2013年6月9日 失敗に学ぶ

父親というのも教育者ですから、最近はあらゆる「教育」的要素がある事柄に興味があります。
見ているとどんなものでも勉強になります。
人間は失敗する生き物ですから、失敗していい場所で予め失敗することが重要。
僕自身もこれまで本当に多くの、数千とか数万の失敗をしているはずですが、
とにかく速やかに経験を積んで、できるだけ子供に対して失敗しないようにしたいものです。

それで失敗というキーワードが僕の頭の中に残っているのですが、
学生時代にいろいろトライしていると、社会人になってから失敗が少なくなりますよね。
常識とか、人間関係とか、ノウハウとか、色々。
社会人になってからの失敗って結構大変だったりするので、
学生時代に色々やっておいた方が良いという一般論的意見には賛成できます。
学生時代にはその重要性に気付かないんだけど。笑

僕の学生時代の後悔の1つは、営業・接客系のバイトをしなかったこと(ちょっとやったけど)。
当時は家庭教師で時給3000円、接客で時給850円、とかいう数字だったので
全く眼中になかったです。
重要なのはお金じゃないんだけど、
つーかそもそも僕お金とか貯めるだけでほとんど使ってなかったのに、
でも金額が評価のような気がして、3000円のバイトを週1~2回2時間とかやって満足してたんですよね。
あれはもったいないことをした。
でもだからといって、当時の僕を説得する手段があったのか、
と考えると、なかなか思いつかないですが。

だからまあ、若者はもっと社会に出て学ぶべきだ、
とか言っても何の解決にもならなくて、
出てほしいと思うなら、出ていきたくなるようなシステムが必要です。
何年後の話だよと自分でも思いつつ、将来を楽しみにしています。

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