予習シリーズ理科4年上・第4回「季節と天気」攻略のポイント
発展問題の解説はコチラ!

理科4年(上)第4回 演習問題集 発展問題解説
理科4年(上)第4回:季節と天気 発展問題
予習シリーズ理科4年上・第4回:季節と天気
発展問題(演習問題集P27)の解説です!
発展問題
ここに出...
予習シリーズ理科4年(上)第4回「季節と天気」の単元には、以下の3つの内容があります。
内容 | せつめい |
---|---|
1.天気 | 天気の種類と、各地の天気、気温、降水量 |
2.季節と天気 | 春、夏、秋、冬の季節ごとの天気の仕組みと梅雨・台風 |
3.気象の観測 | 気温の測り方、アメダス、気象衛星 |
できるだけ丸暗記に頼らず、理屈で覚えたい単元です。
各地の天気の話の中で、札幌、東京、那覇などの地名が出て来ます。社会の第4回「都道府県と地方(1)」で地名を覚えていると理解しやすいです。
天気
天気には快晴、晴れ、くもり、雨、雪などがあります。
- 何かが降っていたらそれが天気になります。例えば雨が降っている場所は、太陽が出ていても天気は雨となります。
- 何も降っていない場合は、雲の量が多ければくもり、雲の量が少なければ晴れ、ほとんど雲がなければ快晴となります。
P33の気温と降水量のグラフ(雨温図)は、後で社会でも詳しくやります。社会では、日本のどの地域でどのような雨温図になるかを学びます。今回は理科なので、グラフがこのようになる「理由」に注目して覚えましょう。
- 6月・7月は梅雨で降水量が増える。北海道には梅雨がない
- 8月・9月は台風で降水量が増える
- 12月・1月は雪が降る地域では降水量が多い
- 北は寒く(北海道)、南は暖かい(沖縄)
季節と天気
日本には春夏秋冬の4つの季節があり、また、雨を降らせる梅雨・台風があります。
- 春は徐々に暖かくなります。
- 夏は気温が上がるだけでなく空気中の水分も増えます(ジメジメします)。
- 秋は徐々に気温が下がり、台風や秋雨で雨が降ります。
- 冬は寒く、乾燥します。日本海側には雪が降ります。
夏日、真夏日、猛暑日という言葉は覚えておきましょう。
内容 | せつめい |
---|---|
夏日 | 最高気温が25度以上の日 |
真夏日 | 最高気温が30度以上の日 |
猛暑日 | 最高気温が35度以上の日 |
熱帯夜(※) | 夜の最低気温が25度以上の日 |
※熱帯夜は今回は出てきません。出てきたときに覚えましょう。
気象の観測
自分で気温を測る方法と、国の観測システムを学びます。
- 地上ではアメダスが降水量、気温、風を観測します。
- 上空からは気象衛星の「ひまわり」が雲を観測し、天気予報などに使われます。
コメント