続き。
実際に始まってみると、参加者のうちまず半分くらいは、話す前の時点ですぐに「違うな」と思った。
また、実際に話してみると、その人の人柄や人間性がはっきりしない人も多かった。例えば趣味はショッピングとか映画とか音楽鑑賞とか、とにかく特徴が無いのだ。残念ながら、僕の興味の沸くような人はいなかった。
さて、その状況下でもうこれ以上細かい話を書いても仕方ないのだが、一応流れに沿って最後まで書いておこう。
1人1分強(実際は1分半程度)の顔合わせが終わった後、3回のフリータイムがあった。
男性が気になった女性に(逆でもいいけど)話をしに行くというものだ。
女性の人気はやはりというか何というか、若い、かわいい、スタイルのいい、服装の良い、というあたりに集中していた。
さっき仕事の話を聞かれた時に話が通じなくて、こりゃダメだと思った子も大人気だ。
それでもまあ話してみたら何かあるかな、ということで、好意を持ってくれたらしい方たちと2回話してみた。
料理の話が非常に受けた。といっても、この日記で書いたものを思い出して話しただけ。なのでこれを読んでくれてる人には説明不要か。
3回目は、暇そうにしてた3人組の子たちと、今日の感想を話したりして潰した。
この時に限らず全体を通して、料理の話は鉄板だった。
ウケるしポイントを稼げる上に、相手が料理をできるかどうかも分かってしまう。
こういった攻防一体の話題を用意することが、お見合いパーティーのポイントかもしれない。
相手のことばっかり聞きだそうとすると自分のことをアピールできず、
自分のアピールばっかりしてても相手がどういう人かわからないのだ。
さて、最後に気に入った人を記入する。
お互いが相手の番号を書いていればカップル成立となる、という単純な仕組みだ。
これも経験と一応書いておいたが、成立にはならなかった。
というか、こっちが書くと分かってないと向こうも書きにくいよな。
フリータイムの最後に「あなたを書きますね」と宣言してしまう作戦を思いついた。
まとめ。
これだと思う人はいなかった。これかな?と思える人もいなかった。
また、時間が短すぎて、相手を良く知ることができなかった。
フリータイムで2人と話しはしたが、最適な選択をしたとは思えない。もっと早い段階で50人から2,3人に絞る必要があった。
とは言え、そもそもたった1回の参加で理想の相手が見つかるなら苦労しない。
今後も参加するか、参加するなら場所や層を変えるのか。
その辺はまた色々考えるとして、次に進もう。