2011年4月21日 震災の教訓

米国の格下げでまた円高に。
但し米ドルだけが独歩安なだけで、対ユーロや他の通貨では円高にはなってない。
変な展開になってきたなあ。
といっても僕はリスキーな商品はほとんど売り終えてるのでそんなに心配はしてないけど。
また何かが暴落したら底値で拾おう。


そういえば、日本の野菜が放射能に汚染されているとかってことで
世界から敬遠されてるという話があった。
それは風評被害だけしからんという意見は気持ちとしてはそうだと思うけど、
実際は外人にFUKUSHIMAとTOKUSHIMAとかを見分けてもらうのは無理だと思うし、
つーかこれまで中国の野菜を全部まとめて敬遠してたのは誰だよという気もする。
要するに、今更風評被害がかわいそうだとか言い始めるのは10年くらい遅れているのではないですかという話。

じゃあどうすればいいかというと難しい。
少なくともビジネスの観点では、その難しいんだということをリスクとして初めから認識しておかないといけなかったということだ。
ただ、その中でも取るべき事前対策はあったんだろうと思う。
例えばほうれんそうとニンジンとキャベツを作っていれば国内で全部規制されることは無かったわけで、
まあその3つが同じ場所で栽培できるかどうかはさておき、
リスクの分散を行うことは大事だねということは1つ言えると思う。

震災のニュースを見て教訓を得るというのは、地震の時の逃げ方とかだけじゃないと思う。
基本的には、各自が好きなようにやったらいい。

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