2011年7月12日 またユーロ安

ヨーロッパの経済不安で最近徐々に上げていたユーロがまた急落。
2010年5月の急落以降、ユーロはもうずっと110円~115円を行ったり来たりだ。
詳しく知らないけど、周辺国がお金を貸して落ち目の国を救っても、その国が赤字のままだったらただの延命措置にしかなってない。
なのにギリシャでは国民へのサービスを減らす緊縮財政策が国民に非難されていて、
フランスやドイツなど救済する側の国民からも、もうPIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)を救うのに自国の金をあんまり使わないでほしいという意見も出ているらしい。
詳しく知らないけど。

アメリカもまだまだトンネルの中なので、しばらくはドル・ユーロ・円の三大通貨の中では円が強いという展開が続きそう。
ということは、日本は引き続き輸出で中国・韓国・ドイツなどに対して不利な展開が続くということだ。
不利だからって、それですぐ倒産するわけじゃないけど。
よくテレビで技術力のある中小企業が倒産してる話を取り上げるけど、あれは技術力と営業センスを両立してる会社が少ないこともある気がする。

それにしても、国内も消費はどんどん減るし、輸出も厳しいし、これから就職する人はどういう企業に入るのがいいんだろうなあ。
もうどの会社が良いとか潰れそうとか、学生レベルの知識や情報量じゃ全然わかんないよね。
少なくとも2chとかtwitterは嘘ばっかりで、大半が知ったかぶりか知った気になってる若い人なので気を付けよう。

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