2014年5月17日 五月祭

五月祭へ。東大ゲーム研究会のRTAを見てきました。
昔に比べて、出し物としてのレベルが上がっているのが印象的。
ゲー研の部室が出来たというのが大きいそうで、
というかサークルは1990年代からあるのに10年近く部室をもらえなかったことの方が驚きですが、
そこに普段おいてあるテレビとかが展示で活躍していました。
また、教室備え付けのテレビが昔は使えなかったのが今は使用許可が下りるようになっていたり、
さらにはプロジェクターも導入されていて、より大きな画面でも見ることができます。
そしてそれらがすべて高い位置に設置されており、テーブル直置きで後ろの人に見えにくかった10年以上前の失敗が今もちゃんと生かされていました。画面の上にプレイヤーの名前が書いてあるのも良かったです。

等といったインフラ面もパワーアップしていますが、それ以外にも全体進行がマイクでちゃんと行われていたり、
終了後にプレイヤーが簡潔にプレイの講評を入れたり、解説がRTAに詳しくない人を考慮されていたり、
入口でこれは何だろうと覗き込むお客さんへ企画をどのように説明するかが予め部員間で共有されているなど、
「学園祭の出し物として」RTA企画を成功させようという意識を強く感じました。

RTAの内容の方は、DQ3はゾーマ戦で後半せかいじゅの葉が尽きてアタッカーが死ぬも、稲妻の剣とやいばのよろいの反射のみで残りをギリギリ削りきるなど、見ている人にとって楽しい展開でした。そしてクリアタイムは3時間6分と、見事に過去の五月祭・駒場祭のタイムを上回っていました。ゼルダの方は、進行はまんさくくんとかに任せますが、バグがあるのを嘆くのではなくRTAによって逆に楽しむという姿勢はゲーマーとして正しい形の1つだろうと思いました。他のはあんまり見れなかった!

ということで、とても楽しかったです!いい刺激を受けて帰ってきました。
いい刺激を受けたので数日後には僕も何かやってることでしょう。DQ10ですが。

RTA企画としてはここ数年でもかなりの盛況だったようで、満員で入れない時間帯もあったようです。
最近はRTAの日とポケモンの日があるようですが、ポケモンの日はもっと混むみたい。

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