予習シリーズ理科4年上・第13回「身のまわりの空気と水」攻略のポイント

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予習シリーズ理科4年上・第13回「身のまわりの空気と水」攻略のポイント

予習シリーズ理科4年(上)第13回「身のまわりの空気と水」の単元には、以下の5つの内容があります。

単元 内容
1.身のまわりの空気と水 空気や水の特徴
2.空気や水の重さ 空気にも重さがある
3.空気や水をおし縮める 空気は押すと少し縮まるが、水はほとんど縮まらない
4.空気や水の体積と温度 空気を温めると体積は増える
水は温めてもほとんど体積が増えない
どちらも重さは変わらない
5.空気や水のあたたまり方 暖められた空気や水は上へ行く(対流が発生する)

水については第8回「水のすがた」で少し学びましたが、今回は空気もでてきます。水や空気の重さ、体積、温度による変化について学びます。

今回は予習シリーズにはただ知識が欠いてあるだけでなく、全てそのことを確かめるための実験がのっています。全ての実験の内容を理解して、それぞれ何のための実験か、実験結果から何が言えるのか、というところを意識しながら読んでみましょう。

身のまわりの空気と水

空気には酸素や二酸化炭素など色々な気体が含まれています。実際は空気の成分は多い順に窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素の順ですが、今回はまだそこまで覚える必要はありません。

空気は普通は見えないですが、水中の泡などの形で見ることができます。

空気や水の重さ

水1Lは1000gで、空気1Lは約1.3gです。水に比べると空気はとても軽いですが、重さが無いわけではありません。

空気や水をおし縮める

空気は押すと体積が小さくなります。但し押している間は、空気の体積が元に戻ろうとする力が働きます。

水は押してもほとんど体積が変わりません。

空気や水の体積と温度

空気は温めると体積が増えます。水も温めると少しだけ体積が増えます。

空気や水のあたたまり方

水や空気は温まると上へ行きます。(上へ行くのは温めると軽くなるからですが、今はそこまで覚える必要はありません。)

ビーカーの中の水がどこも全部同じ温度ではない場合、温められた水は上へ行き、それ以外の水が代わりに下に来ることで、水をかき回さなくても自然に水の流れが発生します。これが対流です。

対流は、部屋の中の空気がエアコンなどによって一部だけ暖められた場合も発生します。

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