「 2013年04月 」一覧

2013年4月10日 中長期

そういえば株に関する人気のブログって、1分単位の短時間売買をする人が多くて、
中長期のことについて参考にしたいと思える人ってなかなかいないんですよね。
てことで、参考にしてるのはワールドビジネスサテライトのコメンテーターくらいかも。

短期的には買われすぎで、ただ来期の業績で計算するとPER的にまだ上昇余地がある、のかな。
不動産セクターはPERもPBRもかなり行っちゃってて、何を根拠に上がり続けてるのか良く分からないですが。
なんか手じまいにするのが正解かどうかよくわからなくなってきました…。

攻撃的な(?)株取引をするのは結構久しぶりなんですけど、
昔と比べると、東証がアローヘッドっていう0.001秒(だっけ)で注文を受け付けるシステムを導入したり、
ストップ高・ストップ安が出にくくなって1日の値幅が大きくなったり、
今年からはいわゆる信用取引の無限売買が可能になったりと、環境がかなり変わっているようです。

3つ目のやつが特にヤバい。
昔は例えば300万円を持っていたら、10/3倍にあたる1000万円までしか証券会社はその人にお金を貸しちゃいけなくて、
1日で1000万円分の取引までが可能でした。
ところが法律が変わって、1000万円までしか買えないのはこれまで通りなんですけど、
同じ株を買って売ったらまた買えるようになったんですね。
これまでは例えばソニーを1000万円買って1000万円売ったら、
もうその日はソニーを買えない。でもシャープなら買える。という感じだったのですが。

ギャンブルしたいだけの人には凄く面白い仕組みになったと思います。
最近株価が一気に上がってきたし、また00年代前半みたいに
「株で○○億円儲かった」みたいな人が何人も出てくるんじゃないですかね。
ただそういう投機的な株取引はダブルアップみたいな感じになっていて、
失敗するまで凄い勢いで増えていって、失敗した瞬間に即死なので、
中長期の安定的投資を主にしていると僕のニーズとは違うわけですけども。


2013年4月9日 QMA新学期

久々にQMAをやる機会が…と思ったらカードが無い。
そうだ、こないだ娘に取られたんだ…。カード型の物が好きらしいんですよね。
で、別のカードでプレイ。なんか無料で2クレできたんですが、何だったんだろう。

QMAも一応新学期という次の区切りが始まったみたいなんですが、
もしかしてみんな一旦下の組から始まるんですかね。
ガーゴイル組で始まったんだけど、みんな強かったです。
2-1-0-0/1-0。


2013年4月8日

嫁が遊びに行ったので、母に手伝ってもらって娘を寝かせました。
嫁なしで娘が寝るのは初めて。でも徐々にできるようにならないといけないですね。


2013年4月7日 目標

僕にとって「目標を定める」というのは、
それ以上頑張らなくていいという抑制をするためにとても重要だったと思う。
目標を立てていないと、ここまでやればいいという妥協がうまくできないことが多い。

でまあ、自分の到達できるギリギリの所に目標を設定しちゃったり、
目標に到達したら手を休めるということをしないと、結局おんなじなんですけどね。


2013年4月6日 うまい醤油のあるうちに

娘を連れて2人で散歩へ。
自然の多いあたりをゆっくり歩いていた時に、
外の空気は気持ちいいなあとか、娘と2人で散歩とかいいなあとか、
その他諸々が重なって久しぶりに「幸せ」みたいなものを自覚しました。
「幸運」はこれまで何度か自覚したことがありますが、
「幸せ」だと思ったことってあんまりなかったかも。
嫁もいると大抵絶えず会話してるから、そういうことを考える暇があんまりないし。

「欲」とか「時間」とかもそうだと思いますが、「幸せ」も多分、
年をとるごとにインフレしていくんですよね。満たされるのに必要な量が増えていくというか。
最初はあんまり幸せじゃなくて、徐々に幸せになっていくのがトータルで一番得しそう。


2013年4月5日 異次元の金融緩和

昨日13時半頃に日銀の「異次元の金融緩和」が発表されて、
日経平均が前場の前日比-200円から後場一気に700円近く上がったんですが、
今日はそこからさらに一時600円近く上げたようです。
さすがに引けにかけて売られて、落着は前日比+200円の12833円。

前に書いた予定の通りに資産を既に不動産株とREITに傾けていたんですが、
どちらも今日まででだいぶ上がってくれました。ということで昼に少し整理。

さすがにそろそろ調整期間に入ると思う…というか、
調整に入ると思ってたのにポジションが減ってなかった自分の構成は明らかに下手なのですが、
結果的にとても良い方に転んでくれました。でも今度こそ。

来週からは再び、4月~5月に調整して6月から再上昇、というシナリオに沿って、
不動産セクターが上がりすぎていることも念頭に資産の再構成を行っていこうと思います。

それにしても投機マネーは今後どこに向かうんでしょうね。
基本的にはリスクを伴う高利率の商品を順次食い荒らしていくのだと思うのですが、
具体的にどこだと考えると全く見当が付きません。
利率だけ見ると豪ドルが2.5%、配当優良株が3%程度?、REITが全銘柄平均で3.2%、というあたりがあるので、3%くらいまでは対象になるのかな。


2013年4月4日 乳幼児の教育関連の世界

それにしても乳幼児の教育関連の世界には色々な流派が乱立しているのですが、
どうも見ていると他の流派の悪口を言う人が多いようです。
「うちはこれこれこういう方法でやっているので安全です、○○という場所では××なんていうことを言っていますがあれは危険で…」とか、やれ実証されてないとか、実績がないとか、うちこそが本流で他は亜流だとか、
まあ僕なんかはそれを楽しむくらいの余裕を持って聞き流しているのであんまり気にはならないですが、本当に面白い世界だなと思います。

その割にはどの方も肝心のご自論がオカルト方面に走っていることが多いようです。
真顔で「子供は昼間外に出ることで空気中のイオンに触れるのでストレスが溜まります」とか言われると、
もはやどこから突っ込めばいいのかを通り越して突っ込む気が失せるわけでして、
そんなにイオンが嫌ならジャスコかヨーカドーにでも行けばいいのに、などと思わざるを得ません。

結局自分の子供を守れるのは親だけなんだなと自覚するに至り、身が引き締まる思いです。


2013年4月3日 縦方向への興味

娘が積み木を積めるようになりました。
といってもふわふわのやつなんですけども。
ちなみにはっぴぃさんに誕生祝にもらったやつ。
最近は縦方向への興味が強くなってきた感じがします。
立ったり座ったり、立ったまま少し歩けたりするようになったからかな。

最近たまに高速ハイハイで僕の部屋まで来て、Wiiリモコンとか色々いじってたりします。
アナログスティックをぐにぐにするのが気に入っています。
試しにドラクエ10も触らせてみたのですが、コントローラーを動かすことでキャラが動くことより、
コントローラーのぐにぐに自体が面白いみたいです。
まあ結果、その場をぐるぐる回るんですけども。
ドラクエ10内で僕が怪しい動きをしていたら、
多分娘が操作しているだけなので、通報とかしないでください。笑


2013年4月2日 なんとなく歴史が学べる映像

大分前ですけど、テレビの歌番組で「利休七哲」っていうグループが歌ってたんですよ。
単に千利休の弟子7人をコンセプトにしたアイドルなのかと思ったら、
そうじゃなくて実際の弟子が現世でCDデビューしたという風に役を演じてるんですね。
見た目はどことなくチェッカーズに似てるんですけども。

で、最近また「浅井三姉妹」っていうグループを見かけたんですよ。
今度は浅井長政の娘3人がCDデビューしたみたいです。
見た目はどことなくPerfumeに似てるんですけども。

どうやらこの2つは同じ歌番組だったようです、というかそもそも、
歌番組っぽいものを作って歴史上の人物がそこに登場するという面白番組だったみたいです。
番組名は「戦国鍋TV ~なんとなく歴史が学べる映像~」。

すごくたまにどこかのチャンネルで見るんですけど、製作はテレビ神奈川で、千葉、埼玉、岩手、山形、福井、京都、広島、熊本、鹿児島などなど17局の地方放送局で放送されてたようです。

で、そもそも読みが「あざい」三姉妹という時点でマニアックだと思うんですが、
(浅井長政の名字はは「あざい」と読むらしい。知らんがな…)
歌詞も結構マニアック。
嫁に話したら、レキジョ向けの番組なんじゃない?とのこと。あーなるほど。。。

動画さがしたらあった。浅井三姉妹はチームA、チームZ、チームIがあるらしいw

確かに何となく覚えられた気になる。面白い。
ちなみの文字コメントはニコニコ動画とかではなく、テレビ放送時に既に付いてました。笑


2013年4月1日 コンピューター将棋

将棋で初めて現役のプロ棋士がコンピューターに負けたというニュース。
僕も別にそんな詳しいわけでは無いのですが、
少なくとも「どちらが強い」という単純な話ではないことは知っています。

コンピューターは全ての定跡や過去の公式戦の棋譜を全て覚えています。そのため、その範囲で戦うと無茶苦茶強いです。そこで実はプロ棋士側も、コンピューターの思考を研究し、コンピューターに勝つための方法を考え続けているのです。
例えばコンピューターはオセロでは強く囲碁では弱い、その理由は終局までの選択肢の数が囲碁の方が圧倒的に多いから、というのはもはや常識ですが、将棋でもなるべく選択肢が増えるように指すという方法が有力です。具体的には入玉狙いですが。

コンピューターとの対戦に若手の棋士が多いのは、こういうこれまで無かった全く新しい分野の研究をしている人が多いのもあるかもしれません。まあ何にしても、プロが初めて負けたと言いますが、やっとかよというか、これまでプロが頑張りすぎていたのではとさえ思います。

例えばレスリングの吉田沙保里さんって強いじゃないですか。
でも強さで言ったら工事現場のショベルカーとかの方が強いと思うんですよ。
でも、吉田はやっぱ強いし、かっこいい。
短時間攻略だって、RTAよりTASの方が早いでしょ。同じことですよ。
将棋だって本来、コンピューターとどっちが強いか比べること自体にはあんまり意味が無くて、
今後もプロ棋士界はこれまで通り何も変わらずあり続けていいんじゃないかと。
で、プロの皆さんが個性を出しながら戦っていったら、面白味は損なわれないと思います。
まあそういうエンターテイメント性はある程度必要になってくるかもしれませんけど。

ちなみに数年前に世界チャンピオンがコンピューターに負けたチェス界では、
プロの対局後に行われる感想戦(ここはこうすれば良かったのでは、みたいな反省会)では
コンピューターの提案も考慮に入れたりするみたいです。
将棋界がすべき今後の心配はそういう、コンピューターとどのようにうまく付き合いっていくか、という所なんじゃないでしょうか。
レスリングにショベルカーがエントリーできないみたいに。

それにしても、自ら先頭を切って負けた米長会長(プロ引退後)はすごいと思います。
負けた棋士のブログが炎上してるそうですけど、
既に会長が負けたことがあるから、世間ではそこまで大きく悲観的な話題にはなってないですよね。