予習シリーズ理科4年上・第11回「植物の成長」攻略のポイント

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予習シリーズ理科4年上・第11回「植物の成長」攻略のポイント

予習シリーズ理科4年(上)第11回「植物の成長」の単元には、以下の3つの内容があります。

単元 内容
1.植物の成長 発芽・開花・結実とは
2.種子で増える植物 アサガオ、ヘチマ、アブラナ、クヌギの発芽・開花・結実・なかま
3.親のからだの一部から増える植物 ジャガイモ、チューリップ、アジサイ

覚えることがかなり多くて辛い回になります。アサガオやヘチマなどをこれまでに家や学校で育てたことがあれば、その時の記憶を元にして、他のことを覚えていくと良いでしょう。

完璧に覚えるのはなかなか難しいと思います。先へ進むと覚えることがさらに増えるので、今回のうちに、とりあえずできるだけ多く覚えるようにしましょう。

植物の成長

まずは植物の成長の過程として発芽→開花→結実のそれぞれの様子を簡単に学びます。

子葉しよう本葉ほんば、がく、花びら、おしべ、めしべという言葉は確実に知っているか確認しましょう。

種子で増える植物

ここが最大の難関。予習シリーズに書かれていることをできるだけ覚え、要点チェックや演習問題集を解いて覚えたかどうか確認しましょう。

植物 分類と仲間 特徴
アサガオ ヒルガオ科(アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオ、サツマイモ) 春に種まき
つるで成長
花びらは5枚がくっついて1枚
開花する時に受粉
ヘチマ ウリ科(ツルレイシ、カボチャ、キュウリ、スイカ、メロン、ヒョウタン、ユウガオ) 春に種まき
巻きひげをまきつけて成長
花びらは5枚でお花とめ花がある
受粉は昆虫
アブラナ アブラナ科(ナズナ、ダイコン、カブ、キャベツ、ハクサイ、コマツナ) 秋に種まき
くきで成長
花びらは4枚
受粉は昆虫
クヌギ ブナ、カシ、シイ、コナラ、クリ 秋に実ができて春に発芽
10年で10mまで成長(草ではなく木)
お花とめ花がある
受粉は風で
  • アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオはヒルガオ科ですが、ユウガオはウリ科です。ユウガオの実を細長くしたカンピョウは巻き寿司の具などで食べられています。
  • ウリ科の植物は、漢字で書くと南瓜カボチャ胡瓜キュウリ西瓜スイカは瓜という字が使われています。実が食べられるものが多いです。ただし、ヒョウタンは食べられません。
  • アブラナ科の植物として予習シリーズに挙がっているものは、葉っぱや根っこが食べられます。
  • 植物のお花とめ花というのは、動物のオスとメスのようなものと考えると分かりやすいかもしれません。
  • なお、この表はテキストの一部をまとめたもので、全てではありません。これだけ覚えれば完璧という表ではないのでご注意ください。

親のからだの一部から増える植物

ジャガイモの食べられる部分は、地下のくきが変化してできたものです。この部分(種いも)を植えて育てます。

チューリップは球根を植えて育てます。球根で育つのは他にスイセン、ヒヤシンス、ダリア、グラジオラスなどがあります。

アジサイは枝を切って地面に差すと、根が出て成長します。この育て方を挿し木と言います。挿し木で育つのは他にバラやツツジなどがあります。

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