予習シリーズ理科4年上・第6回「春の生物」攻略のポイント

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予習シリーズ理科4年上・第6回「春の生物」攻略のポイント

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理科4年(上)第6回 演習問題集 発展問題解説
理科4年(上)第6回:春の生物 発展問題 予習シリーズ理科4年上・第6回:春の生物 発展問題(演習問題集P39)の解説です! 今回の発展問題は、予習シ...

予習シリーズ理科4年(上)第6回「春の生物」の単元には、以下の5つの内容があります。

単元 内容
1.春になると 春になると生物が活動、春の七草
2.花をさかせる植物 春に花が咲く植物、開花前線
3.芽を出す草 何から芽が出るか
4.昆虫 春に見られる虫、モンシロチョウの初見日
5.いろいろな動物 メダカ、サケ、カエル、クマの春の様子。渡り鳥、留鳥、漂鳥

予習シリーズを読み込んだら、要点チェックと演習問題集をやってみましょう。

今回の単元は、予習シリーズに書いてあることをどの程度まで覚えるべきかのさじ加減が難しいです。

中学受験の理科では、暗記で乗り越えるような問題はあまり出題されません。しかし組分けテスト等で出題されると、差がついてしまう可能性があります。

この単元が好きな子や、理科に時間をかけられる子は、予習シリーズに書いてあることをよく読んで覚えてしまっても良いでしょう。そうでなければ、とりあえず予習シリーズをながめて、なんとなく植物名と季節が結びついたら、後は要点チェックと演習問題集で知識を定着させても良いと思います。

植物

春の七草は一般常識として知っておくと良いと思います。「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」は五七五調になっているので覚えやすいでしょう。スズナ=カブ、スズシロ=大根もおさえておきましょう。

サクラの開花前線とモンシロチョウの初見日は、それぞれの図の読み方を確認しておきましょう。どちらも南ほど早く、北ほど遅くなります。南の方が早く春になっていると考えることができます。

芽を出す草

トウモロコシ、トマト、ナス、キュウリ、ダイズは春に種をまいて夏~秋に収穫します。理由としては、成長する途中で寒い冬が来ないためには、夏~秋に収穫する野菜の種は、春にまく、ということになります。

イモの植え方は覚えておきましょう。

昆虫

それぞれの虫の成虫が見られる季節を知っておけば、幼虫や卵の様子もある程度予想できます。

幼虫で冬越しするものは夏に成虫になり、卵で冬越しするものは秋に成虫になるものが多いです。

理科の知識というより、常識として覚えておきましょう。留鳥りゅうちょう漂鳥ひょうちょうという言葉は知らなくても、鳥の生態としてそのようなものがあるということは覚えておきましょう。

移動
渡り鳥(夏鳥) 冬は日本から南国へ移動 ツバメ、カッコウ
渡り鳥(冬鳥) 冬に北国から日本へ移動 ハクチョウ、ガン、マガモ
留鳥 大きく移動しない スズメ、ハト
漂鳥 国内で移動 ウグイス

 

 

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