは、趣旨が似ている。
ただ、音楽の場合はリメイクする際に、歌手だけでなく歌詞を変えたりとか結構大胆な変更をする場合もある。
だからゲーム界ももう少し大胆な変更をしてもいいような気がする。

例えばドラクエ7にドラクエ4の馬車システムを取り入れてリメイクするとか。
FF13にFF5の戦闘システムを取り入れてリメイクするとか。
もっと進めて、FFのストーリーをドラクエのシステムでリメイクするとか。

さらに進めて、他社のゲームをリメイクするとか。例えば、FF13のシステムにテイルズ オブ デスティニーを移植するとか。
不思議のダンジョンとかは既に頑張ってるけどね。
潰れた他社とか懐かしのゲームでもいいと思う。
FF13の戦闘システムとか、お金かけて開発したんだから1ゲームで終わらせるのは損すぎる。

それと似た考えで、ドラクエ9と同じシステムをいろんなゲームに取り入れたら、それらが全て同一のオンラインゲームとして楽しめたりして。

とか、今日はゲームのリメイクのことをいろいろ考えてしまった。
個人的に一番やりたいのは「アイドルマスターのシステムでサクラ大戦」かな。(ぉ

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