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3:RTA当日編


ここからは、RTA挑戦当日の様子を書いていきます。今回のプレイは全てビデオに収めてありますので、それと当日のインターネット実況を元に記憶をたどって書いています。 たった1日のできごとなのですが、まとめると結構な量になりました。もっとも本来はクリアまで100時間程度かかるものですから、量が多いのは当然なのですが、 今回はこの膨大な冒険をホントに全て1日で終わらせたのです。 では、記録が達成されるまでの長く短い道のりをご覧ください。

エスタード島

到達時刻:0時00分
到達時のレベル:主人公Lv1

 緊張のスタート。とは言え最初の30分は戦闘が全く無く、この間に緊張がほぐれるのでちょうどいい感じです。もっとも、単にDQ7が間延びしているだけかもしれません。例えばDQ3だと、開始30分では既に最初の山場「ピラミッド」を攻略して魔法のカギを手に入れるあたりですから…。
 フィッシュベルの船の中で薬草と間違えて毒消し草を取ったりとかそういうミスがありましたが、序盤は焦りがあまりタイムに影響しないのでとても助かります。難しいのは遺跡のリフトで右の天秤を下げて素早く左の入り口から入る所くらいでしょう。ここは今回も前回に続き、下りてくる障害物に先頭キャラの頭が半分潰されているタイミングで突破。危ない危ない。こうしてまずは無事にエスタード島を脱出しました。ってここまでは敵も出ないし無事で当たり前ですね…。

ウッドパルナ

到達時刻:0時27分
到達時のレベル:キーファLv1、主人公Lv1、マリベルLv1

 まずはこのゲームが始まって初めての戦闘。ゲームを始めて28分でやっと戦闘では、ドラクエファンが怒るのも無理はないですね(ちなみに、普通にプレイする場合はここまで来るのに2時間程度かかります…)。相手はスライム3匹ですが、こんな所で何とマリベルが会心の一撃を2発も出しやがりました。もったいない…。
 村に着いたらまず最初に、有り金のほぼ全てを使ってキーファにこんぼうを買います。残ったお金は全て薬草にし、マリベルに持たせました。
 カラーストーンの洞窟最奥で緑色の宝玉を取ったあとは、装備をはずしてザコ敵でわざと全滅するとウッドパルナに素早く戻ることができます。ゴーレム戦とチョッキンガー戦は全員防御してハンクの攻撃に任せます(そのためレベル上げは必要ない)。今回はハンクが効率よくルカニと打撃を繰り出してくれたため、予定よりかなり早いタイムで撃破しました。なおチョッキンガーはHPが減ってくるとホイミを使うので、チョッキンガーの残りHPが80を切ったあたりからは、マリベルがメラを連発します。今回はゴーレムを倒した時点でマリベルがLv3になりませんでした。そのため塔内で1回だけ戦闘をしてマリベルのLvを3にし、メラを覚えさせています。
 現代では、グランエスタードの地下にある石版をとり忘れ、2分ロスしました。

エンゴウ〜ダイアラック

到達時刻:1時08分
到達時のレベル:キーファLv4、主人公Lv4、マリベルLv4

 まずエンゴウの村に着く前に、突然ねこまどう3匹にメラを連打され危険な状態に。キーファが死に掛けました。序盤はザコ敵との戦いでも運が悪いと死者が出ます…。(とは言えあとで自動的に死人が復活するので、全滅さえしなければあまり問題はないですが)
 何とか無事エンゴウの村に到着しましたが、ここでもフラグを間違え(村長の話に「いいえ」で答えてしまったことに気づかなかった)、宿に1回余計に泊まる羽目になりました…。
 炎の山に行く途中では、弱くて倒しやすいはりせんもぐらが出たため遠慮なく倒し、お陰でキーファがLv5に上がった状態で炎の巨人戦に臨む事ができました。レベルが低いためたった1回のザコ戦でもHP・MPの消耗が激しいのですが、ボス戦の直前に全快ポイントがあるので安心です。炎の巨人戦はもちろん勝利。
 過去エンゴウを終わらせて現代に戻って来たら、すぐには現代エンゴウには行きません。どうせ後で移民の町を作るときに現代エンゴウには行くので、先に過去ダイアラックを攻略します。石像や老人に話し掛けるだけで終わりの面なので、ここは比較的プレイヤーが休憩できるポイントです。

移民の町

到達時刻:1時44分
到達時のレベル:キーファLv5、主人公Lv5、マリベルLv5

 過去ダイアラックをクリアすると、ついに移民の町が復活します。まず移民の町にいるシムじいさんに話したら、早速移民集め作業の開始です。
 この時点で移民が出現するポイントは、グランエスタード城の宿屋・ウッドパルナの宿屋・エンゴウの宿屋の3ヶ所です。
 移民は一度出ると、セーブしてリセットをしない限り同じ場所には出てきません。
 そこで、上記の3ヶ所で移民を集めるたびにセーブしてリセット、を繰り返します。今回は移民の出現頻度が割と良く、スムーズに移民を集める事ができました。
 最初にグランエスタードから移民集めを始め、次のような順番で廻る事で無駄なく移民を集めつつ移民の町の各発展段階で拾えるアイテムを回収する事ができます。

グ宿→ウ宿→エ宿→セーブ・リセット→
エ宿→ウ宿→移民の町(5人)→グ宿→セーブ・リセット→
グ宿→ウ宿→エ宿→セーブ・リセット→
エ宿→ウ宿→移民の町(10人)→グ宿→セーブ・リセット→
グ宿→ウ宿→エ宿→セーブ・リセット→
エ宿→ウ宿→移民の町(15人)→グ宿→セーブ・リセット→
グ宿→ウ宿→エ宿→セーブ・リセット→
エ宿→ウ宿→移民の町(20人)→グ宿→セーブ・リセット→
グ宿→移民の町(25人)→ウ宿→エ宿
(凡例:グ=グランエスタード、ウ=ウッドパルナ、エ=エンゴウ、宿=宿屋)

 この時点での限界人数である移民27人を集めたときはちょうどエンゴウにいますので、エンゴウで買い物をしてすぐに炎の山で石版を拾い、そのまま炎の山にある旅の扉から直接遺跡へ飛ぶ事ができます。

オルフィー

到達時刻:2時27分
到達時のレベル:キーファLv6、主人公Lv5、マリベルLv5

 オルフィーの町には話しかけなければならない人が点在している上に拾うべきアイテムが多数あるので、廻る順番に気をつける必要があります。僕は左下から時計回りに廻っていきました。この時ついでに、移民の町で手に入れたお金を全て投資して防具を調えます。拾い物を忘れたりしていなければ、お金はピッタリ足りるはずです(何か取り忘れていると防具が揃わなくなり、ボス戦で苦戦します)。
 デスアミーゴ戦では呪文が一切使えないので、この低レベルではかなりの強敵です。移民の町で大金槌を買ったり防具を拾いまくって、余ったお金でさらに防具を買っても、それでも「いい勝負」になってしまいます。少しでも戦いを楽にするために、途中でキーファのレベルを6に上げます。今回は現代の炎の山でレベル6になったため、それ以降デスアミーゴ戦までの間に出てきた敵からは全て逃げました。魔封じの洞窟ではザコ敵との遭遇が全部で6回あったのですが、なんと全て1回も回り込まれることなく逃げ切ることができました。これで2分程度のタイム短縮になったはずです。
 デスアミーゴ戦では途中主人公がHP38から打撃を2連続で食らって残りHP1になるというピンチがありましたが、なんとか全員生存したまま撃破できました。最初の難関を切り抜け、ここで初めて緊張がほぐれたのを覚えています。
 この戦いが終わるとガボが仲間になります。現代では、ガボのレベルを少し上げるべく少しだけ戦います。Lv2で「ほえろ」を覚えさせるのが目的ですが、Lv3くらいまで上げても良いでしょう。ここら辺で少しは稼いでおかないと、後でお金が数G足りなくて痛い目を見るかもしれません…(次にお金が厳しくなるのは約2時間半後です)。なお洞窟の最奥でデスアミーゴと話したら、外に出てすぐにわざと全滅します。ここで全滅すると遺跡の前まで連れて行ってもらえるので大幅なタイム短縮になります。

フォロッド地方

到達時刻:2時59分
到達時のレベル:キーファLv6、ガボLv3、主人公Lv8、マリベルLv8

 まず最初にフォーリッシュに着いたら、フォロッド兵団長のトラッドに会いに行くついでに、通り道にある教会でセーブします。このセーブは重要で、これを怠ると後でフリーズによってデスアミーゴ戦の前まで巻き戻されてしまう可能性があります。フォーリッシュ・フォロッド近辺は特にフリーズが発生しやすい事で有名な地域ですので、RTAの際には十分注意したいところです。
 フォロッド兵との戦闘がありますが、先ほど全滅したので主人公以外は全員死んだ状態です。しかし実はフォロッド兵戦では勝っても負けても問題なく、しかも負ければ味方が全員復活します。これを利用して全員を素早く復活させます。
 その後はからくり兵との強制戦闘が何回もあるため、経験値が大量に手に入り、今までの道のりで稼いだ経験値の意味がほとんどなくなります。なおからくり兵には「ほえろ」が割と効くので、ガボが早速多用します。
 問題なのはマシンマスター・デスマシーンとの2連戦です。前回のプレイではデスマシーン戦で一度全滅しているので、今回はかなり入念な調査プレイを行いました。しかし、調査の末に出た結論は、「運次第」というものでした…。
 さて実戦、1ターン目にマジックバリアを使われてしまい、2ターン目にはマリベルが死亡。前回の悪夢再びか…と思ったのですが、調査の成果が生きて、無事にマジックバリアが切れるまで10ターンの間粘る事に成功。15ターン目に再びマジックバリアを使われてしまいましたが、何とか撃破する事ができました。
 とはいえ、マリベルが死んでいるのでリレミトが使えず、薬草も底を付き…本当にギリギリの状態で帰還に成功しました。
 現代では間違えて悪魔のツボを起こしてしまいました。勝てたから良かったですが、もし全滅していたら目も当てられませんでした…(汗

グリンフレーク

到達時刻:3時51分
到達時のレベル:キーファLv9、ガボLv4、主人公Lv8、マリベルLv8

 グリンフレークではフラグを立てるためいろんな人に話し掛けて廻るので時間は掛かるのですが、話しかける順番は分かっているので特に難しくはありません。
 前のデスマシーン戦で薬草を予定以上に使ってしまったため、最初のあめふらし戦が苦戦でした。薬草の代わりにガボは「ほえろ」を連打して何とか敵の足止めをしましたが、撃破直前に主人公が死亡してしまいました。やはり今回のプレイで薬草は重要です。あめふらしを倒せば町の石化が解けるので、薬草はあとで27個購入しておきました。やいばのブーメランも購入し、エンゴウのパミラに薬をもらいに行くときに出るザコ敵はこれで蹴散らしました。
 最後はボス・どうくつまじんとの戦いです。前回のプレイでは洞窟魔人戦でマリベルが死亡したのですが、今回は経験値の関係から、もうマリベルに死なれるわけにはいかないので(前回のデスマシーン戦でマリベルが死んでいるため経験値を得ていない)細心の注意を払いました。あめふらし戦に引き続きまたも不運で主人公が死んでしまいますが、それでも薬草を大量に所持していたためか安定して撃破できました。

ユバール

到達時刻:4時24分
到達時のレベル:キーファLv10、ガボLv4、主人公Lv8、マリベルLv10

 ユバールは、ボスがいないという点では楽なのですが、キーファなしでフィールドを移動しなければならないので、この間でザコ敵と遭遇するとかなり危険です。しかも今回はここまで主人公がボス戦で2回も経験値をもらい損ねているのでレベルが低い上に、キーファと別れる時にキーファの防具を主人公に渡し忘れました。
 ―――ですが一応実害はありませんでした。
 ザコ敵との戦闘もさることながら、村に着いたときにちゃんと全員に話しかける所も面倒です。ここで誰か1人に話しかけ忘れたため、誰に話し掛けていないのかわからなくなり結局もう一度全員と話をするはめになりました。結局6つあるテントのうち左下のテントに入り忘れていたのですが、お陰で1分程度ロスしています。

ダーマ(過去)

到達時刻:4時50分
到達時のレベル:主人公Lv8、ガボLv4、マリベルLv10

 まずダーマ前の旅の宿でアイテムを全て売り払って、自分の総所持金を確認します。ギリギリお金が足りなそうだったので、急遽ダーマ地下の宝箱から130Gを取りました。これのお陰で、吹き溜まりの町ではピッタリ買い物が完了(残り3G)。
 さて、ダーマは本プレイ最大の難関です。呪文と特技を封印され、山肌の集落に着いたら、まず最初に井戸招きを倒してからフォズの救出に向かいます。
 そしてここで出てくるのが今回最大の難関・イノップとゴンズです。これまでに拾った世界樹の葉が2枚あるので最大2回死んでも大丈夫ですが、1回目の挑戦ではまずマリベルが死んでしまい、生き返らせたところでまたマリベルが死んでしまいました。もう一枚の世界樹の葉はマリベルがもっていたので生き返らせる事ができず、ここでリセットです…。
 2回目はHPが1桁になるというピンチがなんと計7回もあったのですが、運良く死者があまり出ず、世界樹の葉が尽きたのと同時に勝てました。初の全滅をしてしまった訳ですが、タイム的には予定より少しリードしていたのでまだ大丈夫です。なおイノップゴンズを倒すとこの洞窟では敵が出なくなりますので、洞窟内のアイテムは帰り道に回収します。
 その後ダーマに行く途中の道はザコ敵が強く、今回のプレイでも特に危険な地帯です。特に途中まではホイミも使えませんし、どの敵が出てきても全滅の危機があります。ここで全滅寸前の危機を4回も迎えました。途中でやむなく世界樹の葉を使用してしまったのですが、それでもさらに死者が出て、最後はもう生きてるのか死んでるのかわからないような状況です。ここをなんとか無事突破できたのはラッキーでした。


 もう一つの難関である決闘場の6連戦では、1回目の挑戦で最終戦まで行きました。最終戦もネリス相手に主人公がスカラをかけて打撃を完封したのですが、その時点で主人公の残りHPが4。次のターンにネリスのヒャドを食らって主人公が死亡してしまいました…。これでリセット。約11分のロスになりました。
 2回目の挑戦では、今度はザジが主人公にスカラを2回も唱えたせいで、限界の+200まで守備力が上がってスカラの重ねがけが出来なくなり、守備力が元に戻ってしまいました。結局その後何とかスカラを掛けなおせたので、無事撃破しました。
 フォズを仲間にした後、そのままアントリア戦に直行せずにいったん宿屋で泊まってからセーブです。今来た道を戻ることになるのですが、アントリア戦では必勝の保障が無いので仕方ありません。もしセーブせずにアントリア戦で死亡するとお金をロスし、後の山奥の塔で妖精の剣を買えなくなってしまいます。
 さて、長かった過去ダーマもついに最後の戦闘です。並び順をマリベル・主人公・ガボとし、眠りの杖を主人公に持たせて準備完了。試合開始!
 さあ気になる1ターン目は…打撃が来た!やったか!?と思ったら2回行動でマジックバリア!がーん…。マリベルのラリホー、ガボのほえろ、主人公の眠りの杖が全てかわされました。こうなると2ターン目以降は、とにかくマジックバリアが切れるまで防御主体で耐えるしかありません。先頭のマリベルは防御、主人公は眠りの杖or防御orホイミ、ガボは奇跡の石。これで10ターン耐え切り、そしてアントリアの13回目の行動でマジックバリアが切れる…!その次の瞬間には主人公の眠りの杖が炸裂!絶望から一瞬にして必勝形になりました。

ダーマ復活後

到達時刻:6時21分
到達時のレベル:主人公Lv11、ガボLv6、マリベルLv12

 まず吹き溜まりの町へ。先ほど買えなかった盗賊の鍵を忘れず買い、そしてアントリア撃破後に初めて取れる石版の宝箱を忘れず回収します。次にダーマの地下にある宝箱を全て漁ったら、いったんセーブしてからついに転職です。ここではまず主人公を踊り子、ガボを盗賊、マリベルを羊飼いにします。
 転職が終わったら、帰りに旅の宿に寄って宝箱を漁り、石版で現代に戻ったらそのまま過去エンゴウで熟練度稼ぎを開始します。作業自体は「山岳地帯をぐるぐる移動→敵が出たら打撃→倒す」の繰り返しですので、実はこの間は非常に暇です。
 主人公が「踊り子として板についてきた!」で熟練度稼ぎをいったん中断。転職のために移動します。オルフィーから船で現代のダーマへ行き、まず地下の宝箱を一通り漁った後に、主人公を戦士に転職します。そのまますぐ下にある旅の宿で宝箱を漁ったら、また熟練度稼ぎを開始。今度はマリベルが口笛を覚えているので、歩き回ることなく口笛で敵を呼び寄せての戦闘となります。っていうか、口笛が無いと歩き回って敵を探すことになるので指がかなり痛くなります。
 通算戦闘108回で主人公が剣の舞を習得し、110回目でガボが忍び足を習得します。最後に135回目でマリベルが怒涛の羊を習得したら熟練度稼ぎは終了です。現代ダーマに戻り、鉄の斧を購入して主人公に持たせたら、これからの長い旅に備えてマリベルとガボを転職。HPが15%アップする船乗りにします。
 熟練度稼ぎ以外の時は、大抵のキャラを船乗りにします。これは、船乗りにするとHPが15%上昇するからです。なお、他に候補となるのは戦士くらいでしょうか。主人公やアイラといった打撃系メンバーは戦士にして力とHPを10%ずつアップします。他の職業は能力値が下がるだけです。熟練度稼ぎ以外のときはザコ敵との戦闘を全くしないので、戦士や船乗り以外の職業にしても意味はありません。

ダーマ:転職終了後

到達時刻:7時12分
到達時のレベル:主人公Lv12、ガボLv10、マリベルLv13

 転職が終わったら、まずはダーマの山賊戦です。この戦いは4匹を同時に相手せねばならず、普通にプレイしていてもなかなか苦戦します。敵は4匹ともこちらより素早いため、1ターン目の相手の出方次第によっては全滅もありえる戦いです。その1ターン目は…まず山賊マージがラリホー!マリベルが眠ってしまう(泣)。さらに山賊の「毒牙の粉」でガボが混乱……。そのままなすすべなく全滅しました。しかしここは死んでも全滅にはならず、再戦が出来ます。むしろさっさと全滅した事で、タイムロスは3分弱で済みました。
 気を取り直して再戦!しかし、あろうことかまた1ターン目にラリホーが…。主人公とマリベルが眠ってしまいました。しかし残ったガボが一撃必殺「突き飛ばし」で山賊を空の彼方へ!やがて主人公とマリベルが起きたら、マリベルが眠りの杖を使って山賊兵→エテポンゲの順に眠らせ、形勢逆転。あとは回復重視で行動し、怒涛の羊・剣の舞という2大必殺技で攻撃して圧勝。転職後初めてのボス戦で、転職のありがたみをひしひしと感じます。
 そのまま山賊のカシラと戦うために山賊のアジトへ。カシラは見た目がかわいいですが、実際弱いです。まず1ターン目でマリベルのマヌーサが効きました。カシラには怒涛の羊が無効なので、以後マリベルはルカニで主人公の剣の舞を援護します。ガボはやることがないので回復です。山賊のカシラはイオラを使うのが厄介なのですが、素早く倒せたので結局イオラは1回しか来ませんでした。
 当初はこのままついでにメザレの井戸魔人も倒す予定だったのですが、直前でやっぱりやめて先に砂漠に行きました。メザレの井戸魔人は、ハーメリアに行く際に必要な石版を取るために倒さねばなりません。ということで、逆に言えばハーメリアに行く直前に倒せばいいわけです。少なくともクレージュで祝福の杖を取ってからの方が有利です。

さばく地方

到達時刻:7時22分
到達時のレベル:主人公Lv13、ガボLv11、マリベルLv13

 さて、準備も終わってようやくまた石版集めの旅の再開です。
 過去の砂漠では会話の順序などのフラグが少し複雑なので、多少注意する必要があります。ただ最も注意すべきはフリーズで、予行プレイではティラノス復活時のムービーが終わるときにフリーズした経験もあります(今までで合計3回体験)。砂漠の村で族長が死ぬ前にセーブをすることが重要でしょう。なお、今回はフリーズしませんでした。
 途中出てくる強制戦闘のザコ敵は、ダーマで得た特技のおかげで全て瞬殺です。
 セトは打撃系のボスですが、通常打撃は必ずHPが最も低い人に当たります。他に武器を振り回す(強攻撃)や皆殺しがあります。怒涛の羊が有効なのですが、安定してダメージを与えるためにマリベルは怒涛の羊の前にルカニを使います。途中でガボが皆殺しを食らって79ダメージを受けピンチに陥りましたが、次ターンに主人公のベホイミで回復。怒涛の羊が失敗しまくって手間取りましたが、剣の舞でダメージを蓄積して勝利!
 現代では、砂漠の城に入ると2分弱の「砂漠の救い主様歓迎イベント」を見る羽目になります。実はこれは不要なので、当然カットします。城に入った瞬間イベントが始まってしまうので、砂漠の村に石版を取りに行くとき間違って城に入ってしまわないように気をつけます。

クレージュ

到達時刻:7時57分
到達時のレベル:主人公Lv13、ガボLv12、マリベルLv14

 クレージュからはメタルスライムが出てきます。出てきたら倒したいのですが、なかなかうまくはいきません。途中で2匹に出会ったのですが、1ターン目で逃げていきました。
 ここではボスが3匹も出てくるのですが、今回はとても運が良く、どれも楽勝でした。最初に世界樹のふもとで戦う怪しい男はザコなので問題ありません。2戦目の井戸魔人はラリホーを使ってくる事があるので手ごわいのですが、ほえろが連続で効いたのでその隙に殴って簡単に倒せました。最後のウルフデビルはバイキルトを使ってくると後の攻撃が非常に強力になるので心配だったのですが、何とここでもほえろが1ターン目から3連続で成功し、敵に何もさせずに完封勝利してしまいました。
 最後に女の子から、ベホイミの効果がある「祝福の杖」をもらえます。これ以降は、今までヒマになりがちだったガボが頻繁に祝福の杖を使えるので戦闘が格段に安定します。まずは先ほど無視したメザレに行き、井戸魔人を倒して石版を取ります。通常の井戸魔人はクレージュにいたボスよりは弱いので、ボコボコに殴って勝利。
 現代クレージュの世界樹では、世界樹の葉は1枚も持っていない時のみ1枚だけ手に入れることができます。他に手に入る場所は、過去ダーマで3枚と、過去海底都市、黒雲の迷路、ラスボスの城のみと限られていますので、今回のプレイでは、世界樹の葉を使い切るたびにここへ来て取り直しています。

リートルード

到達時刻:8時18分
到達時のレベル:主人公Lv13、ガボLv13、マリベルLv14

 ここのボスは炎系の呪文を使うので、後で買う予定のプラチナシールドは今買った方がいいと本番中にふと気づいてみたのですが、実は過去の防具屋にはプラチナシールドがありませんでした(現代にしかない)。それで動揺したため、ここの2階にある小さなメダルを取り損ねるところでした。この長いプレイでメダルを取り損ねたら、どこで取り損ねたのか絶対分かりません…。
 そのタイムマスター戦では、マキマキが時の砂を一度も使わなかったので、割と早く倒す事ができました。前回チャレンジ時にはメラミを覚えていたのでマキマキを瞬殺できたのですが、今回はそれがなかったので怒涛の羊や剣の舞で3匹均等に
 ダメージをちまちま当てるという効率の悪い方法でした。またタイムマスター本体はメラミとイオラを使う強敵ですが、先ほど手に入れた祝福の杖があるので大丈夫。ガボの方が僅かに素早いので、ピンチのキャラは防御しておいてガボが回復すれば絶対大丈夫です。ガボ自身は魔法の法衣を装備しているので、ピンチにはなりません。
 タイムマスターを倒すと時の砂が手に入り、これ以降のボス戦がかなり楽になります。今後はヤバくなっても時の砂を使えば負ける事はまずありません。
 リートルードの橋が完成したら、ここでフラグが立って現代リートルードが復活するのですが、今回は小さなメダルを取るために橋の先まで進んでグリンフレークまで行きます。ここで5分以上かかります。このロスが痛いので、計画当初は小さなメダルを全て無視する予定でした。ですがまぁグリンフレークでは疾風のバンダナも手に入ることですし、結局5分を我慢して取りに行くことにしました。
 現代リートルードではランキング登録ができますが、まだ賞には手が届きません。プロビナでプラチナソードを取った後でまた来ることにします。今回はかっこよさランキング審査員のモディーナに話しかけてフラグを立てるだけです。(前回のプレイではこれを忘れてかなりのタイムロスをしました)

ハーメリア地方(過去)

到達時刻:8時47分
到達時のレベル:主人公Lv14、ガボLv13、マリベルLv14

 まずは武器屋へ直行し、お金が足りているかチェック。要らない物を全て売ったら予定金額にギリギリで足りていたので、予定通りの購入をしました。
 ハーメリア沈没後、塔内の道具屋からようせいの剣を買って8500Gを支払ったら、残り財産が1000Gを切りました。ほんとにギリギリでしたが、ともかく購入成功。
 海底都市にはザコ敵のヘルダイバーがいますが、コイツは明らかに強さが異常です。他の敵も強いのですが、特にヘルダイバーから逃げそこなうとあっという間に全滅の危険になりますので、移動中はできるだけいつも体力を全快にします。途中「ヘルダイバー+タップペンギー2匹+ようかい魚」という組み合わせを相手に3回逃げ損ない、主人公がHP50で生き残ったもののあとの2人が死亡しました。仕方なく最後のフロアは主人公1人で通り抜けることに…その後出てきたたつのこナイト3匹からは幸い1発で逃げることができました。今考えると、もったいなくても世界樹の葉を使ってしまうべきだった気がします…。
 強制戦闘の海底のゴースト戦では全滅しても話が進みます。グラコス戦の直前では老楽師が全員を復活全回復してくれるので、何も問題ありません。
 さて、前回プレイ時は1回全滅したグラコス戦ですが、今回は必勝の自信がありました。守備力を上げることでなぎ払いに対抗した結果、ダメージは20程度になり、ガボの祝福の杖だけでも回復が十分間に合いました。もしもスカラがかかる前になぎ払いを連打されても、先ほどリートルードで拾った時の砂があるのでまず大丈夫です。疾風のバンダナを装備したガボはほぼ確実に先制できます。

ハーメリア地方(現代)

到達時刻:9時20分
到達時のレベル:主人公Lv14、ガボLv14、マリベルLv14

 過去ハーメリアをクリアすると、できるようになること(すべきこと)が色々増えます。別に後回しにしていいイベントもあるのですが、今のうちに全て処理しておきます。
 まずは過去ハーメリアで人魚の月を手に入れているので、メザレで魔法のじゅうたんを手に入れます。これがないと何も始まりません。
 魔法のじゅうたんを手に入れたら、次はメルビンを仲間にします。メザレ→グランエスタード→クレージュ→ブルジオの家→ハーメリア→世界一高い塔と廻るのですが、世界一高い塔に行く途中でメダル王の城に寄ります。このとき初めて小さなメダルの取り逃がしが無いかチェックできました。結果は見事に予定通りの55枚で、これで一安心です。
 さて、メルビンをさくっと仲間にしたら山奥の塔へ。まずは塔の地下でキングスライム戦。メルビン加入後初のボス戦です。メルビンは初めからベホイミを覚えているので、今後ベホイミ係となることが多くなります。この戦いでも作戦を「いのちだいじに」にして勝手にベホイミを唱えさせておきます。他にもガボは祝福の杖を持ち適宜回復、暇なときは遠吠え。主な攻撃は剣の舞で、怒涛の羊は効果が薄いですが一応使用しました。続いて塔の最上階でギガミュータント戦。戦術は基本的にキングスライム戦と同じですが、ルカニが効くので折角だから使います。怒涛の羊の効果はまあまあです。回復はメルビンだけでは追いつかないので、ガボも祝福の杖による回復をしました。その結果かなり安定して撃破できました。
 山奥の塔を攻略したら、あとは石版拾いです。海底都市にはフィッシュベルから船で行きます。大地の精霊像へはエンゴウから行きますが、途中でローズの家に寄り、リートルードのカッコ良さランキングを取るためのフラグを立てます。

プロビナ

到達時刻:9時49分
到達時のレベル:メルビンLv19、主人公Lv14、マリベルLv15、ガボLv14

 ハーメリア終了後は石版が大量に集まり、プロビナ・ルーメン・マーディラスの3ヶ所に行けるようになります。つまり、この3ヶ所はどの順で攻略しても良いということになります。ルーラで登録される順はプロビナ→ルーメン→マーディラスですが、強力なボスがいるルーメンは後回しにし、先にプロビナとマーディラスを廻って装備品を揃えることにします。
 さて最初は一番簡単なプロビナです。ここでは「プロビナ飛ばし」というとんでもないバグ技があるのですが、今回は使用していません(もし使えば6分程度の短縮になります)。プロビナは稀に見る簡単な面ですので、特に言うこともないでしょう。ボスの竜騎兵も全く苦労せずに倒せます。というか、金の女神像のパワーによって無力化した後の弱さには目も当てられません。こちらとしても、できることと言ったら、眠らせることで敵の打撃にかかる約2秒を稼ぐとか、そのくらいです。
 ちなみにプロビナ飛ばしとは、簡単に言うと、バグを利用したタイム短縮技です。ラグラーズの兵士に化けた魔物がプロビナの橋に出てきたとき、△ボタンを連打しながらラズエル君に近づくと、本来は事件が全て解決した後に聞くはずのセリフが今すぐ聞けてしまいます。そしてこの会話が現代プロビナ復活のフラグになっているので、このあとプロビナ山頂まで戻って竜騎兵を倒す必要がなくなってしまいます。但し後で現代プロビナの山頂の石版を拾うときに神父のカギが必要ですので、村が全滅するところまでは話を進める必要があります。そのため、この「プロビナ飛ばし」により短縮できるタイムは6分程度です。
 しかし今回は使用しませんでした。さすがにストーリーを無視して強引に進む裏ワザを使っては、胸を張ってクリアしたとは言えないでしょう。

マーディラス

到達時刻:10時10分
到達時のレベル:メルビンLv19、主人公Lv15、マリベルLv15、ガボLv15

 過去プロビナをクリアしたら、遺跡から出ずにそのまま過去マーディラスへ。途中ラグラーズに寄って厚手の鎧を購入するのですが、ここはハーメリア以来3回目の資金難ポイント。今回もお金は何とかギリギリ足りました。主人公とガボが装備。
 マーディラスでは、ボスが出てくるのは最後だけなのですが、途中であちこちを行ったり来たりするため長く感じます。星空の結晶を取った後にマーディラスに行ったときのフラグは少し厄介です。魔法研究所の所長→橋の入り口でディノがメラゾーマを食らって倒れるが無視→ゼッペルに会う→ディノを助けるの順で廻るのが最短です。なおゼッペルの寝室の小さなメダルは、この時しか取ることができません。もちろん忘れず取りました。
 そして最後にボス戦です。まず最初に出てくるメディルの使いは、仁王立ちしたメルビンにさざなみの剣を使ってマホカンタを掛ける「さざなみ仁王立ち」で必勝です。以後はメルビンが仁王立ちを続ければ、敵の呪文が全てメルビンに当たり、跳ね返ります。メディルの使いは呪文以外の行動をしないので、さざなみの剣を重ねがけし忘れてマホカンタの効果が切れたりしない限り、絶対に負けません。メルビンの仁王立ちは、今後多々あるボス戦で何度も役立ちます。
 次に出てくるのが強敵ゼッペル。前回は激闘の末、勝利した時はマリベルがHP30、残りの3人は全員死亡していました。今回はもちろん1回目で勝つつもりでしたが、途中ベギラゴンやメラゾーマという最上級呪文を計6発も使われ、何度も危ない局面になりました。しかし作戦を一新した効果が現れ(前回はここでも「さざなみ仁王立ち」を使っていたのですが、氷の息でメルビンが即死しました)、死者も出ずに無事撃破できました。
 これで過去は終了です。 現代に戻ったら、プロビナとマーディラスを廻ります。この時何故か大神殿に寄り忘れましたが、マーディラスへルーラできるので大してロスにはなりませんでした。次はリートルードのランキングを狙います。

リートルードランキング

到達時刻:10時50分
到達時のレベル:メルビンLv19、主人公Lv15、マリベルLv16、ガボLv15

 今回は主人公とメルビンがかっこよさ賞を、メルビンがかしこさ賞を取りました。 賞を取るために必要なステータスは物語の進行具合によって変わりますので、今回の場合はできるだけ早い段階で狙った方が取りやすいことになります。入賞の条件はアイラが加入するあたりで変わってしまうので、少なくともその前に取る必要があります。なお各賞とも、取るためには準備が必要です。
 まずかっこよさ賞を取るためには、1位のローズを引退させなければなりません。
・かっこよさ賞の審査員からローズの話を聞く
・ローズの家に行き、引退表明の手紙をもらう
・ランキングの受付で手紙を渡す

 次に賢さ賞ですが、こちらは以下のフラグ立てが必要になります。
・ハーメリアのイベント終了後にアズモフが1位から転落しているのを看板で確認
・アズモフの家に行き、助手のベック君から話を聞く
・もう一度賢さランキングを確認すると、エテポンゲが1位になっている
・ダーマにある山賊のアジトに行き、エテポンゲから知識の帽子を奪還する

なお各賞の受賞に必要な賢さ・かっこよさは正確には調査していませんが、どちらも今回はギリギリです。一つでも装備品が足りないと受賞が不可能になります。
受賞者 装備品 ステータス 主人公 プラチナソード、絹のタキシード、プラチナメイル、キャプテンハット、蝶ネクタイ カッコ良さ177 メルビン 知識の帽子、インテリめがね 賢さ125 〃 プラチナソード、絹のタキシード、プラチナメイル、知識の帽子、蝶ネクタイ カッコ良さ178

ルーメン

到達時刻:10時45分
到達時のレベル:メルビンLv19、主人公Lv15、マリベルLv16、ガボLv15

 先にプロビナとマーディラスを攻略したので、次は残ったルーメンです。
 ルーメンでは過去と現代を行ったり来たりする面です。途中でザコ敵との強制戦闘が多いですが、大体はガボの突き飛ばしで決着がつきます。
 ボス戦は3回あります。まず最初はルーメンの民家でボルンガとの戦闘。力ための後の攻撃が強いので、HPが低いキャラは一撃死を防ぐため防御しなければならないのですが、なんと一度も力ためを使われずに倒せました。次は塔の頂上でやみのドラゴン戦です。やみのドラゴンは激しい炎が強い上に素早いのですが、1回行動なので丁寧に回復・防御をすれば負けることはありません。むしろ、その前にいるザコ敵のベビーゴイルを倒した時に画面がバグった方がかなり焦りました。
 いったん現代に戻ったら、次のヘルバオム戦に備えて宿屋で回復します。良く考えるとDQ7ではボス戦とボス戦の間に回復ポイントや宿泊などによる回復イベントが多いので、回復目的で宿屋に泊まるのはフォーリッシュ以来約7時間ぶり、2回目です。
 ヘルバオム戦では根っこ2匹も同時に出現するため、1ターン目が厳しくなります。敵は3匹とも攻撃力が高いのですが、今回は攻撃がバラけたので死者は出ませんでした。
 さらにその後3回目の過去ルーメン訪問では、チビィを助ける方を選びます。この方がチビィと戦わずに済むのでタイムが縮まります。
 チビィのイベントが終わって現代に戻ると、マリベルが仲間から外れます。代わりにアイラが仲間になりますので、早速仲間にします。次にダーマへ寄り、買い物をしつつ、メルビンを船乗りに転職させてHPを15%アップさせます。それからメダル王の城に行き、奇跡の剣をもらいます。やはりこの時点でも、予定とピッタリ同じ74枚が集まっていました。
 これでアイラ加入後の準備は完了です。

聖風の谷

到達時刻:11時39分
到達時のレベル:メルビンLv20、アイラLv21、主人公Lv16、ガボLv16

 聖風の谷に着くなり、カーソルが表示されないというバグに見舞われました。武器を装備しようとしても、いまどのアイテムにカーソルが合っているのか分からないので装備できません。仕方ないのでいったんセーブしてリセットをすることにしました。
 さて、気を取り直して再開。黒雲の迷路に出てくる「やみのとうぞく」はこちらのお金を盗むという珍しい敵ですが、先ほどダーマで買い物をするときに所持金がほぼ0になるようにしてあるので、お金を盗まれてもそのまま無視して逃げます。
 聖風の谷のボスのうち1匹目のやみのまじん戦では、メルビンの仁王立ちで敵の攻撃を完封できます。こいつは弱いからどうでもいいのですが、もう1匹のヘルクラウダーはドラクエ史上トップクラスに強いボスです。今回はこのヘルクラウダー相手に必勝の作戦を立てるのに一番苦労しました。しかし何と、っていうか今もう言っちゃったんですが、練習に練習を重ねた結果、今回はこのヘルクラウダーに必勝、ほぼ100%勝てるのです。前回はここで1回全滅して15分程度ロスしましたが、今回は苦戦しながらも一発勝利。新加入したアイラの奇跡の剣も、攻防一体の活躍を見せました。ちなみに勝利時には、メルビンの残りMPが僅かに3でした。もう少し苦戦していたらベホイミが使えず大変なことになる所でした。
 現代では、聖風の谷には行く必要がありません。風の神殿のみに立ち寄り石版を回収します。

レブレサック

到達時刻:12時19分
到達時のレベル:メルビンLv20、アイラLv21、主人公Lv17、ガボLv17

 レブレサックは特に難しい所はありません。僕的には、ただでさえ印象の薄いDQ7の中でもトップクラスに一番印象の薄い面です。あまりに印象が薄すぎて、たまに洞窟で迷いそうになります。参考までに申しますと、村を助けるために魔物と姿を交換した神父さんが実はプロビナの金の女神像の神父さんと同一人物だったと言う話です。思い出しました?僕は思い出せません。
 ともかく予定通りサクッとクリア。ここまでで目標タイムよりかなり速いペースで進んでいることには気づいていましたが、ここでついに前回の記録より1時間半以上リードしました。前回の記録が21時間32分ですから、大きなミスをしない限り、このまま「20時間以内クリア」を達成できる事になります。
 現代にはヌルスケの墓があり、ここで小さなメダルが一気に5枚手に入るので、ついにメダルの景品で賢者の石が手に入ります。ヌルスケ先生ありがとう。賢者の石を手に入れると、回復の面がかなり楽になります。今後は炎や吹雪などの全体攻撃を得意する敵が多いので、パーティーの全員を回復する賢者の石の効果は絶大です。

コスタール

到達時刻:12時43分
到達時のレベル:メルビンLv20、アイラLv21、主人公Lv17、ガボLv17

 コスタールの城内では、楽師から長い長い話を聞かされるので、このスキを突いてご飯を食べるのがRTA時の恒例になっています。笑
 ガマデウス戦では炎や吹雪を連打されますが、ここでは先ほど手に入れた賢者の石が早速大活躍。ザコ2匹も同時に出てきますので1ターン目は結構辛いですが、ザコを速攻で倒せばあとは敵の攻撃が賢者の石の回復力で全て相殺できます。今回は甘い息や焼け付く息も食らうことなく安定して倒せました。大灯台に棲む大ボスのバリクナジャはザコなので割愛します。それより問題なのは、灯台内にあるショートカットポイントです。動くリフト3つが平行に動いている所は1つ目→2つ目→3つ目→向こう岸の順に渡るのが普通なのですが、実は2つ目のリフトから直接向こう岸へ渡ることができます。しかしこの灯台ショートカットはかなり難しく、特にバリクナジャを倒す前の灯台内が暗い時はプレイヤーの実力が試されます。成功すると1回につき30秒程度の時間を短縮できるのですが、失敗すると1分以上のロスになります。今回は2回とも完璧に決めました。実は前回のRTA時には1回失敗しており、今回は事前に何度か練習しておきました。
 なお灯台内には拾うべきアイテムがいくつかありますが、1回目に行ったときは暗くて良く見えないので、無理せず2回目(エンゴウの火を灯しに行くとき)に取る事にします。

天上の神殿〜Disk1終了

到達時刻:13時28分
到達時のレベル:メルビンLv21、アイラLv22、主人公Lv18、ガボLv18

 過去から帰ったら現代に復活している同じ町に行くのがこれまでの基本でしたが、この時点では現代コスタールには特に行く必要がありません。そこで直接次の目的地である天上の神殿を目指します。このとき行き方を微妙に間違えて、フォーリッシュから向かってしまいました。メザレから行ったほうが少し早いはずです。
 この辺はボス戦もなく、現代と過去で全く同じ洞窟を2回往復させられる上に、ストーリー的にも意味が不明なので、あまり面白くありません。なおクリア後の事を考えて、現代のサンゴの洞窟内にいる魔物にはこの時点で話しかけておきました(後でこいつが裏の世界へ行く石版をくれます)。
 天上の神殿を全て復活させると、ここで飛空石が手に入ります。この飛空石は、空飛ぶ乗り物の中ではドラクエ史上最もかっこ悪いような気がします。
 飛空石を取ったら、賢者から最後の石版をもらいます。賢者の家の前の墓に落ちている小さなメダルはちょうど90枚目ですので、ここまでメダルの取り逃しが1つも無ければメタルキングの盾に手が届きます。さらに現代マーディラスの防具屋でドラゴンシールドを買ったら準備完了。魔王オルゴデミーラの城に直行します。
 途中で見られる神と魔王の戦いは、結構長く続くのでプレイヤーの休憩ポイントになります。城内では半透明な床がありますが、ここは床が全く見えなくても通過できるように道の位置を全て覚えておきます(事前に20回くらい練習しました)。城内は似たような道が多くて結構迷いやすいので注意が必要です。
 さてオルゴ戦。第1段階では「二つの玉」と「強制睡眠」が1度も来なかったため、かなり調子よく勝つ事ができたものの、第2段階では予想通りの苦戦。一撃必殺級の「突進」を何度も何度も使われ、その度にこちらのHP表示が黄色に…。しかし毎回幸いにも「あと一撃」が来ずに助かります。結局最後はガボが突進を食らって一撃死してしまうのですが、その直後に撃破!前回はここで1回負けていますので、前回と比べてまたまた大幅にタイムが短縮できました。

Disk2:神様復活まで

到達時刻:13時53分
到達時のレベル:メルビンLv20、アイラLv22、主人公Lv18、ガボLv18

 Disk1終了時点で前回のタイムを実に2時間7分もリードしました。予定(20時間クリアの予定)と比べても1時間7分リードしています。ということは、なんと19時間を切って18時間台でのクリアも見えてきました。
 そのためにもミスは出来ません。Disk2開始後は、しばらく1時間くらい単調な移動が続きますので、タイムの短縮はほぼ期待できません。とにかく大きなミスをしないように細心の注意を払いました。
 マーディラスのトゥーラ引き大会が5分程度の休憩ポイントになっているのですが、特に準備しておく事もなかったので、インターネットの実況中継の方に少し書き込みをしたりして遊んでいました。しかしその後クリスタルパレスに神が降臨する時は40秒程度しか暇がないのにトイレに行くことになり、ここで13秒程度ロスしました。ちょっと無計画だったかもしれません。
 Disk2が始まってからは、トゥーラ大会→神様復活→月日が流れる→クリスタルパレスで神様降臨→エスタード島が封印される→メルビンが大灯台の火を遺跡に転送、という風に移動する・話し掛けるのみのイベントが続きました。次は4精霊復活イベントの開始です。

4精霊復活まで

到達時刻:14時37分
到達時のレベル:アイラLv22、主人公Lv18、ガボLv18、マリベルLv16

 メルビンが送ってくれた火が神殿の旅の扉にともり、エンゴウに飛びます。このときメルビンの装備品を外して袋に入れ忘れたらジエンドなので、それだけは注意します。
 まずは炎の精霊。4精霊中で唯一炎の精霊だけは、戦って勝たないと復活してくれません。パーティーからメルビンがいなくなって仁王立ちがなくなったため防御面が弱くなっており、炎の精霊の炎攻撃で瀕死になります。しかし防具のおかげでギリギリ耐えられるので、ちゃんと回復すればまず負けはしません。ただ今回は間違えて、賢者の石を持っているアイラに疾風のバンダナを装備させたままだったのを忘れていました。このため敵の攻撃と賢者の石の順番が安定せず、かなり苦労してしまいました。
 大地の精霊と風の精霊はどっちを先に復活させてもいいのですが、ボス戦のない大地の精霊を先に復活させます。砂漠の城の地下で強制戦闘が3つありますが、3匹とも「ほえろ」で完封できるので問題ありません。
 最後に風の精霊。風の迷宮はかなり難しい3Dダンジョンなので、ルートを覚えておかないと苦労するでしょう。前回はここのネンガル戦も2人死んだ状態でギリギリ勝利、という強敵だったのですが、実は今回も作戦は大して変わっていません。
 まず開始早々にネンガル名物の「痛恨の一撃」を食らってアイラが一撃死しました。しかし先攻できるガボが時の砂を使うのでやり直しが効きます。その後も死者は出ましたが、世界樹の葉が2枚あったので全て使いました。世界樹の葉が全てなくなった後にアイラが死んでしまいましたが、そこから何とか粘って5ターン後に倒しました。
 水の精霊は勝手に復活するので、これで4精霊が全て揃います。まあ揃ったとたんに魔王に蹴散らされてしまうわけですが…。

ラスボス戦への準備

到達時刻:15時59分
到達時のレベル:メルビンLv21、アイラLv22、主人公Lv19、マリベルLv18

 ここまでレベル上げを一切せずにプレイしてきましたが、このままではラスボスに勝てません。そこで、ラスボスを倒すための準備をここで一気に整えます。
 まず移民の町を最終段階まで育てるべく移民を集めます。最初はリートルードの教会を狙ったのですが、なかなか移民が出ないので場所を変更。マーディラスの教会、コスタールの宿屋、レブレサックの宿屋で合計3人を集めました。朝の2時頃に集めた27人と合わせてこれで30人になるのでいったん移民の町に行き、落ちているアイテムを拾い集めます。あとは風の神殿、アボンの教会、ルーメン、ダーマ、メザレにいる固定移民の5人を回収し、これで移民の町が完成。英雄の杖を忘れず購入します。この時点で何故か、町に落ちているアイテムを拾い集め忘れました。
 次にフィッシュベルに戻り、マリベルの家でマリベルを仲間にし、ガボを仲間から外します。これで正規の戦闘メンバーが揃ったので、ラスボスの城に入ってアイテムを回収。小さなメダル5枚とガイアーラの鎧を手に入れます(オチェアーノの剣はラスボス撃破直前に取る)。リレミトで城から脱出し、さらに各地を廻って小さなメダルを合計110枚集めてプラチナキングの心を手に入れたら、ラストセーブを行います。あとはひたすらレベルと熟練度稼ぎ。まずは過去ダーマで熟練度を稼ぎ、主人公が魔人斬りを習得したらレベル上げです。メタル狩りはクレージュで行います。目標はLv30程度ですが、アイラが剣の舞を覚えるまでは稼ぎを続けます。
 今回はかなり運が良く、レベルが早く上がりました。そのため、アイラが剣の舞を覚えた時点ではもうレベルが十分だったので、この時点で稼ぎを終了しました。
 主人公は戦士のままで他の3人を船乗りにしたら、最後に海賊船でギガントアーマーと水鏡の盾を購入してようやくラスボス戦への準備が完了!

ラスボス戦〜初回クリアまで

到達時刻:17時08分
到達時のレベル:メルビンLv31、アイラLv31、主人公Lv31、マリベルLv30

 さあ、ついにラスボスのオルゴ・デミーラ戦です。前回はこの最後の最後で「英雄の杖を持ち忘れて全滅」というどうしようもないことをやっているので、今回は最後まで気が抜けませんでした。ただ、レベル上げがスムーズに行き全員のHPが250を超えていたため、かなり戦いやすそうだという印象はありました。またこの時点では、開始時は予想だにしなかった「18時間以内でのクリア」が見えてきた(THE ENDまでの時間から逆算すると、17時38分までに倒せば良いことになる)ので、第3段階や第4段階で手間取って全滅あるいは時の砂を使用するという事態を避けるべく慎重に進めました。
 戦う前に忘れず木の実類を使っておきます。持っている不思議な木の実を全てマリベルに、命の木の実はアイラに4個、主人公に1個、マリベルに3個使いました。
 ラスボスの城ではザコ敵はほとんど出ないので、問題となるのは事実上ラスボス戦のみです。オチェアーノの剣を取り忘れたりしないように注意しました。
 まず第1形態は、予定通り「英雄の杖」「賢者の石」で敵の攻撃を完全に回復しながら剣の舞で確実にダメージを与えていきます。楽勝です。予定通り、メルビンにマホカンタがかかった状態で撃破しました。所要時間2分40秒。
 第2形態も予定通り。メルビンの「さざなみ仁王立ち」でメラゾーマとイオナズンを全てはね返し、激しく燃え盛る炎はアストロンで回避。オルゴの1ターン当たりの行動回数が少なかったため、余裕を持って撃破することができました。2分30秒。

 さて、ついに最強の第3形態が姿を現します。安全のため、まず第2形態戦から持ち越しているこちらのダメージをマリベルのベホマラーで完全回復。この日の第3形態はやけに2回行動が多かったのですが、敵の攻撃の当たり所が良く、また誰も混乱しなかったため、安定して戦う事ができました。温存していた世界樹の葉2枚と世界樹の雫3つは結局一つも使わずに済み、8ターン、3分40秒で撃破!

 そして最終形態。まず敵の攻撃ターンに備え、HPが全快でなかった主人公は防御。マリベルが英雄の杖を使い、敵の攻撃に備えたのですが、なんと敵の1ターン目の行動は、「肉片」……。攻撃ターンが0回でいきなり防御ターンだ……。
 こうなると、かなり助かります。マダンテが来るのを待っている間、肉片を4回使われてドゴロクやブロブロスを次々と召喚されたため、なかなか本体にダメージを与えられなかったのですが、6ターン目でついにマダンテが発動。その後数ターンの隙に全力で剣の舞と怒涛の羊を叩き込みました。そして敵のマダンテターンが終了し、また攻撃が始まる……と思ったら、次は「めいそう」!!また防御ターンだ!!
 こうなるとまたマダンテに備えつつ全力攻撃です。そして次のターンにマダンテが来た!その直後、主人公の剣の舞で撃破!!

 感動のエンディングもタイムアタックです。「家に帰るまでがRTA」とはよく言ったもので、エンディング中でも気を抜かずにフラグを最短でクリアしていきます。そしてグランエスタードでは石版を忘れずに宝箱にセーブ!こうして初回クリアを迎えました。この感動をどう表現すればいいのか全く分かりませんが、本当に18時間以内でクリアしてしまいました……。

神様戦に向けて

到達時刻:17時48分
到達時のレベル:メルビンLv21、アイラLv22、主人公Lv20、マリベルLv20

 さて、ここからは未知の領域です。実は念入りに調査を進めたのはTHE ENDまでで、ここから先は戦略は立てたものの実際にプレイしていないのです。
 先ほどラスボスを倒す際、レベルと熟練度稼ぎを行う前に最終セーブをしたので、エンディング中にグランエスタードの石版を拾ったセーブデータのレベルは20台、プラチナキングの心は未使用です。まずは予定通りに、今度はマリベルではなくてメルビンをプラチナキングにし、マスターするまで育てます。その間にメルビン以外の3人は攻撃手段を確立します。とは言えボス戦で使う攻撃として既に主人公は剣の舞を、マリベルは怒涛の羊を覚えていますから、あとはアイラが怒涛の羊を覚えるだけです。あと、レベル上げの時にメタル系を倒すために、メルビン以外の暇な3人が魔人斬りを習得します。
 熟練度稼ぎ場所はダーマです。マリベルの口笛で敵を呼んでは主人公の剣の舞で倒します。主人公に風のアミュレットを装備し、戦闘の最初に攻撃できるようにします。2番目に早いマリベルはグリンガムのムチを装備し、剣の舞に耐えた敵を一掃します。ダーマの熟練度限界はLv23ですので、もしアイラがLv24になってしまえば過去砂漠に移動することになりますが、最後までアイラはLv23のままでした。 
 途中たまに転職しに戻ることもありますが、ダーマでは約1時間半ほど稼いでいたことになります。熟練度を約250稼いだところで狩り場を現代クレージュに移動。
 クレージュでは、主人公がLv35以上(サムシンを召喚できる条件)になり、かつメルビンがプラチナキングをマスターするまで稼ぎを続けます。要するに戦闘約100回、経験値約28万を稼ぐ必要があるわけです。1時間弱を要し、主人公がLv35になってから3分後にメルビンがプラチナキングをマスターしました。
 …今さらっと言ってしまいましたが、先ほどのダーマでの戦闘回数250というハンパな数字は、ここでLv35になるのとメルビンがプラキンをマスターするのがほぼ同時になり、かつ最速になるように逆算したものです。 このためだけにダーマとクレージュそれぞれで事前に数回実験を行い、「1時間あたりの経験値と熟練度の稼げる期待値」を求めてあります。
今回は何とこの間メタルキングが1回も出ないというアクシデントがありましたが、はぐれメタルを計29匹倒しました。

 その後各地の石版を回収したら、いよいよ神様の待つ「謎の異世界」へ…!

謎の異世界:神様との戦い

到達時刻:20時16分
到達時のレベル:メルビンLv34、アイラLv35、主人公Lv35、マリベルLv35

 謎の異世界のザコ敵はかなり強いですが、時の砂を駆使すれば全滅することはまずありません。何せこちらにはプラキンマスターがいるのです。死者が出てもメルビンがザオリクを覚えているので全く問題ありません。途中の宝箱とかは面倒なので無視し、とにかく謎の教会までたどり着き、セーブをします。ここで命の木の実が10個あったので全てメルビンに投与し、HPが126になりました。凍てつく冷気で食らうダメージが64(固定)なので、HPは129以上欲しかったのですが……。
 ともかく、これでついに神様戦です。まず戦闘直前にHPとMPが全快します。
 1回目の挑戦では、10ターン目あたりから怒涛の羊の成功率がウソみたいに上がるという幸運に助けられ、ギリギリの19ターン目で撃破!!
 これでまず1枚目の石版をゲットです。グランエスタードに飛ばされて、すぐにまた神様のところまで行きます。この時「メルビンが仁王立ちするんだから他の仲間は装備不要?」と思いつき、マリベルのドラゴンローブと水のアミュレットをメルビンに装備させて守備力を上げました。これでメルビンの守備力は598です。
 そして第2戦目!途中で仁王立ちの効かない「凍てつく冷気」が頻繁に来てピンチになりましたが、迷わず世界樹のしずくを使用してリカバーしました。今度は16ターンで撃破!!2枚目の石版をもらいました。
 3回目の挑戦では、なんと行く途中のザコ敵でメルビンとマリベルが死亡してしまいました。仕方なく世界樹の葉を1枚使用して、なんとか神様のところまでたどり着きました。しかし…!今回は1ターン目から強制睡眠を食らうことが多く、なかなか勝負させてもらえません。結局、13回も時の砂を使わされた挙句に全滅してリセット。もう一度やり直すも、また全滅でリセット。ここへ来て今プレイ最長の、25分程度のロスになりました…。結局次の挑戦で18ターン撃破。これでやっと3枚の石版が揃いました。

さらなる異世界:4精霊戦

到達時刻:21時46分
到達時のレベル:メルビンLv34、アイラLv35、主人公Lv35、マリベルLv35

 神様から石版を3枚貰い、ついに最後の裏ボスの所まで行けるようになりました。まずは残りの石版を手に入れます。コスタール教会→コスタールカジノ→海底王→サンゴの洞窟の魔物→オルゴ城の順に廻り、計4枚の石版を回収。途中コスタールカジノではコイン2000枚が必要ですが、要らないアイテムを売って40000ゴールドを作り、そのお金でコインを買います。お店の人に「それを売ると二度と手に入らないかも知れないが…」とか言われても、どうせもう最後なので関係ありません。
 さて、石版が揃ったらいよいよ「さらなる異世界」へ。っていうか実は今まで僕は4精霊とは戦ったことすらなく、今回は文字通り初挑戦でした。何せ初めてだったので、精霊以前にダンジョンを見るのも初めてです。そこまでたどり着くのも大変でしたが…とにかく無事に精霊の所までたどり着くことができました。マップが他のダンジョンの使いまわしだから助かったというのは皮肉なのか何なのか。
 4精霊戦も戦法は神様戦と同じで、メルビンが仁王立ちをして全ての攻撃を受け、唯一怖い大地の精霊の痛恨の一撃を封じるためにマリベルがラリホーで大地の精霊を眠らせました。はじめはメルビンのビッグバンも試してみたのですが、やはり仁王立ちをしていないと敵の攻撃が厳しすぎたので時の砂でやり直したりしつつの戦闘です。剣の舞と怒涛の羊を連打し、開始11分で風の精霊を撃破。そのまま水、大地、炎の順に倒し、ここに4精霊撃破を達成……!!
 時刻は21時59分、なんとか22時間以内に裏ボス撃破を達成しました。
 これで今回のやりこみは終了です。長かった……しかしこれでも世界最短記録なんです………!


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