2011年5月25日 13年目

あ、忘れてたけど爆走おてう日記が始まって13年目になりました。数日前に。
何だっけ、47歳くらいで1万日になるんだっけ。なげーよ…。飽きちゃうよ…。
とか何とか言いながら、今日で多分4390日目。


労使関係の話。

上司側の例として「うちの社員は、自分が頼んだ仕事しかしない」(応用力が無い)という悩みを挙げてみる。
基本的には言われた仕事をするのが労使関係なので、作業を指示すればその作業だけ行われるのは当然ですし、
作業ではなくある製品やプロジェクトを丸々依頼する場合は、そういった広範囲の仕事を簡単にあるいは抽象的に指示しても、自分の考えていることなんてそうそううまく他人に伝わるものではありません。
これは要するにコミュニケーションエラーが起きている状態であり、どちらか片方が悪いのではなく2人の間の問題です。一般的には上司の方が頭が良いとか経験があるといったことが期待されるので、上司側がリードしてこの問題を解決すべきです。
もう1つ、単純作業でない作業を期待するなら、予めそれなりの給料を提示し、人選を慎重に行う必要があります。

逆に部下側から見るとこの問題は「うちの上司は、言うことがころころ変わる」といった悩みになる。
(言われたことをやったら、言われてないことをやっていないことを怒られた、というような。)
上司は完璧な存在ではありません。
部下は上司の能力を考えた上で、相手の言葉が足りていない可能性を考え、予め作業内容を確認することが重要です。
この時、こういう作業も追加しましょうかと提案できればなお良し。
上司の理不尽な指示と作業への評価を我慢するのも1つのやり方ですが、上司もまた人間ですし、
なにより上司は生まれた時から部下を持っていたわけではありませんから、上司としての経験値が低い場合もよくあります。
そのため部下側としては、上司を育ててあげるという考え方も必要だと僕は思っています。

ここでは抽象的な話しかしていないので、あまり意味のある議論にはなりませんが、
要するに労使の問題のほとんどは、人間同士のコミュニケーション力の問題です。
それは友達を作ること、恋愛、結婚生活、などなど色々な人間関係と似ているなと思うわけです。

僕の周囲にも、上司・部下としてまるでダメな人は結構いるよ。
でもそれは仕方のないことであって、重要なのは、いかにそれを自分のイライラに結びつけないかってこと。
とにかく最近、人生でイライラする時間ってのがすごく無駄に思えるんですよね。
多分、理不尽な話にイライラしないための方法として、逆算して上記のような考えに至ったのかもしれません。

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コメント

  1. おてう より:

    >なるもとなぎさん
    1つのテーマが決まっているサイトなんかは、続けていて飽きやすいですよね。
    日記は自分の好き勝手にジャンルを変えられるので続けやすいかも。

    やっぱ仕事でイライラしたいっていう人は少ないんですよね。
    イライラさせられた相手の多くもやっぱり根本的にはそう思ってると思うので、
    何か簡単でうまい解決法があるといいんですけどねー。

  2. おてう より:

    >なるもとなぎさん
    1つのテーマが決まっているサイトなんかは、続けていて飽きやすいですよね。
    日記は自分の好き勝手にジャンルを変えられるので続けやすいかも。

    やっぱ仕事でイライラしたいっていう人は少ないんですよね。
    イライラさせられた相手の多くもやっぱり根本的にはそう思ってると思うので、
    何か簡単でうまい解決法があるといいんですけどねー。

  3. >13年
    うちのサイトなんて続いてるものでも5年くらいなんで凄い。負けずに頑張りたいものです。

    >労使関係
    これら上司と部下両方を完璧に演じきるとリアル島耕作になるわけですね、わかります(笑)

    いつどんな時でもイライラせず笑って人と接していられるような人にぼくもなりたい(今はできてないだけに……orz

  4. >13年
    うちのサイトなんて続いてるものでも5年くらいなんで凄い。負けずに頑張りたいものです。

    >労使関係
    これら上司と部下両方を完璧に演じきるとリアル島耕作になるわけですね、わかります(笑)

    いつどんな時でもイライラせず笑って人と接していられるような人にぼくもなりたい(今はできてないだけに……orz