予習シリーズ理科4年上・第16回「夏の生物」攻略のポイント
予習シリーズ理科4年(上)第16回「夏の生物」の単元には、以下の5つの内容があります。
単元 | 内容 |
---|---|
1.夏になると | 夏の気温、日照と動植物の関係 |
2.花をさかせる植物 | 夏に花を咲かせる野原、花だん、樹木の植物 |
3.実をつける植物 | 夏に実をつける草や木 |
4.昆虫 | 植物、昆虫、樹液に集まる昆虫、水辺の昆虫、セミ |
5.いろいろな動物 | クラゲ、ヤドカリ、カニ、アユ、ヒキガエル、ツバメの様子 |
第16回は夏の植物と動物です。身近なものが中心となっています。
全く見たことがないものは親近感がわかずに覚えにくいですが、例えばヒメジョオンなどは道端に普通に咲いていますし、セミの鳴き声も夏になれば普通に聞こえてきます。アサガオ、ヒマワリ、ヘチマなどは学校で育てた子も多いのではないでしょうか。予習シリーズで暗記するだけでなく、日常的に動植物に触れると興味がわきやすくなります。
また、できれば全部覚えられたらそれが一番良いのですが、どうしても覚えられないものについては、いつか問題が出た時に「えっ初めて聞いた」ではなく「ああ、聞いたことがあるけど忘れてた」と思える程度に記憶に残ることを目標にしましょう。
夏になると
6月は夏至で昼が最も長くなり、7月には地面の温度が最高になり、8月には気温が最高になります。植物は日光を浴びて成長するので、夏の期間に花や実を付ける植物は多いです。
花をさかせる植物
写真の植物は、写真だけ見て何の植物かだいたい分かるようにしておきましょう。
ツユクサは早朝、オオマツヨイグサは夜に開花します。オオマツヨイグサは漢字で大待宵草と書くので、宵(夜)を待って開花するのは覚えやすいでしょう。
アサガオ、ヒマワリ、ヘチマ、イネ、トウモロコシ、ナス科の花については、書かれている内容を読んで何となく覚え、要点チェックと演習問題集で覚えたか確認しましょう。ここにある植物は結構聞かれることが多いです。
実をつける植物
実を付ける草や木の一例が紹介されています。食用の実の旬は、普段からスーパーで買い物をしていると身に着きやすいです。
昆虫
花のみつをえさにする虫と、その虫を食べる虫、樹液に集まる虫などがいます。
えさ | 昆虫 |
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花のみつや花粉 | チョウ、ガ、ハチ |
虫 | カマキリ |
樹液 | 夜:カブトムシ、クワガタ、ガ 昼:オオムラサキ(チョウの仲間)、カナブン、スズメバチ |
いろいろな動物
クラゲ、ヤドカリ、カニ、アユ、ヒキガエル、ツバメの例が出ています。ここも読み物として読んでおき、問題で定着度を測りましょう。
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