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算数4年(上)第1回 予習シリーズ 練習問題解説

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算数4年(上)第1回:かけ算とわり算の文章題 練習問題

予習シリーズ算数4年上・第1回:かけ算とわり算の文章題

練習問題(予習シリーズP14~P15)の解説です!

練習問題1⃣

割り算の逆算ができるようにしておきましょう。

(1)ある整数を12でわってしまった時のことを式にすると
□÷12=27あまり3

□を求めると、
□=12×27+3=327

答え:327

(2)正しい計算は割り算ではなく掛け算だったので、
327×12=3924

答え:3924

練習問題2⃣

(1)太郎君は1日目から11日目まで14ページずつ読み、12日目に10ページ読みました。ページ数の合計は、

14×11+10=164ページ

答え:166ページ

(2)花子さんは164ページを毎日18ページずつ読んだので、

164÷18=9あまり2

1日18ページずつ読むと、9日目が終わった時に2ページ残るので、読み終わるのにはあと1日かかります。

9+1=10

答え:10日目

練習問題3⃣

「長いす」は長いイスのこと。イスは1きゃく、2きゃく…と数えます。

(1)長いすに6人ずつすわると、315人のうち27人がすれないので、すわれた人数は

315-27=288人

288人が長いすに6人ずつすわっているので、長いすの数は

288÷6=48

答え:48きゃく

(2)まず、半分の長いすに8人ずつすわります。長いすは48きゃくあるので、その半分というのは

48÷2=24きゃく

そこに8人ずつすわると、すわれる人数は

8×24=192人

315人の生徒のうち192人がすわったので、残った生徒の数は

315-192=123人

123人が7人ずつ長いすに座っていくと、7人がすわる長いすの数は

123÷7=17あまり4

つまり17個の長いすに7人ずつすわり、18個目の長いすには残った4人がすわります。

これで全部の生徒が長いすにすわりました。

48きゃくの長いすをまとめると、

\begin{cases} 24きゃく…8人がすわる\\ 17きゃく…7人がすわる\\ 1きゃく…4人がすわる\\ \end{cases}

長いすは全部で48きゃくありましたので、誰も座っていない長いすは、

48-24-17-1=6きゃく

答え:6きゃく

練習問題4⃣

テントは1はり、2はり…と数えますが、ここでは個と数えます。なお、テントを組み立てることを、テントを張る(はる)と言います。テントを張ってそこに泊まるという問題です。

(1)26個のテントはこのようになります。

\begin{cases} 5人のテント…1つ\\ 0人のテント…2つ\\ 8人のテント…それ以外全部\\ \end{cases}

テントは全部で26個ですから、8人のテントの数は

26-1-2=23個

となります。

8人テント23個と5人テントが1個あるので、キャンプに参加する人数の合計は

23×8+5=189人

答え:189人

(2)189人がテント1個に6人ずつとまると、必要なテントの数は、

189÷6=31あまり3

31個のテントに6人ずつ入ると、3人あまることがわかります。そのため、必要なテントの数は

31+1=32個

です。今テントは全部で26個あるので、足りないテントの数は、

32-26=6個

答え:6個

練習問題5⃣

文章の中に色々な話があるので読むのが難しい問題。「おかしの値段」「箱の値段」「おかしの数」「買い方」の順番で話が出てきています。

(1)170個を12個入りの箱に詰めるので、必要な箱の数は

170÷12=14あまり2

なので、170個のおかしを14箱に12ずつ詰めると2個あまることがわかります。

答え:14箱、あまり2個

(2)おかしと箱の値段を別々に考えます。

おかしの値段は1個70円で、170個あるので、

70×170=11900円

箱は14個必要です。箱の値段は50円ですが、11箱目からの箱代は半額になります。

50円の半額は、

50÷2=25円

半額で買う箱の数は

14-10-4箱

\begin{cases} 50円の箱…10箱\\ 25円の箱…4箱\\ \end{cases}

箱12個の値段は、10個が50円で、4個が25円となります。箱の合計金額は

50×10+25×4=600円

おかしと箱の値段を合わせると、

11900+600=12500円

答え:12500円

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