5608点 - QMA8全国大会
いよいよQMA8の全国大会が始まりました。
様々な仕組みや問題内容を順次解析・解説していきます。
■試合の流れ
まずチーム分けテストを6問行い、
その結果で1位、4位、5位のチームと2位、3位、6位のチームに分かれて
チーム対抗戦18問を争います。
最後に各チームの先鋒同士、中堅同士、大将同士で点数を争い、たくさん勝った方の勝ちになります。
(QMA7では大将戦の勝者が2勝ぶんだったがQMA8では1勝ぶん)
結果は3-0だと「完全勝利」、2-1で「勝利」、1-2で「敗北」、0-3で「完全敗北」になります。
また、1回の流れの中で「Ace獲得」「対抗戦1位」「区間賞3回以上」をすべて満たすと、プラチナメダルが入手できます。
■アイテム
「叡智の魔法」「増数の魔法」「守護の魔法」を1戦ごとに各2回ずつ、計6回まで使えます。
これらのアイテムは事前に購買部で買う必要はありません。
「叡智の魔法」の効果は普段の協力プレーの「叡智の書」と同じ。
増数の魔法を使うと、従来もらえる2倍の点数がもらえます。
なお、区間賞の判定には増数の魔法で増えた点数も含まれます。
「守護の魔法」を使うと全滅してもポイントが減らず、この魔法だけは仲間全員に有効。
■魔法石
チーム戦の結果に関係なく、自分より対抗戦の順位の低いプレイヤーに応じて通常の3倍の魔法石(ドラゴン組の2倍)がもらえます。
(例:自分が3位で4位が賢者、5位が中級魔導士、6位が青銅賢者だったら、5+2+7の3倍で42個)
そのほかに以下の2項目の合計個数だけ「ボーナス」として魔法石をもらえます。
(1)チームが完全勝利で50個、勝利で30個、敗北で5個、完敗で0個
(2)自分と味方で取った区間賞の合計×3個
■大会ポイント
チーム分けテストのスコア×3Pt
チーム対抗戦のスコア×1Pt
Aceポイント:100Pt
チーム対抗戦1位:400Pt
区間賞:1個につき100Pt
プラチナ獲得:400Pt
チーム対抗戦全問正解:500pt
これらの合計点でその試合の大会ポイントが決まります。
大会期間を通して自分のポイント上位10回の合計値が最終結果となり、
最終結果の高い順に1位が賢神、2位~5位が賢帝、6位~21位が賢王、22位~50位が賢将の称号をもらえます。
僕は10回やって最高が4331点でした。(194+2937+Ace+1位+区間3つ+プラチナ)
※その後5608点を獲得(287+3421+Ace+1位+区間5つ+プラチナ+全答)
やはり今作でもQMA7同様、チーム対抗戦18問の満点は平均で3000点程度のようです。
称号を目指すなら、本戦の素点+増数で3500点はほしい所。
■感想など
・チーム戦の勝敗は、魔法石の数には関係するけど、大会ポイントには無関係。素晴らしい。
・自分が何位でもチームが勝てれば石30個、完全勝利なら50個が無条件でもらえる。チームのために戦う人も増えそう。
・増数の魔法を駆使して区間賞を強奪できる。フェニ組あたりでも得意ジャンルがある人は、「ランカー相手に自分の出題分だけ区間賞を死守する」といった楽しみ方もできるかも。
・各区間の3問目が難しい(後述)ので、アイテムはそこで使うのがいいかも。
・COM相手では区間賞とプラチナがもらえないので、人がいない時間帯にプレーしても良い点数は出にくい。
・釈然としないデータ:手元のメモだと残り8秒で回答したキューブで増数を使って+254点とある。これだけなんか計算が合わない。増数を使った中でこんなに長考したのはこれだけなので、もしかしたら増数の効果は「その問題を満点で取った場合の点数をプラス」とかかもしれない。それか増数を押した時点で回答した場合の点数。笑
ここからは
18時更新 →24時再更新。出題傾向・難易度などです。
まだ
180問 →324問調べただけなのでバラつきがあると思います。後日調査追加予定。
■難易度別出題率
★5:9.3%
★4:21.8%
★3:43.9%
★2:16.4%
★1:8.6%
6人が出題する各3問のうち、1問目はEASY(★1~★3)、2問目はNORMAL(★2~★4)、3問目はHARD(★3~★5)から出題されます。
そのため、増数の魔法は3問目で使うのが確率的に一番得になります。
■平均正解率
アニゲ:56.1%
スポーツ:61.7%
芸能:54.3%
ライフ:61.6%
社会:53.8%
文系:47.2%
理系:56.6%
平均:56.6%
全体難易度はQMA7と比べてほぼ同じと言ってよさそう。ジャンル別はまだ問題数が少ないのであまり信頼性なし
■形式別出題率
○ 8.6%
四 7.1%
連 8.3%
並 9.6%
タッチ 0.0%
字 6.8%
エ 9.0%
キ 6.2%
ス 10.2%
線 8.6%
順 8.0%
多 10.2%
タ 7.4%
やはりQMA7と同じく「形式別問題数に比例」(要するにランダム出題されている)ということになりそうです。
■配点
加点の仕組みはQMA7と同じ。
従って難易度別出題率と形式別出題率がQMA7と同程度であるということは、
QMA8も18問の満点の平均は3007点程度であることが予想されます。
なお減点ルールはQMA7と同じです。参考までにQMA7での減点の仕組みは以下の通り。拙著「QMA7全国大会攻略本」より